釜石商工高校は、工業系と情報・商業系の学びを持つ学校です。大学進学を考える際には、工学だけでなく、情報や経営へ広がる進路も参考になります。学校公式の令和7年度資料から、大学進学先と準備の考え方を紹介します。

大学進学先には、東北学院大学の経営学部・情報学部、専修大学、多摩大学、東北工業大学が掲載されています。 高校で身につけた専門知識や課題研究を、大学での学びへつなげる道があります。

岩手県立釜石商工高校の大学進学先

以下は、学校が公表した令和7年度の就職進学先(2026年3月31日現在)に基づく大学一覧です。

大学公表された学部・人数
東北学院大学経営学部1人、情報学部1人
専修大学商学部1人
多摩大学経営情報学部1人
東北工業大学工学部1人

出典:岩手県立釜石商工高等学校・令和7年度 就職進学先一覧。

これは学校全体の進学先一覧です。上の大学別一覧には出身学科の対応が示されていないため、工業系の各学科からの実績と一括して扱うことはできません。短期大学・短期大学校・専門学校は表に含めていません。

進学先には工学部のほか、情報学部・経営情報学部・商学部・経営学部があります。ものづくりに携わりたいのか、情報システムを作りたいのか、データを経営に生かしたいのかによって、大学で学ぶべき内容は変わります。

進学先を見るときに確認したいこと

掲載された大学に、すべて推薦で進学したという意味ではありません。 この資料の大学別一覧だけでは、利用した選抜方式までは分かりません。

先輩の大学名を参考にしつつ、自分が学びたい学科、出願できる方式、必要な履修科目や成績などを調べてみてください。

工業高校の学びを生かし、理系推薦で名門大学へ

工業系の専門科目では、実習や課題研究を通じて、設計・製作・計測・実験などに取り組めます。その経験を具体的に説明できることが、理系の総合型選抜や公募制の学校推薦型選抜に向けた準備の基本です。

「何を作ったか」に加え、自分が考えたこと、試したこと、結果から分かったことまで整理しましょう。 資格名や完成品の写真だけでは伝わらない、活動の中身を説明できます。

例えば地域の商品を紹介する活動に取り組んだ場合、Webページやアプリを開発した経験は情報系、売上や利用者の反応を分析した経験は経営・商業系の志望理由に結びつきます。同じ活動でも、自分が担当して考えた部分を明らかにすることが大切です。

グループで取り組んだ課題研究なら、チーム全体の成果と、自分が担当した設計・製作・プログラミング・分析などを分けておきましょう。面接で質問されたときも、自分の経験として話しやすくなります。

資格・コンテスト・課題研究の実績例

次の表は、これからの学習や活動を考えるための例です。この高校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

分野資格・活動の例志望理由書や面接で説明したい内容
機械・電気電子加工・設計、回路製作、制御の実験担当した技術、設計条件、測定結果、改善した理由
情報基本情報技術者試験の学習、アプリやデータ処理プログラム利用者の課題、処理の工夫、動作を確かめた方法
経営・商業簿記の学習、商品企画、売上や地域データの分析分析の根拠、比較方法、提案の内容と課題

資格の取得で終わらず、学んだ知識を製作・実験・調査に使った経験まで伝えることが大切です。 資格やコンテストの扱い、提出できる活動資料は、大学・選抜方式によって異なります。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、工業系の学科から出願できるか、どのような条件があるかを早めに確かめておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語などの必要科目、口頭試問や学力試験、共通テストの有無
活動の説明課題研究、製作・実験、資格やコンテストについて、自分の役割と結果を整理
志望理由高校で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
受験の組み合わせ出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

実習で経験したことを、数学や理科の言葉でも説明できるようにしておくと、活動と学力を関連づけて準備できます。例えば測定や制御に取り組んだなら、使った式やグラフが何を表しているかまで振り返ってみてください。

志望理由書では、将来の希望と過去の活動をつなげることが大切です。学びたい分野を考える際は、次の大学別記事も参考にしてください。各大学の募集要項で、出願条件も確認してください。

東北学院大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東北工業大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

岩手県立大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

岩手県立釜石商工高校の大学進学でよくある質問

釜石商工高校からは、工学部以外にも進めますか?

令和7年度の学校公式一覧には、東北学院大学の経営学部・情報学部、専修大学商学部、多摩大学経営情報学部への進学先も掲載されています。学校全体の実績であり、出願できる方式は自分の学科や履修科目などの条件で確認する必要があります。

工業系の資格があれば、推薦入試に合格できますか?

資格だけで合否が決まるとは限りません。出願条件と評価内容を確認し、基礎学力、志望理由書、活動の説明、面接なども合わせて準備してください。

課題研究がまだ終わっていなくても、準備を始められますか?

テーマを選んだ理由、調べたこと、途中で試したことを記録するところから始められます。未完成の成果を完成済みのように書かず、応募時点の進捗と分かったことを説明できるようにしておきましょう。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで、専門分野の学びを大学進学につなげる

工業高校の専門知識や課題研究を生かして、理系推薦で名門大学を目指しましょう。 志望する分野と方式に合う実績づくり、基礎学力の準備、志望理由書・面接の対策を、早い時期から考えることが大切です。

スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、出願書類と面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。

「今の学科や成績で、どの大学を目指せるか」「課題研究をどう志望理由につなげればよいか」といった相談は、下の無料受験相談フォームをご利用ください。

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