工学院大学の選抜は自己推薦型選抜と探究成果活用型選抜が行われています。工学院大学は、多面的基礎学力(数学や英語基礎的運用能力)を有し、志望する分野の科学技術をチームで共に学び、国際社会の中でそれを生かす意欲と関心とを有す る人物を入学生として求めているため、既に何らかの実績がある受験生が合格しやすい選抜手法となっています。

自己推薦型選抜

学部学科先進工学部(生命科学科、応用化学科、環境化学科、応用物理学科、機械理工学科機械理工学専攻)
工学部(機械工学科、機械システム工学科、電気電子工学科)
建築学部(まちづくり学科、建築学科、建築デザイン学科)
情報学部(情報通信工学科、コンピュータ科学科、情報デザイン学科、情報科学科)
方式自己推薦型選抜
定員合計63名
出願資格次のすべてを満たしている方
・担任または進路指導の教員より承認を受けた方
・全体の学習成績の状況(評定平均値)が普通科、理数科で3.2以上、専門教育を主とする学科で3.5以上の方
選抜方法基礎学力調査、書類審査、面接(口頭試問含む)
必要書類インターネット出願確認票、出願承認書、志望理由書、調査書
日程出願時期:10月上旬
試験:11月上旬
合格発表:11月中旬
備考自己推薦型選抜では、学部内で第2・第3志望学科を申し込むことが可能。併願可能明記。

探究成果活用型選抜

学部学科先進工学部(生命科学科、応用化学科、環境化学科、応用物理学科、機械理工学科機械理工学専攻)
工学部(機械工学科、機械システム工学科、電気電子工学科)
建築学部(まちづくり学科、建築学科、建築デザイン学科)
情報学部(情報通信工学科、コンピュータ科学科、情報デザイン学科、情報科学科)
方式探究成果活用型選抜
定員24名
出願資格次の要件のすべてを満たしている方
・理数系分野に興味をもち、教科学習および総合的な学習の時間などにおいてテーマ設定をして探究活動を行い、学内外の研究発表会や成果報告会等で発表経験のある方。(SSH成果・研究発表会等)
・経験や成果を活かし、大学進学後も学科の専門分野を学びながら、技術者、研究者を目指す意欲がある方。
選抜方法第一次選考:基礎学力調査、探究活動書類審査
第二次選考:探究活動に関するプレゼンテーション、面接(口頭試問を含む)
必要書類インターネット出願確認票、志望理由書、調査書、報告書、別添資料、発表経験に関する資料
日程出願時期:10月上旬
第一次選考:11月中旬
第二次選考:11月下旬
合格発表:12月上旬
備考奨学金制度対象、併願可能明記

※掲載内容は執筆当時のものです。入試方式は変更されている場合があります。