東京聖栄大学の面接対策では、健康栄養学部の管理栄養学科と食品学科の違いを理解し、本人の関心に合う学びを説明することが大切です。総合型の時期によって当日の試験も異なるため、「面接だけの入試」と一括りにしないようにしましょう。
食や健康への関心を、本人が学び、試し、考えた経験で説明する準備が必要です。
この記事は2027年度の総合型選抜と学校推薦型選抜の公募制を扱います。質問・回答例は独自の架空練習で、公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。
東京聖栄大学の面接と、方式ごとの試験を確認
| 選抜 | 面接と併せて確認したい内容 |
|---|---|
| 総合型1期・管理栄養学科 | 10分程度の個人面接と、英語・化学基礎の教科基礎テスト |
| 総合型1期・食品学科 | 10分程度の個人面接と、模擬授業・模擬授業レポート |
| 総合型2期・両学科 | 10分程度の個人面接と、英語・化学基礎の教科基礎テスト |
| 総合型・自己推薦型 | 10分程度の個人面接と、英語・化学基礎の教科基礎テスト |
| 総合型3期・両学科 | 当日は10分程度の個人面接。調査書と大学入学希望理由書も評価 |
| 公募制推薦・両学科 | 10分程度の個人面接と、英語・化学基礎の教科基礎テスト |
教科基礎テストは英語・化学基礎の計20問で30分です。面接で話す内容を準備するだけで、筆記試験の勉強を省いてよいという意味ではありません。
食品学科の総合型1期は、45分の模擬授業を受け、その後60分で800字程度のレポートを書く方式です。管理栄養学科の1期や、両学科の2期の教科基礎テストとは、当日の内容が違います。
各方式では調査書と大学入学希望理由書も評価します。総合型3期に筆記試験の記載がないことと、書類を審査しないことは別です。自分の書類に書いた内容を説明できるようにしましょう。
管理栄養学科と食品学科で、学びたい理由を整理
管理栄養学科は、人の健康と栄養への関心に加え、理数系の基礎、科学的に考える姿勢、実験・実習を通じて確かめる過程などを重視する方針を示しています。本人がなぜ健康や栄養に関心を持ち、専門的に学びたいと考えたのかを振り返ってみましょう。
食品学科は、食品科学や食品の安全、開発、流通・消費・食文化・経営など、食に関する幅広い領域を扱います。食品を作ることが好きな人でも、どんな疑問を持ち、大学で何を確かめたいのかまで考えると、志望理由が具体的になります。
例えば料理や食品に関する探究を行った人は、条件を変えた理由、調べた内容、観察した結果、うまく分からなかった点を分けて説明する独自練習ができます。家庭での試作だけで、食品の安全性や健康効果を証明したと断定しないことも大切です。
化学・生物に関する検定や学習経験が本人にあれば、食品の成分や体の働きへの関心を振り返る材料になります。データを扱った探究や統計検定なら、数値の読み方や、限られたデータから結論を急がない姿勢を説明する練習も考えられます。これらは独自の学習例で、大学が求める必須資格や加点を示すものではありません。
資格や活動の名称に加え、本人がどのように学び、考えたのかを伝えましょう。
希望理由書と面接で、本人の経験を一貫して伝える
面接は、学ぶ姿勢や、学科の特性との適合をみるものと案内されています。大学入学希望理由書に書いた内容を、本人の実際の経験で説明する練習が役立ちます。表現を整えるために、やっていない研究や取得していない資格を付け足さないでください。
管理栄養学科と食品学科の両方を検討している人は、学ぶ内容と将来の関心をそれぞれ調べておきましょう。第2志望制度の対象や登録方法と、面接で本人が説明したい学びを混同しないことが大切です。
公募制は高等学校長の推薦を要する方式です。全体の評定平均値の基準を設けない案内でも、卒業時期などの出願条件はあります。自己推薦型の出願条件が、そのまま公募制にも当てはまるわけではありません。
約10分の練習では、最初に要点を答え、必要に応じて具体的な経験を補う方法が考えられます。長い原稿を最後まで読み切ることを目標にせず、質問された内容に応じて説明できるようにしましょう。
東京聖栄大学の面接に向けた質問例
以下は、本人の事実に置き換える独自の架空練習です。大学の実際の出題を示すものではありません。
質問1|なぜ、この学科で学びたいですか
…(本人の関心のきっかけ)…から、…(健康・栄養・食品に関する問い)…に関心を持ちました。大学の…(実際に調べた教育内容)…を通して、…(深めたい内容)…を学びたいと考えています。
学科を選ぶ理由を整理する独自練習です。資格名や職業名だけで終わらず、学びたい内容を考えてみましょう。
質問2|高校で力を入れたことは何ですか
私は…(本人が実際に行った学習・活動)…に取り組みました。…(難しかった点)…に対して、…(自分が試した方法)…を行いました。…(実際の結果)…から、…(学びや疑問)…を考えるようになりました。
取り組んだ過程を説明する独自練習です。本人に化学・生物の検定や探究の経験があれば、どこを理解し、どこに課題が残ったのかも振り返れます。
質問3|食について、自分で調べたことはありますか
…(本人が実際に調べたテーマ)…について、…(参照した資料)…を確認しました。資料からは…(確認できた内容)…が分かりましたが、…(まだ分からない点)…もあります。大学では…(確かめたい問い)…を学びたいです。
情報を根拠に考える独自練習です。読んでいない資料や、測っていない数値を持ち出さないでください。
質問4|実験や活動で、他の人とどう協力しましたか
…(実際の共同活動)…では、私は…(担当したこと)…を行いました。…(意見の違いや困った場面)…があり、…(自分が取った行動)…を試しました。…(その後の事実)…から、…(学んだこと)…を考えました。
共同活動を振り返る独自練習です。チーム全体の成果と、本人の役割を区別しましょう。
質問5|大学で学ぶために、これから何を深めたいですか
…(本人の学習や活動)…を通して、…(不足を感じた理解や技術)…がありました。今は…(実際に続けている学習)…に取り組んでいます。大学では…(調べた学び)…を通して、…(深めたい内容)…を学びたいです。
学びを続ける姿勢を整理する独自練習です。まだ実施していない計画と、すでに行った経験を分けて説明してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
今後の日程とスキルパスの面接準備
2027年度の公募制推薦は、2026年11月2日〜11日が出願期間で、郵送書類は締切日必着、試験は11月14日です。窓口受付は11月12日9時〜15時で、希望者は前日までの連絡が必要と案内されています。
総合型の自己推薦型は、11月16日〜12月9日が出願期間で、郵送書類は必着、試験は12月12日です。窓口受付は12月10日9時〜15時で、こちらも前日までの連絡が必要です。
総合型3期は2027年2月9日〜3月3日出願、3月6日試験です。郵送は締切日必着、窓口受付は3月4日となっています。総合型1期・2期の試験は、2026年10月27日時点ですでに終了しています。
入学願書はインターネット出願ですが、調査書や大学入学希望理由書などは郵送が必要です。登録だけで完了と考えず、受験する方式の必要書類を確認しましょう。
公式資料:令和9年度学生募集要項、自己推薦型の案内、公募制推薦の案内。出願条件、提出方法、試験会場などは大学の最新資料を優先してください。
スキルパスでは、本人の学習・活動を整理し、栄養や食品を学びたい理由を面接で伝える準備を支援します。本人の経験に合う対策は、下のフォームからご相談ください。


