旭川工業高校では、工業化学・建築・土木・電気・情報技術・電子機械の各分野を学んだ先に、どのような大学進学の道があるのでしょうか。学校公式資料には、学科ごとの就職先と進学先がまとめられています。
建築科から室蘭工業大学、情報技術科・電子機械科から北見工業大学への進学先が掲載されています。 高校で身につけた専門知識や課題研究を、大学での学びへつなげる道があります。
北海道旭川工業高校の大学進学先
以下は、学校が公表した令和7年度の進路状況に基づく大学一覧です。
| 高校の学科 | 学校が公表した大学進学先 |
|---|---|
| 工業化学科 | 札幌大学、旭川市立大学 |
| 建築科 | 室蘭工業大学、星槎道都大学、北海道科学大学 |
| 土木科 | 札幌大学、星槎道都大学、東洋大学、北海学園大学 |
| 情報技術科 | 旭川市立大学、札幌国際大学、北見工業大学 |
| 電子機械科 | 北見工業大学、札幌大学、北翔大学、北海道科学大学、酪農学園大学 |
電気科の同年度の欄には、高等専門学校と専門学校が掲載されています。上の表は四年制大学の進学先をまとめたもので、高専・短大・専門学校は含めていません。
工業化学科から旭川市立大学へ、土木科から東洋大学・北海学園大学へ進むなど、学科によって進学先の組み合わせが異なります。高校の学科名だけで進学分野を決めず、自分が学びたい大学の学部・学科も調べてみてください。
進学先を見るときに確認したいこと
掲載された大学に、すべて推薦で進学したという意味ではありません。 この資料の大学別一覧だけでは、利用した選抜方式までは分かりません。
先輩の大学名を参考にしつつ、自分が学びたい学科、出願できる方式、必要な履修科目や成績などを調べてみてください。
工業高校の学びを生かし、理系推薦で名門大学へ
工業系の専門科目では、実習や課題研究を通じて、設計・製作・計測・実験などに取り組めます。その経験を具体的に説明できることが、理系の総合型選抜や公募制の学校推薦型選抜に向けた準備の基本です。
「何を作ったか」に加え、自分が考えたこと、試したこと、結果から分かったことまで整理しましょう。 資格名や完成品の写真だけでは伝わらない、活動の中身を説明できます。
例えば建築模型を製作した経験なら、見た目の説明に加え、敷地や利用者をどう想定し、採光・動線・構造をどう考えたかが志望理由の材料になります。室蘭工業大学などの進学先を調べる際にも、そうした経験をさらに深められる授業や研究分野を探すと、大学を選ぶ理由を具体的にできます。
グループで取り組んだ課題研究なら、チーム全体の成果と、自分が担当した設計・製作・プログラミング・分析などを分けておきましょう。面接で質問されたときも、自分の経験として話しやすくなります。
資格・コンテスト・課題研究の実績例
次の表は、これからの学習や活動を考えるための例です。この高校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
| 分野 | 資格・活動の例 | 志望理由書や面接で説明したい内容 |
|---|---|---|
| 建築・土木 | CADを用いた設計、模型製作、測量や地域の環境調査 | 設計条件、寸法や構造の根拠、計測の誤差、改善した点 |
| 情報技術 | 基本情報技術者試験の学習、情報オリンピック、自作プログラム | 解決したい課題、処理の仕組み、テスト方法、自分の担当 |
| 電子機械・電気 | ロボットや電子回路の製作、電気工事士の資格学習 | 機構・回路の選定理由、動作確認、安全性や精度 |
| 工業化学 | 危険物取扱者の資格学習、材料・水質などの実験 | 比較条件、測定値、結果から考えられること |
資格の取得で終わらず、学んだ知識を製作・実験・調査に使った経験まで伝えることが大切です。 資格やコンテストの扱い、提出できる活動資料は、大学・選抜方式によって異なります。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、工業系の学科から出願できるか、どのような条件があるかを早めに確かめておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語などの必要科目、口頭試問や学力試験、共通テストの有無 |
| 活動の説明 | 課題研究、製作・実験、資格やコンテストについて、自分の役割と結果を整理 |
| 志望理由 | 高校で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 受験の組み合わせ | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
実習で経験したことを、数学や理科の言葉でも説明できるようにしておくと、活動と学力を関連づけて準備できます。例えば測定や制御に取り組んだなら、使った式やグラフが何を表しているかまで振り返ってみてください。
志望理由書では、将来の希望と過去の活動をつなげることが大切です。学びたい分野を考える際は、次の大学別記事も参考にしてください。各大学の募集要項で、出願条件も確認してください。
北海道旭川工業高校の大学進学でよくある質問
同じ工業高校でも、学科によって進学先は違いますか?
旭川工業高校の令和7年度資料は学科別に進学先を掲載しており、建築科には室蘭工業大学、情報技術科には北見工業大学などが記載されています。先輩の例を参考にしながら、自分の履修科目と志望する方式の条件を確認してください。
工業系の資格があれば、推薦入試に合格できますか?
資格だけで合否が決まるとは限りません。出願条件と評価内容を確認し、基礎学力、志望理由書、活動の説明、面接なども合わせて準備してください。
課題研究がまだ終わっていなくても、準備を始められますか?
テーマを選んだ理由、調べたこと、途中で試したことを記録するところから始められます。未完成の成果を完成済みのように書かず、応募時点の進捗と分かったことを説明できるようにしておきましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、専門分野の学びを大学進学につなげる
工業高校の専門知識や課題研究を生かして、理系推薦で名門大学を目指しましょう。 志望する分野と方式に合う実績づくり、基礎学力の準備、志望理由書・面接の対策を、早い時期から考えることが大切です。
スキルパスでは、理系・情報系の資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、出願書類と面接までをオンラインの個別指導で支援しています。全国どこからでも受講でき、一人ひとりの志望校と活動に合わせて徹底伴走します。
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