福島県立福島商業高校からの大学進学では、先輩の進路と、高校で経験できる学びの両方が参考になります。情報ビジネス科での情報処理やプログラミングを、大学でさらに深める進路が考えられます。大学の進路実績と学校での学びを見ながら、総合型選抜・公募推薦に向けて積み重ねたい経験を考えてみましょう。
令和6年度の大学進学先には、会津大学3人、東京情報大学1人、東北学院大学情報学部1人が掲載されています。
福島県立福島商業高校の大学進学・合格実績の掲載例
対象は学校公式「令和4年度〜令和6年度 大学進学先一覧」・令和6年度列・2025年4月1日現在です。
| 大学 | 学部等 | 令和6年度人数 |
|---|---|---|
| 会津大学 | コンピュータ理工学部 | 3人 |
| 東京情報大学 | 総合情報学部 | 1人 |
| 東北学院大学 | 情報学部データサイエンス学科 | 1人 |
| 福島大学 | 経済経営学類 | 3人 |
| 埼玉工業大学 | 工学部情報システム学科 | 1人 |
出典:福島県立福島商業高等学校・令和4〜6年度大学進学先一覧・令和6年度列。
令和6年度の全校進学先です。情報ビジネス科だけの人数や、令和4〜6年度を合計した人数ではありません。
先輩の大学実績を参考にしながら、高校で学んだ知識をどの分野で深めたいかを考えてみてください。資格の学習で得たことを自分の調査や制作に使い、その過程を説明できることが準備になります。
福島県立福島商業高校の商業・情報の学びと実践
以下は、学校公式・情報ビジネス科の学習・活動紹介をもとに整理した学びです。
| 学科・学習・資格 | 対象・時期 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 情報処理とプログラミング | 情報ビジネス科 | 専門科目の学習を先輩から新入生へ紹介 |
| 資格の学習 | 情報ビジネス科の活動 | ITパスポートや高度な資格への取り組みを紹介 |
| 地域の産業を知る学習 | 令和5年度の情報ビジネス科活動 | ロボットテストフィールド等の見学や復興・地域貢献について学ぶ |
出典:福島県立福島商業高等学校・情報ビジネス科の学習と活動。
授業や検定で得た知識を実際の調査や制作に使ってみると、大学でさらに学びたい問いが見つかります。
商業・情報の学びを総合型・公募推薦に生かす
資格の学習で身につけた知識と、それを使って調べたり作ったりした経験を伝えましょう。
資格を目指す場合は、主催団体、正式名称、部門・科目、級を確かめて学習計画を立ててください。数学や英語も含め、志望学部で必要になる基礎学力を早い時期から身につけておくことが大切です。
自分の調査や制作では、目的、使ったデータ、自分の担当、試して変えた点を残しておきましょう。大学で深めたい内容を説明するときに、その記録が具体的な根拠になります。
総合型選抜や公募制の学校推薦型選抜では、大学・学部・方式ごとに資格の利用方法が異なります。資格が出願条件になる方式と、資格点や活動資料として評価する方式を区別し、自分の学びに合う方式を探してみてください。
資格・コンテストから広がる活動例
以下は、資格の学習を自分の活動につなげるための例です。
情報の学びを地域の課題へ生かす
地域の課題を調べ、情報を整理する仕組みや紹介ページを作る活動が一例です。使った知識、自分で試したこと、結果から見えた課題を残すと、情報系の大学で何を深めたいかが具体的になります。
調査・制作の記録を出願資料へ
データの出典、作業の手順、試作や分析の結果を一つの記録にまとめると、自分が取り組んだ範囲を説明しやすくなります。資格や授業で学んだどの知識を使い、大学で何をさらに知りたいと感じたかを書き添えてみてください。
データ分析やプログラム制作などの経験を、大学で学びたい分野と結びつけることが大切です。
検定を生かす情報系の大学への出願準備
取得した資格を整理し、情報系を含む志望学部の総合型・公募推薦で生かせる方法を探してみましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 検定・資格の記録 | 主催団体、正式名称、部門・科目、級、取得時期と証明書を整理 |
| 利用できる選抜方式 | 大学・学部・方式ごとに、対象資格と級、資格を利用する方法を確認 |
| 履修科目と基礎学力 | 数学・情報・英語などの履修条件、評定、学力試験や口頭試問に向けた準備 |
| 資格を使った活動 | 表計算・データ分析・プログラム制作などで、目的、工夫、結果を記録 |
| 出願資料と面接 | 活動で生まれた関心、本人の役割、大学で深めたい分野を具体的に説明 |
資格の名称や区分は取得時の記録で確かめ、出願年度の募集要項に合わせて提出資料を用意してください。
資格を生かせる大学の選抜例
名古屋学院大学・経営学部データ経営学科
対象は2027年度の総合型選抜「情報・商業系資格重視入試」です。
全商情報処理検定1級のビジネス情報部門またはプログラミング部門が、出願資格となる対象資格の一つです。データ経営学科では、志望理由書20点、取得資格40点、面接40点の配点で評価されます。
名古屋学院大学を第1志望とし、合格した場合は必ず入学することが条件です。取得時の部門名・級と証明書を、大学の要項に合わせて確認してください。
志望校を考えるための大学別記事
次の3大学の記事も参考に、学べる分野と総合型・公募推薦の条件を比べてみましょう。
福島県立福島商業高校の学びと大学進学でよくある質問
福島県立福島商業高校の学びを、情報系の大学進学にどう生かせますか?
授業や資格の学習で身につけた知識を、自分の調査や制作で使い、工夫と結果を残すことが準備になります。情報系・経営情報系など、自分が志望する学部でどの資格や活動資料を利用できるかも調べてみてください。
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