五條高校の商業科では、簿記・情報処理からソフトウェア活用・課題研究まで学べます。令和6年度卒業生は、商業科から23人が四年制大学へ進学しています。商業・情報の学習や地域と関わる活動を、大学の総合型・公募推薦に生かす準備を紹介します。
商業科では、情報処理・ソフトウェア活用と、簿記・会計、課題研究などを学べます。
五條高校の大学進路実績
令和6年度卒業生の進路状況から、商業科の四年制大学進学人数を紹介します。
| 大学 | 掲載内容 |
|---|---|
| 四年制大学 | 商業科から23人が進学 |
出典:奈良県立五條高等学校・令和6年度卒業生進路状況・商業科欄。
商業科だけの四年制大学進学人数です。学校全体の116人や、大学合格者の延べ人数とは別の数字です。
大学で情報技術を深めたいのか、情報を経営や地域の課題に使いたいのか、興味のある学部の内容を比較してみましょう。
五條高校の商業・情報の学びと資格
令和7年度商業科の教育課程と、学校のビジネス部の活動を紹介します。
| 学科・学習・資格 | 対象・時期 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 情報の専門科目 | 商業科教育課程 | 情報処理、ソフトウェア活用などが掲載されています。 |
| 商業の学習 | 商業科教育課程 | ビジネス基礎、簿記、財務会計、原価計算、総合実践、課題研究などを学びます。 |
| 地域・コンテストの活動 | 学校のビジネス部 | 地域イベントの企画運営、各種コンテストへの応募、検定取得などに取り組んでいます。 |
出典:奈良県立五條高等学校・令和7年度商業科教育課程、奈良県立五條高等学校・ビジネス部・地域活動、コンテストと検定。
授業や活動で学んだことを、自分が担当した部分や工夫した点と合わせて振り返ってみてください。
商業・情報の学びを総合型・公募推薦に生かす
資格の学習で身につけた知識と、それを使って調べたり作ったりした経験を伝えましょう。
課題研究や地域の活動で調べたことを、情報処理の学習を使って整理すると、情報を地域や経営に生かす関心を説明できます。 資格の学習を実践に生かし、調べたことや改善した過程を記録しましょう。
取得した資格の名称・部門・級と履修科目を整理してください。情報系やデータ経営系を含む大学の総合型・公募推薦を学部ごとに調べ、数学・英語、評定、書類・面接などの準備も進めましょう。
資格・コンテストから広がる活動例
以下は、資格の学習を自分の活動につなげるための例です。
地域の課題を調べる
今後の活動例として、公開データや許可を得た聞き取りを整理し、地域の提案を根拠とともに示す方法があります。
専門学習を応用
架空の取引や在庫を扱う表計算ツールを作り、動作確認や修正の記録を残す活動も考えられます。
データ分析やプログラム制作などの経験を、大学で学びたい分野と結びつけることが大切です。
検定を生かす情報系の大学への出願準備
取得した資格を整理し、情報系を含む志望学部の総合型・公募推薦で生かせる方法を探してみましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 検定・資格の記録 | 主催団体、正式名称、部門・科目、級、取得時期と証明書を整理 |
| 利用できる選抜方式 | 大学・学部・方式ごとに、対象資格と級、資格を利用する方法を確認 |
| 履修科目と基礎学力 | 数学・情報・英語などの履修条件、評定、学力試験や口頭試問に向けた準備 |
| 資格を使った活動 | 表計算・データ分析・プログラム制作などで、目的、工夫、結果を記録 |
| 出願資料と面接 | 活動で生まれた関心、本人の役割、大学で深めたい分野を具体的に説明 |
資格の名称や区分は取得時の記録で確かめ、出願年度の募集要項に合わせて提出資料を用意してください。
資格を生かせる大学の選抜例
摂南大学・経営学部経営学科
対象は2027年度の総合型選抜「専門学科・総合学科出身者入試」です。
全商情報処理検定のビジネス情報部門又はプログラミング部門は、1級が10点、2級が3点の資格点の対象です。小論文100点、面接100点、調査書25点、資格点25点の計250点で選考されます。同じ区分の資格は最高実績を用い、異なる区分との合算は25点までです。
高校等の専門学科・総合学科を2027年3月に卒業見込みで、経営学部は全体の学習成績の状況3.5以上などの条件があります。併願制で、合格後の入学は必須ではありません。
出典:摂南大学・2027年度 総合型選抜学生募集要項(40~42・55・63ページ)。
志望校を考えるための大学別記事
次の3大学の記事も参考に、学べる分野と総合型・公募推薦の条件を比べてみましょう。
五條高校の学びと大学進学でよくある質問
五條高校の商業・情報の学びを大学進学へつなげるには?
課題研究や地域の活動で調べたことを、情報処理の学習を使って整理すると、情報を地域や経営に生かす関心を説明できます。 資格で学んだことを使った経験を整理すると、大学で何を学びたいかを具体的に説明できます。
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