岩内高校からの大学進学では、先輩の進路と、高校で経験できる学びの両方が参考になります。地域産業ビジネス科で販売実習や商品開発、地域を題材にした実践的な学習に取り組める学校です。大学の進路実績と商業・情報の学びを見ながら、総合型選抜・公募推薦に向けてどんな経験を積むか考えてみましょう。
道教委掲載の令和7年度卒業生の進路では、国公立大学8人、私立大学5人です。
岩内高校の大学進路実績
対象は道教委Kitapathの令和7年度卒業生の進路・学校全体です。
| 大学の区分 | 掲載人数 |
|---|---|
| 国公立大学 | 8名 |
| 私立大学 | 5名 |
出典:北海道教育委員会・Kitapath 学校情報・卒業生の進路。
道教委掲載の学校全体の人数です。短期大学と専門学校の人数は別に掲載されています。
同年度の主な進学先欄には、弘前大学、室蘭工業大学、北海道教育大学、公立千歳科学技術大学などが掲載されています。大学ごとの人数と、上表の進学人数は分けて確認してください。
岩内高校の商業・情報の学びと実践
以下は、学校・道教委が公開する学科、教育活動、資格の紹介をもとに整理した学びです。
| 学科・学習・資格 | 対象・時期 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 地域産業ビジネス科 | 普通科と併設 | 2020年度に事務情報科から転換した単位制の学科 |
| 販売実習・商品開発 | 地域産業ビジネス科 | 企業実習や地域を歩く調査などを取り入れた学習 |
| 商業の資格 | 学校情報に掲載する資格例 | 全商簿記実務検定、ビジネス文書実務検定、ビジネス計算実務検定など |
出典:北海道教育委員会・Kitapath 学校情報・卒業生の進路、北海道岩内高等学校・地域産業ビジネス科と体験的な学習。
授業や検定で得た知識を実際の調査や制作に使ってみると、大学でさらに学びたい問いが見つかります。
商業・情報の学びを総合型・公募推薦に生かす
資格の学習で身につけた知識と、それを使って調べたり作ったりした経験を伝えましょう。
全商情報処理検定などの資格を目指す場合は、主催団体、部門・科目、級を確かめて学習計画を立ててください。数学や英語も含め、志望学部で必要になる基礎学力を早い時期から身につけておくことが大切です。
自分の調査や制作では、目的、使ったデータ、自分の担当、試して変えた点を残しておきましょう。大学で深めたい内容を説明するときに、その記録が具体的な根拠になります。
総合型選抜や公募制の学校推薦型選抜では、大学・学部・方式ごとに資格の利用方法が異なります。資格が出願条件になる方式と、資格点や活動資料として評価する方式を区別し、自分の学びに合う方式を探してみてください。
資格・コンテストから広がる活動例
以下は、資格の学習を自分の活動につなげるための例です。
地域商品の需要調査
地域の商品を題材に、価格や内容量に対する希望を調査し、売上と原価を表計算で比べる活動が考えられます。商品案を変えた根拠や集計の工夫は、経営情報・データ経営の志望理由にもつながります。
制作・分析の記録を出願資料へ
データの出典、作業の手順、試作や分析の結果を一つの記録にまとめると、自分が取り組んだ範囲を説明しやすくなります。資格で学んだどの知識を使い、大学で何をさらに知りたいと感じたかを書き添えてみてください。
データ分析やプログラム制作などの経験を、大学で学びたい分野と結びつけることが大切です。
検定を生かす情報系の大学への出願準備
取得した資格を整理し、情報系を含む志望学部の総合型・公募推薦で生かせる方法を探してみましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 検定・資格の記録 | 主催団体、正式名称、部門・科目、級、取得時期と証明書を整理 |
| 利用できる選抜方式 | 大学・学部・方式ごとに、対象資格と級、資格を利用する方法を確認 |
| 履修科目と基礎学力 | 数学・情報・英語などの履修条件、評定、学力試験や口頭試問に向けた準備 |
| 資格を使った活動 | 表計算・データ分析・プログラム制作などで、目的、工夫、結果を記録 |
| 出願資料と面接 | 活動で生まれた関心、本人の役割、大学で深めたい分野を具体的に説明 |
資格の名称や区分は取得時の記録で確かめ、出願年度の募集要項に合わせて提出資料を用意してください。
資格を生かせる大学の選抜例
名古屋学院大学・経営学部データ経営学科
対象は2027年度の総合型選抜「情報・商業系資格重視入試」です。
全商情報処理検定1級のビジネス情報部門またはプログラミング部門が、出願資格となる対象資格の一つです。データ経営学科では、志望理由書20点、取得資格40点、面接40点の配点で評価されます。
名古屋学院大学を第1志望とし、合格した場合は必ず入学することが条件です。取得時の部門名・級と証明書を、大学の要項に合わせて確認してください。
志望校を考えるための大学別記事
次の3大学の記事も参考に、学べる分野と総合型・公募推薦の条件を比べてみましょう。
岩内高校の学びと大学進学でよくある質問
岩内高校の商業・情報の学びは、情報系の大学進学にどう生かせますか?
資格学習で身につけた表計算や情報処理の知識を、地域商品の需要調査のような活動で使い、工夫と結果を記録することが準備になります。志望する情報系・経営情報系の学部で、どの資格や活動資料を利用できるかも確認してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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