岩手県立久慈翔北高校からの大学進学を考える際は、先輩の進路と、自分が大学で深めたい分野の両方が参考になります。学校公式の令和7年度 進路状況をもとに、大学の実績と、専門分野の学びを理系の総合型・公募推薦につなげる準備を紹介します。
大学の進路には、岩手大学理工学部3人、岩手県立大学3人のほか、東北学院大学・八戸工業大学などが掲載されています。 高校で身につけた専門知識や課題研究を、大学での学びへつなげる道があります。
岩手県立久慈翔北高校の大学の進路実績
以下は、学校が公表した令和7年度の学校全体の進路状況(2026年2月13日現在)に基づく大学一覧です。
| 区分・学科 | 学校公式資料に掲載された大学の例 |
|---|---|
| 国公立大学 | 岩手大学理工学部3人、岩手県立大学ソフトウェア情報学部2人・総合政策学部1人 |
| 私立大学 | 東北学院大学、八戸工業大学、八戸学院大学、岩手保健医療大学 |
2026年2月13日時点の学校公表資料です。卒業後の最終入学先が確定した一覧とは区別しています。
理工学とソフトウェア情報だけでなく、政策や健康・医療の分野への進路も公表されています。上の一覧は学校全体のものであり、工業科だけの実績を示すものではありません。
進学先を見るときに確認したいこと
掲載された大学に、すべて推薦で進学したという意味ではありません。 この資料の大学別一覧だけでは、利用した選抜方式までは分かりません。
先輩の大学名を参考にしつつ、自分が学びたい学科、出願できる方式、必要な履修科目や成績などを調べてみてください。
工業高校の学びを生かし、理系推薦で名門大学へ
工業系の専門科目では、実習や課題研究を通じて、設計・製作・計測・実験などに取り組めます。その経験を具体的に説明できることが、理系の総合型選抜や公募制の学校推薦型選抜に向けた準備の基本です。
「何を作ったか」に加え、自分が考えたこと、試したこと、結果から分かったことまで整理しましょう。 資格名や完成品の写真だけでは伝わらない、活動の中身を説明できます。
例えば地域の課題をセンサーやプログラムで調べた経験なら、機器を作る技術と、集めた情報から何が分かったかを分けて説明してみてください。技術を研究する進路と、データを社会の課題に生かす進路を比較できます。
グループで取り組んだ課題研究なら、チーム全体の成果と、自分が担当した設計・製作・プログラミング・分析などを分けておきましょう。面接で質問されたときも、自分の経験として話しやすくなります。
資格・コンテスト・課題研究の実績例
次の表は、これからの学習や活動を考えるための例です。この高校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
| 分野 | 資格・活動の例 | 志望理由書や面接で説明したい内容 |
|---|---|---|
| 機械 | CAD設計、ロボット製作、機構や加工の検討 | 設計条件、自分の担当、精度や強度を確かめた方法 |
| 情報 | 基本情報技術者試験の学習、情報オリンピック、自作プログラム | アルゴリズム、動作確認、改善の経過と利用者の課題 |
| 経営・地域 | 簿記・統計の学習、地域データの分析、商品やサービスの提案 | 資料の集め方、比較の根拠、提案と地域の課題との関係 |
資格の取得で終わらず、学んだ知識を製作・実験・調査に使った経験まで伝えることが大切です。 資格やコンテストの扱い、提出できる活動資料は、大学・選抜方式によって異なります。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、工業系の学科から出願できるか、どのような条件があるかを早めに確かめておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語などの必要科目、口頭試問や学力試験、共通テストの有無 |
| 活動の説明 | 課題研究、製作・実験、資格やコンテストについて、自分の役割と結果を整理 |
| 志望理由 | 高校で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 受験の組み合わせ | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
実習で経験したことを、数学や理科の言葉でも説明できるようにしておくと、活動と学力を関連づけて準備できます。例えば測定や制御に取り組んだなら、使った式やグラフが何を表しているかまで振り返ってみてください。
志望理由書では、将来の希望と過去の活動をつなげることが大切です。学びたい分野を考える際は、次の大学別記事も参考にしてください。各大学の募集要項で、出願条件も確認してください。
岩手県立久慈翔北高校の大学進学でよくある質問
どのような大学への進路が公表されていますか?
大学の進路には、岩手大学理工学部3人、岩手県立大学3人のほか、東北学院大学・八戸工業大学などが掲載されています。 対象は令和7年度の学校全体の進路状況(2026年2月13日現在)です。大学ごとの選抜方式は、この一覧だけでは分かりません。
工業系の資格があれば、推薦入試に合格できますか?
資格だけで合否が決まるとは限りません。出願条件と評価内容を確認し、基礎学力、志望理由書、活動の説明、面接なども合わせて準備してください。
課題研究がまだ終わっていなくても、準備を始められますか?
テーマを選んだ理由、調べたこと、途中で試したことを記録するところから始められます。未完成の成果を完成済みのように書かず、応募時点の進捗と分かったことを説明できるようにしておきましょう。
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スキルパスで、専門分野の学びを大学進学につなげる
工業高校の専門知識や課題研究を生かして、理系推薦で名門大学を目指しましょう。 志望する分野と方式に合う実績づくり、基礎学力の準備、志望理由書・面接の対策を、早い時期から考えることが大切です。
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