三重総合高校のメディア科学科には、簿記コースと情報コースがあります。令和7年度卒業生の学校全体の合格実績には、九州工業大学情報工学部、大分大学、日本文理大学などが掲載されています。会計や情報の専門学習と地域の探究を、大学進学に生かす方法を紹介します。
商業・情報の専門学習と資格への挑戦を、情報系を含む大学の総合型・公募推薦に向けた実績づくりへ広げましょう。
三重総合高校の大学合格実績
対象は学校公式の令和7年度卒業生・令和8年3月卒第18期生の大学合格状況です。
| 大学 | 学部 | 合格者数 |
|---|---|---|
| 九州工業大学 | 情報工学部 | 1人 |
| 大分大学 | 理工学部 | 2人 |
| 大分大学 | 経済学部 | 1人 |
| 日本文理大学 | 経営経済学部 | 6人 |
| 別府大学 | 国際経営学部 | 5人 |
| 久留米大学 | 経済学部 | 2人 |
出典:大分県立三重総合高等学校・令和7年度卒業生・大学等合格状況。
学校全体の合格実績です。メディア科学科だけの内訳ではありません。専門学校や短大などの人数は含めていません。
情報工学と経営・経済の両分野への合格が確認できます。メディア科学科で学んだ内容を、大学でどのように発展させたいか考えてみましょう。
三重総合高校の商業・情報の学びと資格
以下は、大分県2025高等学校ナビと学校公式の探究活動紹介をもとに整理した学びです。
| 学科・学習・資格 | 対象・時期 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| 簿記コース・情報コース | メディア科学科 | 簿記と情報を専門的に学ぶ2つのコースが案内されています。 |
| 学科を越えた学び | 学校の教育の特色 | 普通科・生物環境科・メディア科学科を設置した総合選択制の学校です。 |
| 地域課題の探究 | 2026年11月の学校紹介 | 生徒が別府大学を訪問し、地域課題の解決に向けた探究の指導・助言を受けたことを紹介しています。 |
出典:大分県教育委員会・大分県立高等学校ナビ・三重総合の学科とコース、大分県立三重総合高等学校・別府大学との高大連携・探究活動。
専門科目と地域の調査で学んだことを関連づけると、大学で経営や情報を学ぶ理由を説明できます。
商業・情報の学びを総合型・公募推薦に生かす
資格の学習で身につけた知識と、それを使って調べたり作ったりした経験を伝えましょう。
地域の課題を扱う場合は、調べた資料や聞き取った内容を整理し、何を根拠に提案したかを残してみましょう。会計や情報の授業で身につけた方法を使い、比較・分析した経験が、大学への出願で伝えられる実績になります。
取得した資格の級・部門と、自分で試して分かったことを一緒に伝えると、学習の中身が具体的になります。授業の成果物や課題研究の記録を振り返り、どの問題に取り組み、何を工夫したのかを整理してみましょう。
情報系の学部では、プログラミングやデータの分析方法を体系的に学べます。経営・商学系では、企業活動や市場を情報と結びつけて考えられます。高校で生まれた関心を志望学部の授業へつなげ、数学・英語の基礎学習も続けておきましょう。
資格・コンテストから広がる活動例
以下は、資格の学習を自分の活動につなげるための例です。
表計算の学習をデータ分析へ
例えば、地域の公開統計や販売データを表計算で集計し、時期や商品による違いを比較する活動が考えられます。統計検定の学習を並行すると、平均だけでなく数値のばらつきにも目を向けられます。出典、集計方法、分かったことを記録してみましょう。
資格の知識を自分の制作へ
情報処理検定で学んだ手順を使い、集計を自動化するプログラムや、利用者に分かりやすいWebページを作る方法もあります。基本情報技術者試験や情報オリンピックへの挑戦も選択肢です。動作を確かめた方法や改善の前後を残すと、面接で説明する材料になります。
データ分析やプログラム制作などの経験を、大学で学びたい分野と結びつけることが大切です。
検定を生かす情報系の大学への出願準備
取得した資格を整理し、情報系を含む志望学部の総合型・公募推薦で生かせる方法を探してみましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 検定・資格の記録 | 主催団体、正式名称、部門・科目、級、取得時期と証明書を整理 |
| 利用できる選抜方式 | 大学・学部・方式ごとに、対象資格と級、資格を利用する方法を確認 |
| 履修科目と基礎学力 | 数学・情報・英語などの履修条件、評定、学力試験や口頭試問に向けた準備 |
| 資格を使った活動 | 表計算・データ分析・プログラム制作などで、目的、工夫、結果を記録 |
| 出願資料と面接 | 活動で生まれた関心、本人の役割、大学で深めたい分野を具体的に説明 |
資格の名称や区分は取得時の記録で確かめ、出願年度の募集要項に合わせて提出資料を用意してください。
資格を生かせる大学の選抜例
久留米工業大学・工学部情報ネットワーク工学科
対象は2027年度の総合型選抜〔併願制〕・有資格者区分です。
全商情報処理検定1級は、有資格者区分で利用できる指定資格の一つです。有資格者区分は、プレゼンテーション・面接55点、調査書・ポートフォリオ25点、基礎学力テスト(数学Ⅰ)10点、所有資格最大10点で評価されます。資格学習に加え、制作や活動の説明と数学の準備も進めておきましょう。
2027年3月に高等学校(中等教育学校を含む)を卒業見込みで、大学が指定する資格を持つことが条件です。この方式は併願制です。
出典:久留米工業大学・2027年度入学者選抜要項・総合型選抜〔併願制〕と別表の指定資格。
志望校を考えるための大学別記事
次の3大学の記事も参考に、学べる分野と総合型・公募推薦の条件を比べてみましょう。
三重総合高校の学びと大学進学でよくある質問
三重総合高校から大学へ進む実績はありますか?
令和7年度卒業生の学校全体の実績には、九州工業大学情報工学部1人、大分大学理工学部2人・経済学部1人、日本文理大学経営経済学部6人などの合格が掲載されています。
商業の学びを情報系の大学への出願に生かすには?
情報処理や表計算などで学んだ知識を使い、調査・分析・制作で自分が工夫した点を記録してみましょう。資格を利用できる総合型・公募推薦の例も本文で紹介しています。対象資格、評定や履修科目、面接などの条件を志望学部ごとに確かめてください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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