島根県立情報科学高校は、ICTとビジネスを専門的に学ぶ商業高校です。1年生で共通の基礎を学び、2年生からマルチメディア科・情報処理科・情報システム科に分かれます。公式進路ページが公開する令和4年度の大学合格先と、現在の情報教育をもとに、総合型・公募推薦へ向けた準備を紹介します。
商業・情報の専門学習と資格への挑戦を、情報系を含む大学の総合型・公募推薦に向けた実績づくりへ広げましょう。
情報科学高校(島根県)の大学進路実績
対象は学校公式進路ページで公開されている令和4年度の就職・進学状況です。
| 大学 | 原資料の区分 |
|---|---|
| 島根大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 島根県立大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 公立鳥取環境大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 山口大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 高知工科大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 広島修道大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
| 福山大学 | 進学(合格)先の大学欄に掲載 |
大学別の人数は掲載されていません。表は令和4年度の学校全体の進学(合格)先を抜粋しています。
商業高校での情報の学習を、情報・経営などの大学教育へ発展させる進路があります。志望先の学びと、自分が取り組んだ制作や調査との関係を考えてみましょう。
情報科学高校(島根県)の商業・情報の学びと資格
以下は、2026年4月の校長あいさつで確認できる学習体制をもとに整理した学びです。
| 学科・学習・資格 | 対象・時期 | 確認できる内容 |
|---|---|---|
| ICTとビジネスの共通学習 | 1年生 | 全員がICT技術とビジネスを幅広く学びます。 |
| 3学科の専門学習 | 2年生から | マルチメディア科・情報処理科・情報システム科に分かれて学びます。 |
| 地域と連携した情報教育 | 学校全体の方針 | IT産業や地域社会との交流、主体的・協働的な学習を進めています。 |
| DXハイスクール | 令和7年度の採択 | 重点類型プロフェッショナル型に選ばれ、デジタル分野の人材育成に取り組んでいます。 |
出典:島根県立情報科学高等学校・学校案内・2026年4月校長あいさつ。
学科の専門性と、実際に自分が担当した活動を区別して整理しましょう。協働した相手や、自分の考えを変えた場面も大学への提出資料の材料になります。
商業・情報の学びを総合型・公募推薦に生かす
資格の学習で身につけた知識と、それを使って調べたり作ったりした経験を伝えましょう。
ICTとビジネスの両方を学ぶ環境では、技術を使う目的まで考えられます。情報システムの制作、表現や発信、地域の課題の調査などから、自分が最も深めたい内容を選び、情報系学部の学びと結びつけてみましょう。
取得した資格の級・部門と、自分で試して分かったことを一緒に伝えると、学習の中身が具体的になります。授業の成果物や課題研究の記録を振り返り、どの問題に取り組み、何を工夫したのかを整理してみましょう。
情報系の学部では、プログラミングやデータの分析方法を体系的に学べます。経営・商学系では、企業活動や市場を情報と結びつけて考えられます。高校で生まれた関心を志望学部の授業へつなげ、数学・英語の基礎学習も続けておきましょう。
資格・コンテストから広がる活動例
以下は、資格の学習を自分の活動につなげるための例です。
表計算の学習をデータ分析へ
例えば、地域の公開統計や販売データを表計算で集計し、時期や商品による違いを比較する活動が考えられます。統計検定の学習を並行すると、平均だけでなく数値のばらつきにも目を向けられます。出典、集計方法、分かったことを記録してみましょう。
資格の知識を自分の制作へ
情報処理検定で学んだ手順を使い、集計を自動化するプログラムや、利用者に分かりやすいWebページを作る方法もあります。基本情報技術者試験や情報オリンピックへの挑戦も選択肢です。動作を確かめた方法や改善の前後を残すと、面接で説明する材料になります。
データ分析やプログラム制作などの経験を、大学で学びたい分野と結びつけることが大切です。
検定を生かす情報系の大学への出願準備
取得した資格を整理し、情報系を含む志望学部の総合型・公募推薦で生かせる方法を探してみましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 検定・資格の記録 | 主催団体、正式名称、部門・科目、級、取得時期と証明書を整理 |
| 利用できる選抜方式 | 大学・学部・方式ごとに、対象資格と級、資格を利用する方法を確認 |
| 履修科目と基礎学力 | 数学・情報・英語などの履修条件、評定、学力試験や口頭試問に向けた準備 |
| 資格を使った活動 | 表計算・データ分析・プログラム制作などで、目的、工夫、結果を記録 |
| 出願資料と面接 | 活動で生まれた関心、本人の役割、大学で深めたい分野を具体的に説明 |
資格の名称や区分は取得時の記録で確かめ、出願年度の募集要項に合わせて提出資料を用意してください。
資格を生かせる大学の選抜例
名古屋学院大学・経営学部データ経営学科
対象は2027年度の総合型選抜「情報・商業系資格重視入試」です。
全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門またはプログラミング部門)が、出願資格となる対象資格の一つです。データ経営学科は、取得資格40点・志望理由書20点・面接40点で総合評価されます。ITパスポートや基本情報技術者試験なども対象資格に含まれ、商業・情報の資格を大学進学に生かせる具体例です。
第1志望とし、合格した場合は必ず入学することが条件です。資格は高校在学中など、要項で定める時期に取得したものが対象となります。
出典:名古屋学院大学・2027年度入学試験要項・情報商業系資格重視入試(15頁)。
志望校を考えるための大学別記事
次の3大学の記事も参考に、学べる分野と総合型・公募推薦の条件を比べてみましょう。
情報科学高校(島根県)の学びと大学進学でよくある質問
情報科学高校(島根県)から大学へ進む実績はありますか?
学校公式の令和4年度表では、島根大学、山口大学、高知工科大学、広島修道大学、福山大学などが進学(合格)先の大学欄に掲載されています。
商業の学びを情報系の大学への出願に生かすには?
情報処理や表計算などで学んだ知識を使い、調査・分析・制作で自分が工夫した点を記録してみましょう。資格を利用できる総合型・公募推薦の例も本文で紹介しています。対象資格、評定や履修科目、面接などの条件を志望学部ごとに確かめてください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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