東京都市大学は、持続可能な社会発展をもたらすための人材育成を目的とし、その目的を達成するための学術研究の領域ごとに学部を設置しています。1段階選抜の創作ソフトウェア入試と創造デザイン入試では、作品の提出が求められるため、何らかの成果物がある受験生が合格しやすくなっています。また、多くの学部で「任意提出資料」が提出可能であり、資格取得や高大接続プログラムへの参加、各種認定証の取得が、他の受験生と差をつけるうえで、非常に重要になっています。
完全対策ガイド
▶ 志望理由書では差がつかない時代
総合型選抜は、ここ数年で評価の中身が大きく変わりました。生成AIの普及によって、志望理由書の文章力や「やる気アピール」だけでは差がつかなくなり、資格・受賞・研究といった「嘘がつけない定量的な実績」が合否を分ける時代に入っています。一方で、多くの大手推薦塾は依然として「志望理由書の添削」と「ボランティア斡旋」を中心としたカリキュラムを変えておらず、2024年度以降、合格実績を大きく落としています。
本ガイドは、保護者の皆さま・高校生本人に向けて、最新の総合型選抜の実態と、専門知識ゼロからでも始められる現実的な対策をまとめたものです。
1. いま起きている変化
▶理系で「志望理由書+ボランティア」は通用しない
- 生成AIで誰でも一定水準の志望理由書が書ける時代になった
- 大学側は「整った文章」ではなく、その裏付けとなる実績を見るようになった
- 2024年度以降、大手推薦塾の合格実績は軒並み低下
◎資格・修了証・受賞・研究といった「嘘がつけない定量的な実績」が最重要

2. 大手推薦塾では合格できない理由
▶評価軸が「文章力」から「実績」へ
- 大手塾の強みは過去合格者の志望理由書データベース→生成AIで価値消失
- 英語資格・ボランティア・留学経験だけでは、いまや差がつかない(そもそも理系ではあまり評価されない)
- 塾自体が提供する「探求活動パック」も評価されなくなった(そもそも理系ではあまり評価されない)
▶理系講師(大学院レベル)がいない塾は論外
- 面接では出願書類の内容について踏み込んだ質疑応答が行われる
- 資格や実績による書類審査通過後は、専門分野への関心を見極める面接や口頭試問
- 文系講師中心の塾では、理系の専門知識を高校生に伝える指導ができない
3. ゼロから積める「業績」ラインナップ
当塾で指導を行い、実際に「第一志望合格率8割超」を実現しているカリキュラムで取得している資格の一部をご紹介します。
▶数検(実用数学技能検定)
- 学校数学の延長線上で挑戦可能
- 理系学部での基礎学力証明として広く認知
▶統計検定(3級・統計調査士)
- 3級、4級は数学ⅠAⅡBの知識で半分対処可能
- データサイエンス系学部に対する強力な武器
- 文系志望でも「統計調査士」でデータ活用×文系のポジションを作れる
▶技術英語能力検定(3級・2級)
- 難易度は英検準2級・2級レベル
- 説明書のような単純明快な文法中心で、英語が苦手でも取得しやすい
- アカデミックライティングへの関心を示せる
▶情報処理技術者試験(IT パス〜応用情報)
- 経済産業省の国家資格で大学側からの評価が高い
- ITパスポートは情報Ⅰの知識で半分対応、得意なら1ヵ月の授業で取得可
- 基本情報・応用情報まで取れば準難関〜難関の国立大学受験でも通用

4. 標準カリキュラム(私立理系志望)の場合【東京都市大学対応】
以下の組み合わせで、私立理系大学の書類選考通過率は約9割(当塾過去3年間実績)に達します。
- 統計検定3級(当塾対策約1か月)
- 技術英語能力検定2・3級(当塾対策約2週間)
- ITパスポート試験合格(当塾対策約1か月)
- 日本情報オリンピック予選Bランク(当塾対策約3か月)
- 並行対策:プログラミング能力検定レベル5、アルゴリズム実技検定エントリー、数検2級、データサイエンス数学ストラテジスト...他志望学科に合わせた対策を実施
合計で約半年。2年生2学期から始めれば3年生の出願時期にまでに実績は十分間に合います。これらは互いに関連付けて志望理由書に組み込めるよう設計されており、「情報系への一貫した関心と段階的な学習」を自然に物語ります。(3年生4月から間に合う速習プログラムは、別途お問い合わせください)
2次試験の面接や小論文も、資格学習によって専門知識を身に着けることで「その学問分野への関心」をしっかりと語れるようになります。
「総合型完全対策ガイド」準拠の当塾カリキュラムに基づく志望理由書サンプル

おわりに
理系・情報系の業績は、特別な才能がなくても、正しい順序で積み上げれば普通の高校生が到達できます。ただし、それを支えるのは「実績の中身を本人が説明できる専門知識」であり、これは理系の専門講師にしか提供できません。まずはお気軽に無料相談へお問い合わせください。

学際探究入試(理工系)
| 学部学科 | 理工学部(機械工学科、機械システム工学科、電気電子通信工学科、医用工学科、応用化学科、原子力安全工学科、自然科学科) |
| 方式 | 総合型選抜(1段階選抜制) |
| 定員 | 合計18名(総合型選抜(2段階選抜制)と合計した募集人員) |
| 出願資格 | 当該入試と連接するプログラムの趣旨を理解し、当該学科で教育を受けるに十分な基礎学力を有し、以下の条件を満たす者。 [タイプ1] 数学・理科・外国語(英語)のうち2教科が3.8以上 [タイプ2]数学・理科・外国語(英語)のうち2教科が3.8以上の女子 [タイプ3]数学・理科・外国語(英語)のうち2教科が3.8以上、かつ「英検2級」以上 |
| 選抜方法 | [タイプ1] ・調査書 ・志望理由書 ・探究総合問題(特定の教科・科目に限定されずに「思考力・判断力・表現力」を評価する総合的な問題) ・面接・基礎学力調査 [タイプ2] ・調査書 ・志望理由書 ・小論文 ・面接 [タイプ3] ・調査書 ・志望理由書 ・面接(全て英語にて行い、プログラムの理解、簡単な日常会話の力を確認する) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査書、プロフィールシート、志望理由書、英語外部資格試験の証明書(タイプ3のみ) |
| 日程 | 出願時期:9月中旬 試験:10月上旬 合格発表:10月中旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(2段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(1段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
原子力人材入試
| 学部学科 | 理工学部原子力安全工学科 |
| 方式 | 総合型選抜(1段階選抜制) |
| 定員 | 合計6名(総合型選抜(2段階選抜制)と合計した募集人員) |
| 出願資格 | ・原子力安全工学科の趣旨を理解し、当該学科で教育を受けるに十分な基礎学力を有し、原子力工学の分野での活躍を強く考えている者。 |
| 選抜方法 | ・調査書 ・志望理由書 ・課題レポート ・面接(学修内容の確認・課題レポート内容に関しての面接官との質疑を含む) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査票、プロフィールシート、志望理由書、課題レポート |
| 日程 | 出願時期:9月上旬 試験:10月上旬 合格発表:10月中旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(2段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(1段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
創作ソフトウェア入試
| 学部学科 | 情報工学部(情報科学科、知能情報工学科) |
| 方式 | 総合型選抜(1段階選抜制) |
| 定員 | 合計6名(総合型選抜(2段階選抜制)と合計した募集人員) |
| 出願資格 | ・情報工学部の趣旨を理解し、当該学科で教育を受けるに十分な基礎学力を有している者。 ・出願時に「創作したソフトウェア」を提出できる者。 |
| 選抜方法 | ・調査書 ・志望理由書 ・創作ソフトウェア ・面接(創作ソフトウェアに関するプレゼンテーションを含む) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査票、プロフィールシート、志望理由書、創作ソフトウェア概要、創作ソフトウェアの ソースおよび本体(USBメモリ) |
| 日程 | 出願時期:9月上旬 試験:10月上旬 合格発表:10月中旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(2段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(1段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
創造デザイン入試
| 学部学科 | デザイン・データ科学部デザイン・データ科学科 |
| 方式 | 総合型選抜(1段階選抜制) |
| 定員 | 5名 |
| 出願資格 | ・デザイン・データ科学部の趣旨を理解し、当該学科で教育を受けるに十分な基礎学力を有している者。 ・出願時に「課題レポート」を提出できる者。 |
| 選抜方法 | ・調査書 ・志望理由書 ・課題レポート ・面接(課題レポートに関するプレゼンテーションを含む) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査票、プロフィールシート、志望理由書、課題レポート |
| 日程 | 出願時期:9月上旬 試験:10月上旬 合格発表:10月中旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(2段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(1段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
人間科学探究総合入試
| 学部学科 | 人間科学部人間科学科 |
| 方式 | 総合型選抜(1段階選抜制) |
| 定員 | 18名(帰国生徒特別入試・国際バカロレア特別入試および社会人特別入試を合計した募集人員となります。) |
| 出願資格 | ・人間科学部の趣旨を理解し、当該学科で教育を受けるに十分な基礎学力を有している者。 ・出願時に「研究計画レポート」または「オープンミッション成果報告」を提出できる者。 |
| 選抜方法 | ・調査書 ・志望理由書 ・課題レポート ・面接(課題レポートに関するプレゼンテーションを含む) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査票、プロフィールシート、志望理由書、研究計画レポートかオープンミッション成果報告 |
| 日程 | 出願時期:9月上旬 試験:10月上旬 合格発表:10月中旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(2段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(1段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
総合型選抜(2段階選抜制)
| 学部学科 | 理工学部(機械工学科、機械システム工学科、電気電子通信工学科、医用工学科、応用化学科、原子力安全工学科、自然科学科) 建築都市デザイン学部(建築学科、都市工学科) 情報工学部(情報科学科、知能情報工学科) 環境学部(環境創生学科、環境経営システム学科) メディア情報学部(社会メディア学科、情報システム学科) デザイン・データ学部デザイン・データ科学科 都市生活学部都市生活学科 人間科学部人間科学科 |
| 方式 | 総合型選抜(2段階選抜制) |
| 定員 | 合計66名(理工学部については、学際探究入試・原子力人材入試を行う学科の募集人員を含み、情報工学部については、創作ソフトウェア入試と合計した募集人員となります。) |
| 出願資格 | ・当該学部で教育を受けるに十分な基礎知識を有している者。 ・当該学部に関する学修意欲がある者。 |
| 選抜方法 | 一次選考:書類審査 ・調査書 ・志望理由書 ・エントリー理由書 ・関連書類 二次選考 [理工学部、建築都市デザイン学部都市工学科、情報工学部] ・調査書 ・適性検査:数学(Ⅰ、Ⅱ、A、B) ・面接(適性検査の解答に関する口頭試問を含む) [建築都市デザイン学部建築学科] ・調査書 ・適性検査:空間構想力試験 ・面接(適性検査の解答に関する口頭試問を含む) [環境学部、メディア情報学部、デザイン・データ科学部] ・調査書 ・適性検査:英語・国語・数学の総合問題 ・面接(活動実績を踏まえた学修計画に関するプレゼンテーションを含む) [都市生活学部] ・調査書 ・適性検査:英語・小論文 ・面接(活動実績を踏まえた学修計画に関するプレゼンテーションを含む) [人間科学部] ・調査書 ・適性検査:英語・小論文 ・面接(口頭試問を含む) |
| 必要書類 | インターネット志願票、調査票、プロフィールシート、志望理由書、エントリー理由書、エントリー理由書(自己アピール) に記載した関連書類 |
| 日程 | 出願時期:9月中旬 1次選考:10月中旬 2次選考:10月下旬 合格発表:11月上旬 |
| 備考 | 他大学との併願、同学の総合型選抜(1段階選抜制)と学校推薦型選抜(公募制)との併願可能。総合型選抜(2段階選抜制)内での他学科との併願、同一試験日に実施される別入試の重複出願は不可。 |
※掲載内容は執筆当時のものです。入試方式は変更されている場合があります。




