大阪行岡医療大学の総合型選抜は、自己PRシートと面接で、理学療法士を目指す意欲やこれまでの取り組みを伝える方式です。公募推薦では、筆記試験と面接を行います。本人の経験を整理し、理学療法学科で学びたい理由につなげましょう。
2027年度の公式入学試験要項・入試案内を基に整理しました。以下の質問・回答例は独自の架空の練習用です。実際の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。
大阪行岡医療大学の総合型・公募推薦の面接と配点
対象は医療学部理学療法学科です。総合型は自己PRの内容、公募推薦は筆記の準備も含め、それぞれの方式に合わせて進めてください。
| 選抜方式 | 面接と書類・筆記の配点 |
|---|---|
| 総合型選抜 | 面接100点、エントリーシート50点、調査書50点 |
| 学校推薦型選抜:公募・学科試験型 | 国語・英語・数学から1科目の筆記100点、面接100点 |
| 学校推薦型選抜:公募・小論文型 | 小論文100点、面接100点 |
総合型の自己PRには、理学療法士への意欲や適性を伝える「自己プロデュース型」と、部活動などの取り組みを伝える「特技・スポーツ型」があります。大きな大会実績だけでなく、本人がどのように考え、努力したかを具体的に振り返りましょう。
自己PRシートに書いた経験と、理学療法士を目指す理由を、自分の言葉でつなげて説明する準備が大切です。
自己PRの2つのテーマに合わせ、行動と学びを整理する
自己プロデュース型は、理学療法士を目指す意欲・適性と、理学療法士になるまで、その後の見通しを記述するテーマです。将来の希望だけで終わらず、関心を持った後に何を調べ、学んだかを整理すると、現在の行動とのつながりが伝わります。
特技・スポーツ型は、すべての部活動や課外活動が対象の案内です。スポーツに限らず、ボランティアや部活動のマネージャーなど、これまで力を入れたことを振り返れます。自分の役割、困った点、工夫、結果から学んだことを分けてみましょう。
自己プロデュース型は保護者または担任、特技・スポーツ型はクラブや活動の責任者の署名が必要です。提出直前に頼むのではなく、本人が書く内容と経験を確認してもらう時間も確保してください。
大学の求める人物像には、人への関心や思いやり、積極的に学ぶ姿勢、学業への誠実さなどがあります。活動の規模だけでなく、相手を理解しようとした経験や、学びを継続した過程も振り返りましょう。
理学療法学科の質問例と実績を伝える回答例
以下は本人の実際の経験に置き換える練習例です。健康やけがについて、自分の経験だけで専門的な判断をしたように話さず、調べて分かった範囲と大学で学びたい内容を分けてください。
理学療法士を目指すようになった理由を教えてください
私は、……(本人が関心を持った経験)……をきっかけに、理学療法士の仕事について調べました。……(実際に知った役割や働き方)……から、身体の知識に加え、相手の生活や希望を理解することも大切だと感じました。まだ……(十分に理解できていない点)……があるため、大学で専門知識と技術を基礎から学びたいです。
自己PRシートに書いた活動で、最も工夫したことは何ですか
私は、……(本人の部活動や課外活動)……で、……(担当した役割)……に取り組みました。……(うまくいかなかった場面)……に対して、……(自分が変えた手順や関わり方)……を試しました。……(実際の結果)……があり、状況を確かめて工夫を続ける大切さを学びました。
数学や理科の学習を、身体への関心にどうつなげましたか
私は、……(本人が学習で持った疑問)……について、……(資料や記録を調べたこと)……に取り組みました。物理検定や生物検定などで実際に学んだ内容も使い、……(整理できたこと)……がありました。一方で、人体の働きを専門的に説明するには知識が足りません。大学では身体の構造や機能を学び、根拠を持って考える力を身に付けたいです。
相手の考えを聞いて、自分の行動を変えた経験はありますか
私は、……(本人の学校行事や活動)……で、……(意見が異なった場面)……を経験しました。相手の理由を聞くと、……(自分が見落としていた点)……に気づきました。そこで……(提案や役割を変えたこと)……を試し、……(実際に変わったこと)……につながりました。大学でも、自分の意見を伝えながら他の人から学びたいです。
大学で学び続けるために、どのような準備をしていますか
私は、……(本人が苦手だった学習)……について、……(原因を振り返ったこと)……を基に学習計画を変えました。……(復習・質問・記録の工夫)……を続け、……(事実として説明できる変化)……がありました。まだ課題もありますが、分からないことを残さず、基礎を確認する習慣を大学でも続けたいです。
検定の例は学習経験を説明するためのもので、その資格に一律の加点があるという意味ではありません。本人が実際に行ったこと、取得した資格、担当した役割に合わせて話してください。
成果だけでなく、考えて行動した過程と残った疑問を説明すると、大学で学ぶ理由が具体的になります。
総合型の出願手順と公募推薦の筆記を区別する
総合型の第1・2期は、エントリーシートを提出して面接を受け、出願可の通知後に正式出願する流れです。第3~7期は、出願期間内にPost@netで手続きし、入学願書・調査書などとエントリーシート/自己PRシートを郵送して、面接を受けます。第3期以降の手続きに、前半日程のエントリー期間を当てはめないようにしましょう。
公募推薦は、学校長の推薦が必要です。学科試験型は国語・英語・数学から1科目、小論文型は800字の小論文で、筆記はいずれも60分・100点です。面接も100点なので、筆記と志望理由の説明を並行して準備してください。
書類は所定様式を使い、本人が黒ボールペンで記入する案内です。消せるボールペンは使えません。総合型と公募推薦は、いずれも合格した場合に入学を確約する条件があるため、志望先との関係も確認して出願しましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
総合型第3期以降・公募推薦の日程と準備
総合型第3期と公募推薦第1期は、2026年11月2日~12日出願、11月14日試験、12月2日合格発表です。総合型第4期と公募推薦第2期は12月8日~17日出願、12月19日試験、12月23日合格発表です。
年明けは、総合型第5期と公募推薦第3期が2027年1月5日~14日出願、1月17日試験、1月20日合格発表です。総合型はさらに、第6期が1月26日~2月4日出願・2月6日試験、第7期が3月2日~11日出願・3月13日試験の予定です。
ネット登録だけで出願完了とはならず、必要書類の郵送も必要です。学校で発行する書類や署名を早めに相談し、最新の提出条件を確認してください。
スキルパスでは、本人の実績づくりから自己PRシート、面接まで、志望する大学の方式に合わせて支えます。理学療法への関心と高校での行動を整理し、追加の質問にも自分の言葉で答える練習を重ねましょう。
自己PR・調査書・面接で伝える経験をそろえ、受験する期の出願手順に合わせて準備しましょう。
出典:大阪行岡医療大学公式入試・入学案内、2027年度入学試験要項。


