藤島高校は、文理融合を掲げるSSH第5期の取組を進めています。2026年の大学合格実績と、学科・クラスに応じて研究科目を選ぶ学校の説明資料をもとに、自分の研究経験を理系推薦へ生かす準備を紹介します。
2026年入試の国公立大学合格は256人、うち現役217人。SSHでは、理系Sクラス・理系普通クラス・文系で異なる研究科目を設けています。
福井県立藤島高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式PDFの令和8年度(2026年度)大学入試等合格者数です。本文には2026年3月31日現在と記載されています。
| 大学 | 合格者数 |
|---|---|
| 福井大学 | 37人 |
| 金沢大学 | 34人 |
| 京都大学 | 13人 |
| 大阪大学 | 13人 |
| 名古屋大学 | 10人 |
| 東京大学 | 7人 |
| 東京理科大学 | 19人 |
| 立命館大学 | 125人 |
出典:福井県立藤島高等学校・令和8年度大学入試等合格者数(令和8年3月31日現在)。
学校全体の合格者数で、現役・既卒を含みます。国公立256人のうち現役217人という全校概況と、大学別表を区別しています。ファイル名ではなく本文の年度と日付に合わせています。
理工・医薬などを学べる大学を含む幅広い合格例があります。研究科目で得た疑問や方法を手がかりに、学部の専門分野を調べてみましょう。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
福井県立藤島高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、2024年9月の学校公式教育課程説明資料にある2年次の研究科目・Sクラスの構成をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 研究ⅡS・研究ⅡA・研究ⅡB | 理系Sクラス/理系普通クラス/文系 | クラス・文理に応じて異なる研究科目を2単位設置する構成。 |
| Sクラスの課題研究 | 希望者の選考を経た2年次Sクラス | 大学・企業研究者の指導や、学会・校外発表を取り入れる方針を説明。 |
| 科学系の講座・研修 | Sクラス等・活動ごとに対象が異なる | 理数グランプリ、希望者の科学オリンピック対策講座、校外研修などを位置付け。 |
出典:福井県立藤島高等学校・第1学年保護者対象教育課程説明会資料(2024年9月)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
これは学校が説明する科目・プログラムの構成です。参加していない大会や研修まで自分の活動として記さず、履修した科目で取り組んだ問い・方法・結果を整理しましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
Sクラスなどの名称よりも、自分がどの問題を考え、何を検証したかが伝わる説明を用意しましょう。学外の研究者から助言を受けた場合は、助言をそのまま書くのではなく、採用した点と自分で判断した点を分けると研究への関わりが明確になります。
グループ研究では、チーム全体の成果と、自分が担当した測定・解析・資料調査を分けておきましょう。結果が予想と違ったときに、どの条件を見直し、何を確かめ直したかも大切な説明材料になります。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
福井県立藤島高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
Sクラスの活動を学校全体の実績として読んでよいですか?
Sクラスは選考を経た対象者のプログラムです。この記事では文系・理系普通クラスの研究科目と区別し、学校全員が特定の大会や研修に参加したとはしていません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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