柏崎高校は、海・エネルギーなど地域の題材に加え、文理を横断するKSPの課題研究を進めています。学校公式の2026年3月卒業生の合格・進学表と、KSPⅡの中間発表、KSPⅢの英語発表を紹介します。
2026年3月卒業生は国公立大学へ50人が進学。KSPでは研究途中の助言を受ける発表と、理系専門グループによる英語発表が行われています。
新潟県立柏崎高等学校の大学合格・進学実績(学部別)
対象は令和8年3月卒業生の進学・就職状況表(2026年4月13日現在)の大学・学部別実績です。
| 大学・学部 | 合格者延数 | 進学者数 |
|---|---|---|
| 新潟大学 理学部 | 5人 | 5人 |
| 新潟大学 工学部 | 2人 | 2人 |
| 金沢大学 理工学域 | 1人 | 1人 |
| 信州大学 工学部 | 3人 | 3人 |
| 工学院大学 建築学部 | 4人 | 2人 |
| 千葉工業大学 工学部 | 1人 | 1人 |
| 東京理科大学 創域理工学部 | 1人 | 1人 |
出典:新潟県立柏崎高等学校・令和8年3月卒業生の進学・就職状況。
原典が学部別表のため、同じ単位で抜粋しています。大学全体の人数とはしていません。学校全体の国公立大学は合格55人・進学50人、私立大学は合格254人・進学97人です。
合格者数と実際の進学者数を別々に確認できる資料です。理工系でも学部によって学ぶ内容が違うため、研究テーマに近い教育内容を比較してみてください。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
新潟県立柏崎高等学校のSSH探究・研究発表
以下は、2026年度の高校2・3年生のKSP課題研究発表をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| KSPⅡ課題研究中間発表会 | 高校2年・2026年10月20日 | 活動班ごとに約半年の研究成果を発表。SSH運営指導委員から指導・助言を受けた。 |
| KSPⅢ課題研究英語発表会 | 理系専門グループ6班・2026年5月22日 | 4月に市文化会館で発表した研究を、今度は英語で発表。 |
出典:新潟県立柏崎高等学校・KSPⅡ 課題研究中間発表会(2026年10月27日掲載)、新潟県立柏崎高等学校・KSPⅢ 課題研究英語発表会(2026年5月29日掲載)、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
途中段階で受けた助言と、英語で説明するために整理し直した点は、それぞれ異なる学びです。どの説明が伝わりにくかったか、研究方法や図表をどう改めたかを振り返ってみましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
海やエネルギーを題材にする場合も、社会的な必要性の説明と、自分が測定・検証できる問いを分けて考えてみてください。英語の発表資料では、専門用語の訳に加え、図表だけで条件と結果が伝わるかも見直しておくと役立ちます。
グループ研究では、チーム全体の成果と、自分が担当した測定・解析・資料調査を分けておきましょう。結果が予想と違ったときに、どの条件を見直し、何を確かめ直したかも大切な説明材料になります。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
情報・数理
情報オリンピックの問題学習や統計の学習を、探究データの整理・解析と組み合わせる方法が考えられます。予選Bランクなどの成績を得た場合は、参加年度・部門・正式な成績区分を確認し、自分の経験として正確に記しましょう。
物理・化学
物理検定・化学検定の学習を、研究で扱った現象の説明や測定法の検討へ生かしてみてください。資格名を並べるだけでなく、学んだ知識が実験のどこに役立ったかが大切です。
生命・環境
生物検定の学習を地域の環境調査へつなげる場合は、観察した日時・地点・方法をそろえ、参考文献と自分で集めた情報を区別しましょう。これらは今後の活動例で、学校の取得・受賞実績を示すものではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
新潟県立柏崎高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
掲載表は大学全体の人数ですか?
この記事の表は学校資料と同じ大学・学部別の抜粋です。例えば新潟大学理学部5人を、新潟大学全体の人数とはしていません。
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