第三級総合無線通信士の学習では、無線工学と法規、英語、モールス電信の技能に取り組みます。符号を受け取る仕組みや、学習でつまずいた理由を調べることも、情報・通信分野の探究になります。学んだことを試し、結果から考え直した記録を残しましょう。

第三級総合無線通信士の資格内容と試験

第三級総合無線通信士は、所定の漁船や船舶、漁業用海岸局、陸上の無線局等の通信・技術操作に関わる資格です。船舶の種類や国内・国際通信の別、モールス電信を扱える区分等に制限があります。漁船の国際通信でも、対象船舶と通信目的の区分が定められています。

出典:公式の操作範囲

試験科目は、無線工学の基礎、無線工学、法規、英語、電気通信術です。公式表の第三級の電気通信術は和文・欧文のモールス電信で、英語は筆記です。無線工学と符号の技能を学んだ過程を、自分の活動から説明することが出発点になります。

出典:令和8年度の国家試験案内

出典:資格別の試験科目表

日本無線協会は、無線従事者の国家試験に受験資格の制限はないと案内しています。下位資格を順番に取ることが一律の受験条件ではありません。試験合格後の免許申請は別の手続きです。無線設備を扱う活動では、資格の操作範囲と無線局側の条件も確認してください。

出典:受験資格の公式案内

出典:試験合格後の免許申請

学習の深さを、研究・制作の実績へ

モールスの練習は、正しく聞き取れた割合だけを記録するのでなく、どの符号を、どんな条件で取り違えたかを整理すると探究へ発展します。音の長短、間隔、聞き取り方の関係を、記録から考える方法です。無線工学で学んだ回路や信号の知識と、練習中の疑問を結び付けられます。

例えば、無線送信を伴わない音声教材を自分で作り、符号の間隔を変えたときの認識結果を比較する活動が考えられます。プログラムで教材を作成した場合は、符号の対応、時間の設定、動作確認と修正を残してください。協力者がいる場合は、経験の違いも比較の条件として示しましょう。

練習の記録を、符号化や信号認識の問いへ発展させることが、大学で情報・通信を学ぶ理由になります。試験対策の練習、自作した教材、他者に協力してもらった検証の範囲を分けると、本人の工夫が伝わります。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

コースと合格実績をトップページで見る

スキルパスで資格を推薦の実績へ育てる

スキルパスでは、符号や回路の原理の理解を、プログラミングによる教材制作へつなげます。第三級の学習なら、無送信のモールス音声教材を題材に、時間の設定、動作確認、認識結果の集計、改善前後の比較を支援できます。資格の学習過程に、自分で作り検証した成果を組み合わせることが実績設計の中心です。コード、音声の設定、比較表から本人の工夫が分かる資料を作り、大学別の活動報告書・志望理由書や、発表・口頭試問の準備まで支えます。

推薦・総合型選抜で比較したい大学3校

以下は、関連する学習や実績を説明する方式の例です。この資格に対する固定加点や、資格だけで出願できる大学の一覧ではありません。

大学・2027年度の方式無線の学習から準備したい内容
電気通信大学・情報理工学域Ⅱ類(融合系)の総合型選抜符号の認識や教材制作を、実装と検証から説明する
芝浦工業大学・工学部総合型選抜信号・回路の知識を、通信の仕組みへつなげる
東京電機大学・工学部とんがりAO自作した教材やプログラムの工夫と結果を報告する

募集要項7ページ(PDF9頁)は、Ⅱ類の活動実績報告書に「内容紹介」と記載しています。これは各種資格等の一覧に添える説明を求める提出資料の記述です。第三級で学んだ符号の知識に、自作した音声教材のプログラムと認識結果の比較を組み合わせ、本人の工夫を説明する方法が考えられます。

電気通信大学のⅡ類では、各種資格や所定の活動実績の一覧・内容紹介と、3分以内の自己PR映像を提出します。2027年3月卒業見込み等の出願資格と合格時入学確約があり、書類選考の後に発表・面接・口頭試問があります。資格で学んだ原理を、自分の研究・制作から説明する準備が大切です。資格名だけで出願要件を満たすと考えず、指定する活動の範囲も確認してください。

出典:2027年度募集要項

芝浦工業大学では、工学部情報・通信工学課程の情報通信コース等が候補として考えられます。出願課程のサマースクーリング修了、指定科目の履修、所定の英語スコア等が必要で、第一志望・合格時入学確約の条件があります。大学所定の英語スコアは、無線資格とは別に証明書を用意します。

出典:工学部総合型選抜

東京電機大学の工学部とんがりAOには、情報通信工学科や電気電子工学科等があります。制作や、調べ学習にとどまらず探究で成果を導いた経験等が要件に挙がります。高校卒業・卒業見込みの区分では数学・外国語各3.3以上と学科別履修条件が必要で、第一志望・合格時入学が前提です。

出典:2027年度選抜要項

志望理由書・面接で伝える内容

志望理由書には、取得を目指した理由と、学習から生まれた疑問を書き、その疑問を調べた方法を添えましょう。面接では、自作教材の仕組みや、比較条件を説明する練習が役立ちます。合格証明だけで終えず、大学で符号化、計測、情報処理の何を深めたいかを具体的にしてください。

取得済みの資格、科目合格、受験予定は分けて記載しましょう。2027年度入試へ使う資料は、各大学の期限に用意できる取得・活動の記録です。課外の学習を続けながら、評定、数学・理科、英語などの出願・選考条件も並行して準備してください。

スキルパスは、オンラインの個別指導で、資格学習から探究・制作、志望理由書・面接まで徹底伴走します。自分の学習実績をどの大学の推薦対策へつなげるか、無料進学相談でご相談ください。

関連する大学の対策記事

電気通信大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

芝浦工業大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東京電機大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

    合格を実現するスキルパスによる受験相談はこちら


    「第一志望合格率8割」を3年連続実現中

    合格を実現するスキルパスによる受験相談はこちら

    メールアドレス 必須

    相談者お名前 必須

    相談者の属性 必須

    現在の学年 必須

    電話番号 必須

    希望日程、曜日など 必須


    こちらで希望をお伺いの上、日程は担当者と調整後確定します。複数の日程を2,3日の余裕をもってご記入ください。土日・祝日も対応可能です。(10:00〜23:00まで対応可能です)

    所属高校・中学

    志望大学、ご要望、特に知りたいことなど

    当塾を何で知りましたか? 必須

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です