札幌市立大学の高大連携公開講座は、札幌市立高校の生徒が大学生と一緒に看護の専門科目を学ぶ取り組みです。看護の何に関心があり、授業を通じてどう考えが深まったかを説明することが、志望理由や推薦面接の準備になります。
札幌市立大学高大連携公開講座の対象と学び
2026年度は4月7日に開講式があり、受講生は42人です。札幌市立高校との連携事業であり、全国の高校生が自由に申し込める講座ではありません。
「看護学原論」「地域看護学概論」「人間発達援助論」「チーム医療論」の4科目から1科目を選び、大学生と一緒に講義を受けます。参加できる学年や校内の申込手続は、在籍校の先生に確認しましょう。
受講経験を、看護を志望する根拠へ
例えば地域看護を学んだら、病院以外で看護職がどのような役割を持つのか、講義の内容を整理する方法があります。地域の人口構成や医療資源の公開資料と照らし、自分がもっと知りたい課題を考えてみましょう。
授業で学んだ内容と、自分で調べたことを分けて記録することが大切です。チーム医療なら、職種ごとの役割を調べ、意見を共有する難しさや協力の必要性を、自分の学校活動とも結びつけて考えられます。
資格の知識を、健康・地域の探究に使う
英検などの学習は、英文資料を読む準備になります。統計検定の学習も、健康統計の割合やグラフを読む練習と組み合わせられます。資格名だけでなく、授業から生まれた疑問を調べる際にどう使ったかまで残しておきましょう。
看護の学びを生かして考えたい公募推薦3校
| 大学・方式 | 活動の伝え方と主な条件 |
|---|---|
| 札幌市立大学・看護学部/学校推薦型選抜 | 高校までの活動を3分以内で発表。2027年3月卒業見込み等、全体4.0以上、学校長推薦と入学確約が必要 |
| 青森県立保健大学・看護学科/学校推薦型選抜県内人材育成枠 | 高校での学び・体験を作文や面接へ。2027年3月卒業見込み等、全体3.8以上、県内者要件、学校長推薦と入学確約が必要 |
| 新潟県立看護大学・看護学部/学校推薦型選抜 | 志望理由と学習経験を面接で説明。2027年3月卒業見込み、全体3.8以上、県内要件、学校長推薦と入学確約が必要 |
札幌市立大学の2027年度要項4ページには、看護学部の面接で「高校までの学習成果や活動履歴」をPRするとあります。看護の授業で学んだことと、自分で深めた問いを区別し、志望理由につながる活動として説明する準備が考えられます。3分以内の発表後に口頭試問があり、紙の資料を持ち込めます。
推薦は1校2人まで。小論文100点・面接25点で、提出書類は面接の参考・総合判定に使われます。共通テストは不要です。市内優先枠5人は札幌市内の高校等の卒業見込み者が対象ですが、それ以外の枠もあります。
青森県立保健大学の2027年度要項3ページでは、作文で「高校での学びや体験」を振り返るとあります。県内人材育成枠は総合問題100点・作文30点・面接70点。志望理由書と調査書も面接の参考資料です。学んだ看護の役割と、周囲と協力した経験を自分の言葉で伝えることが準備になります。
県内者は、県内高校等の卒業見込み者か、県外高校等の場合は本人・配偶者・一親等親族のいずれかが2025年11月9日から引き続き青森県内に住所を有する人です。別のキャリア形成支援枠とは条件が異なります。
新潟県立看護大学は、小論文200点・面接100点。小論文には図表・英文の読解も含まれ、面接の評価がEの場合は総得点にかかわらず不合格です。推薦は1校5人までです。
県内要件は、県内高校等の卒業見込み者か、県外高校等の場合は本人・配偶者・一親等親族のいずれかが2026年1月1日から出願開始日まで引き続き県内に住民登録していることです。
受講歴や資格名に一律の加点があるという説明ではありません。地域・評定等の要件を確かめたうえで、本人が何を学び、看護のどこに関心を持ったかを伝える方法の例です。
看護系の推薦には比較的落ち着いた倍率も
2026年度の新潟県立看護大学看護学部看護学科の学校推薦型選抜は、受験者72人・合格者40人で実質倍率1.80倍でした。プログラムの参加選考とは別の大学入試の実績です。
資格の学習、体験から深めた探究、基礎学力を早くからそろえることが、公立大学の看護を目指す準備になります。倍率に加え、志望理由と地域条件が合うかも確かめましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで大学の学びを推薦の実績へ
スキルパスは、資格対策と推薦で伝える実績の組み合わせ方を熟知した対策塾です。受講前には、看護を志すきっかけと今の関心を整理し、英語・生物などの教科学習と結びつける準備から支えます。
受講後は、ノートをもとに疑問と学びを整理し、公開統計の読み取りや文献調査へ発展させる方法を一緒に考えます。数字が示す範囲を確かめ、本人の考察が分かる短い報告にまとめる練習もできます。
出願時は、3分で伝える活動の選び方、紙の資料の構成、看護を学びたい理由を大学別に準備します。小論文の図表読解や、発表後に理由を問う面接にも取り組み、体験を本人の言葉で伝える力を育てます。
スキルパスはオンラインの個別指導で、資格対策、探究の整理、大学別の志望理由書・小論文・面接まで徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。


