高崎経済大学の「高大コラボゼミ」は、附属高校の文系オナークラスと大学生が合同で企業や社会の課題を探究する取り組みです。企業を調べ、根拠を集め、提案を発表した経験は、経済・経営系の推薦で伝える実績になります。
高崎経済大学・附属高校の高大コラボゼミの対象と学び
対象は高崎経済大学附属高校の文系オナークラスで、全国の高校生を対象とした一般公募ではありません。高校3年生は矢野ゼミと「日本企業の海外戦略」を探究し、企業訪問・取材を踏まえて英語のスピーチや発表へつなげます。2026年8月6日の成果発表も大学が報告しています。
高校2年生は阿部ゼミと「日経STOCKリーグ」に取り組みます。社会問題や企業戦略を調べ、チームでポートフォリオやレポートを作成する流れです。2026年度の2年生の成果発表会は、2027年1月21日を予定しています。
大学との連携活動と、大学入試の推薦条件は別です。参加するだけで推薦出願や合格が決まるわけではありません。
出典:高崎経済大学・高大コラボゼミ・2026年度成果報告と実施案内
プログラムの経験を、志望理由の根拠へ
企業訪問では、公開資料から分かったことと、担当者への質問で分かったことを分けて整理しましょう。売上や事業展開を比較する場合も、年度や対象範囲をそろえることが大切です。
調べた情報をどう判断し、班の提案に何を加えたかまで記録すると、本人の取り組みが伝わります。日経STOCKリーグでも、単に投資対象を選ぶのではなく、社会課題との関係や企業を比べた理由を説明する練習ができます。
資格の学習と成果を組み合わせる
日商簿記の学習を企業の財務資料の理解に、統計検定やITパスポートの学習をデータの整理に使う方法があります。英検などの英語学習も、海外戦略を調べたり発表したりする際に役立ちます。資格の知識をどの判断に使ったかまで振り返りましょう。
学びを生かして考えたい大学3校
| 大学・2027年度の方式 | 活動の生かし方と主な条件 |
|---|---|
| 高崎経済大学・経済学部/学校推薦型選抜全国推薦 | 2027年3月卒業見込み、学校長推薦・入学確約。英語・小論文・面接等で選考 |
| 山梨県立大学・国際政策学部/総合型選抜 | 主体的な活動を成果レポート・発表へ。2027年3月卒業見込み、外部英語試験成績の提出が必須 |
| 神田外語大学・外国語学部/公募学校推薦11月 | 語学や社会への関心を小論文・面接へ。現役等、全体3.8以上、学校長推薦、英検2級以上等と入学確約が必要 |
高崎経済大学経済学部の2027年度要項1ページには、経済・経営等に「主体的な態度で学習に取り組む」人を求めるとあります。企業研究で生まれた疑問を、大学で学びたい経済・経営・国際分野へつなげる準備が考えられます。
全国推薦は2027年3月までの卒業見込み、学校長推薦、合格時の入学確約が条件です。評定の数値要件はなく、英語・小論文・面接・書類で選考し、共通テストは不要です。別の英語重視推薦は英検2級以上等が必要で、英検準1級なら50点の加点があります。全国推薦と英語重視推薦の条件を混同しないことが大切です。
山梨県立大学国際政策学部の2027年度要項14ページには、発表の対象例として「大学での又は大学と連携した授業・活動」とあります。主体的に取り組んだ内容をレポート・発表へまとめる方法があります。書類40点・面接と発表50点・外部英語10点で、共通テストは不要。高校入学以降の英語試験成績の提出が必須です。
数学検定2級以上、ITパスポート、日商簿記3級以上などの指定技能試験1つも、任意提出による書類内加点の対象です。他大学への出願は制限されませんが、入学手続後の国公立大学の合格扱いには制約があります。
神田外語大学の外国語学部は、2026年4月〜2027年3月の高校卒業等、良好な出席状況、第一志望が条件です。英語資格は英検2級以上などから指定基準を満たし、小論文・日本語面接・書類で選考します。合格時の入学に加え、入学前教育の受講・課題完了も必須です。活動で深めた国際的な課題への関心を、語学を学ぶ理由へつなげましょう。
各方式の出願条件を満たしたうえで、本人が取り組んだ内容を伝える方法の例です。受講歴だけで一律の加点や合格が保証されるわけではありません。
推薦・総合型には比較的落ち着いた倍率も
2026年度の山梨県立大学国際政策学部総合政策学科の学校推薦型選抜は、受験者21人・合格者11人で実質倍率1.91倍でした。プログラムの参加選考とは別の大学入試の実績です。
資格の学習、活動から生まれた成果、基礎学力を早くからそろえることが、国公立大学も視野に入れた準備になります。倍率だけでなく、地域・評定等の条件と学びたい内容を確かめましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスでプログラムの学びを推薦の実績へ
スキルパスは、資格対策と推薦で伝える実績の組み合わせ方を熟知した対策塾です。簿記・英語・統計の学習と、企業研究で確かめたいことを関連づけ、調べる資料や比較の方法を考える準備から支えます。
活動後は、本人が集めた資料や発表内容を振り返り、根拠、提案、残された疑問を整理します。表計算やPythonで公開データを集計・可視化するなど、実際の問いに合う追加の探究も考えられます。
出願時には、企業研究での役割と大学で深めたい学びを結び、志望動機を具体化します。資格で学んだこと、調査の方法、提案の理由を説明する面接や、小論文の準備まで支えます。
スキルパスはオンラインの個別指導で、資格対策、活動の整理、大学別の志望理由書・発表・面接まで徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。


