ジュニアマイスターブロンズを取得したら、工業高校で学んだことを生かして、四工大や千葉工業大学への進学を目指してみませんか。資格の勉強で身につけた電気・機械・情報などの知識は、制作や課題研究に使うことで、大学で学ぶ理由を伝える実績になります。
ブロンズから四工大・千葉工業大学を狙うなら、資格学習と、自分で考えて作った経験を結びつけることが大切です。認定までの努力に、作品・測定・改善の記録を加え、総合型選抜に向けた準備を進めましょう。
ブロンズの認定条件と、進学に生かしたい強み
全国工業高等学校長協会の令和8年度前期実施要項では、合計20点以上30点未満がブロンズです。申請には、区分表の教養系を除いた部分で20点以上という条件もあります。資格・検定や競技等の実績を、その期の区分表に従って得点へ換算して申請する制度です。
ブロンズは、専門分野の学習を続けてきたことを示す認定です。取得資格を一つずつ並べるだけでなく、どの知識を実習に使い、どんな課題に気づいたかを振り返ってみてください。大学でさらに学びたい内容が見つかれば、志望理由にも一貫性が生まれます。
出典:全国工業高等学校長協会「令和8年度前期ジュニアマイスター顕彰制度実施要項」
四工大と千葉工業大学、5校の選抜を比較
以下は2027年度の選抜をもとにした進学先の候補です。ブロンズ認定を一律の出願資格・加点として扱う一覧ではなく、認定を支えた学習と活動を発展させて目指す戦略です。
| 大学・方式の例 | 実績を生かす準備 | 確認したい条件・選考 |
|---|---|---|
| 芝浦工業大学・工学部総合型選抜 | 実習の疑問を志望課程の学びへつなげる | サマースクーリング、履修科目、英語スコア等 |
| 東京電機大学・工学部とんがりAO | 制作・探究で工夫した点を報告する | 数学・外国語各3.3以上、課程別履修条件等 |
| 東京都市大学・総合型選抜2段階選抜制 | 活動経験をエントリー理由書へまとめる | 書類と、学科別の適性検査・面接 |
| 工学院大学・探究成果活用型選抜 | 理数系の探究と発表に取り組む | 現役、学科・課程別評定、探究・発表の条件 |
| 千葉工業大学・総合型(創造)選抜 | ものづくりの過程と表現を練習する | 学科別出願要件、課題演習・面接・書類 |
資格の分野と志望学科の相性を考え、評価される資料や試験に合わせて準備しましょう。例えば電気工事や情報技術の学習なら、装置の計測・制御やプログラム制作へ広げる方法が考えられます。
芝浦工業大学・東京電機大学を目指す
芝浦工業大学の工学部総合型選抜では、出願する課程のサマースクーリング修了、指定科目の履修、所定の英語スコアなどが必要です。第一志望とし、合格した場合の入学確約も条件です。受講した課程で何を学び、今までの実習から生まれた疑問をどう深めたいか、具体的に説明する準備が役立ちます。
東京電機大学の工学部とんがりAOは、制作や探究で成果を導いた経験などを報告する方式です。高校卒業・卒業見込みの区分では数学・外国語各3.3以上が必要で、工業科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠを履修中または履修済みであることが条件です。普通科等には別の履修条件があります。
既卒者も対象に含まれます。一次は書類、二次は発表・質疑と、数学の口頭試問を含む面接です。他大学への出願は認められますが、第一志望・合格時入学が前提です。完成した作品に加え、自分が考えて変更した部分と、その結果を話せるようにしましょう。
東京都市大学・工学院大学・千葉工業大学を比較
東京都市大学の2段階選抜制は、大学入学資格と志望分野への基礎知識・学修意欲を前提に、特別な能力や活動経験を伝える選抜です。既卒者も対象に含まれ、数値による評定条件は示されていません。一次は調査書・志望理由書・エントリー理由書等、二次は適性検査と面接です。例えば理工学部では数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cの適性検査と、その解答に関する口頭試問を含む面接があり、他大学と併願できます。
工学院大学の探究成果活用型選抜では、テーマを決めた理数系探究と、学内外での発表または外部コンクール等への提出経験が必要です。2027年3月卒業見込み者が対象で、先進工学部の例では普通科・理数科は全体評定3.2以上、専門学科は3.5以上などの条件があります。数学・英語の基礎学力調査、探究活動書類、発表・面接等に向けて、研究の問いと方法を整理しましょう。他大学と併願できます。
千葉工業大学の総合型(創造)選抜は、評定平均値の条件を設けず、書類・課題演習・面接で評価します。学科ごとに、ものづくり、デッサン、プレゼンテーションなどの課題が異なります。大学入学資格と志望学科の出願要件を確認し、制作を進める姿勢や発想を、その場で表現できるように準備してください。
ブロンズの学習を、作品と志望理由へ広げる
例えば、電気やプログラミングの知識を使って、教室の温度を記録する装置を制作する活動が考えられます。測定する位置・時間・条件を決め、誤差や記録の欠けがあれば原因を調べ、改善前後を比べる方法です。
資格学習で理解したこと、自分で試したこと、大学でさらに確かめたいことをつなげましょう。面接では、自分の担当、使った原理、うまくいかなかった点を図や数値から説明できると、活動の中身が伝わります。まだ取り組んでいない活動を実績として書かず、今から残せる記録を増やしていきましょう。
大学別の志望理由書例文
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
資格から理系大学への進学を、スキルパスで準備
ブロンズまでに積み重ねた学習を、四工大や千葉工業大学への挑戦につなげましょう。スキルパスでは、志望分野に合う実績づくり、制作・探究、志望理由書、面接まで、オンラインの個別指導で徹底伴走します。下の無料受験相談フォームからご相談ください。


