九州情報大学の面接対策では、経営・会計・情報のどの課題に関心があり、これまで何に取り組んだかを具体的に伝えることが大切です。総合型は事前の面談と本選考に分かれ、本選考の面接には口頭プレゼンテーションが含まれます。公募推薦も口頭プレゼンテーションを含む面接があるため、活動の説明を準備しましょう。
対象は経営情報学部の経営情報学科と情報ネットワーク学科です。学科・コース別の例を掲載しています。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は一般推薦の公募を扱います。
総合型・公募推薦の面談と口頭プレゼンテーションを確認
| 方式 | 面談・面接の内容 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 第一次はエントリーシートと面談、第二次は口頭プレゼンテーションを含む面接と調査書 | 活動の成果、志願する目的、入学後の学習目標を整理 |
| スポーツ奨学生選抜 | 事前面談後、口頭プレゼンテーションを含む面接 | 対象種目や実績、指導者等に関する資格条件を確認 |
| eスポーツ奨学生選抜 | 第一次はエントリーシート・活動レポートと面談、第二次は口頭プレゼンテーションを含む面接と調査書 | 選手としての活動に加え、運営・実況・配信や地域貢献等の活動も整理 |
| ICT・データサイエンス部門(DAC)奨学生選抜 | 事前面談後、口頭プレゼンテーションを含む面接 | 数学の評定や数学検定・統計検定等に関する資格条件を確認 |
| 学校推薦型・一般推薦(公募) | 自己PR作文、調査書、推薦書、小論文、口頭プレゼンテーションを含む面接の総合評価 | 小論文は50分・600字程度。経営・情報・会計のテーマから出題される2問のうち1問を選択 |
総合型の第一次審査では、大学スタッフとの面談で活動の成果や学習目標を確認します。受験適性が確認され、所定の出願手続きを終えてから本選考の面接に進むため、エントリーだけで出願が完了するわけではありません。
公募推薦の口頭プレゼンテーションは、生徒会・部活動、資格取得、ボランティア等の経験を扱う案内です。総合型・公募推薦とも、口頭プレゼンテーションのために資料やパソコン等を持参する必要はありません。
出典:九州情報大学公式令和9年度入試要項7~15ページ、出願資格・選考方法、入試要項・訂正案内。
九州情報大学の口頭発表は、取り組んだ内容、本人の工夫、大学で深めたい課題を、自分の言葉で説明できるように準備しましょう。
経営と情報の学びに、実績の内容を合わせる
経営情報学科には経営・DX、国際ビジネスコミュニケーション、eスポーツ・デジタルエンターテインメントのコースがあります。情報ネットワーク学科にはITエンジニア、データサイエンスのコースがあります。1年次に基礎を学び、2年次からコースの専門科目を学ぶ構成です。
簿記、ITパスポート、数学検定、統計検定の学習や、情報オリンピック予選Bランクなどの大会経験も、本人の実際の取り組みに応じて説明できます。資格名だけでなく、その知識を何に使い、どんな疑問が生まれたかを整理しましょう。
DAC奨学生選抜では、数学の評定平均4以上、数学検定2級以上、統計検定4級以上等のいずれかに該当する条件が案内されています。資格だけで合格や奨学金が決まるものではなく、共通のエントリー資格と選考も確認が必要です。
学科の学びは、大学公式の経営情報学科と情報ネットワーク学科で確認できます。
学科・コース別の質問例と回答例
経営情報学科/経営・DX:情報技術で、どんな課題を改善したいですか
……(本人が学校や地域で見つけた作業の課題)……について、……(記録や情報を整理したこと)……があります。……(ITパスポートや簿記の学習で理解したこと)……を使い、……(改善案や試した方法)……を考えました。大学では経営と情報技術を学び、使う人や費用も含めて改善方法を判断したいです。
経営情報学科/国際ビジネスコミュニケーション:文化の違いを、どう理解しましたか
……(本人の外国語学習や交流経験)……では、……(考え方や伝え方の違い)……に気付きました。……(資料を調べたり相手に確かめたりしたこと)……から、自分の常識だけで判断しないことが大切だと感じました。大学では経営と国際的なコミュニケーションを学び、異なる立場の人と協力できる力を伸ばしたいです。
経営情報学科/eスポーツ・デジタルエンターテインメント:活動を支えるために、何を工夫しましたか
……(本人の競技・大会運営・配信等の経験)……では、……(参加者や見る人にとっての課題)……がありました。……(進行・説明・配信方法等を変えたこと)……を試し、……(反応や改善点)……を確かめました。大学では経営と情報の視点から、活動を継続して運営する方法や地域との関わりを学びたいです。
情報ネットワーク学科/ITエンジニア:プログラムを、どう改善しましたか
……(本人のプログラミングや制作経験)……では、……(うまく動かなかった点)……がありました。……(情報オリンピックへの挑戦や資格学習で学んだこと)……を手がかりに、……(処理や構成を変えたこと)……を試しました。大学ではプログラミングとネットワーク、セキュリティを基礎から学び、安定して使える仕組みを作りたいです。
情報ネットワーク学科/データサイエンス:データから、どこまで言えると考えましたか
……(本人が分析した学校生活や地域のデータ)……について、……(統計検定の学習など)……を生かして比較しました。……(集め方や条件による偏り)……があるため、結果をそのまま全体に当てはめることはできないと考えました。大学では統計と情報技術を学び、データの限界を確認しながら判断に役立つ分析をしたいです。
資格や大会の結果に加え、本人が試した方法と考え直した点を話すと、実績が学習目標につながります。
自己PRと、小論文・面接を一緒に練習する
口頭プレゼンテーションに向けては、取り組んだ理由、活動の内容、本人の役割、工夫、結果、今後の課題を整理しましょう。聞き手が活動を知らなくても理解できるように、専門用語や大会名は短く説明する練習が役立ちます。
総合型は、事前面談で伝えた目的と、本選考で話す学習目標がつながっているかも確認してください。eスポーツ奨学生選抜では、活動レポートに記載した事実やデータについて、本人が説明できるように準備しましょう。
公募推薦では、自己PR作文に書いた経験と面接で話す内容をそろえます。小論文は、経営・情報・会計の身近な課題について、事実と意見を分け、根拠を挙げて説明する練習を並行して進めてください。奨学生選考試験は任意の別の試験として、受験する場合の科目と準備を確認しましょう。
スキルパスでは、本人の資格学習・探究・制作の実績から、自己PR、志望理由、小論文、面接まで一貫して対策します。経験から生まれた課題を、大学で学ぶ内容につなげていきます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
総合型等のエントリー受付は、2026年8月20日~2027年3月3日です。面談の後に本出願があるため、希望する試験日に間に合うよう、エントリーと出願の両方を確認してください。
総合型等の第3日程と公募推薦A日程は、2026年11月2日~12日必着で出願し、試験は11月21日、合格発表は12月1日の予定です。第4日程と公募推薦B日程は、12月1日~10日必着で出願し、試験は12月19日、合格発表は12月25日の予定です。
第5日程と公募推薦C日程は、2027年1月6日~19日必着で出願し、試験は1月23日、合格発表は1月29日の予定です。総合型等には、その後も第6・第7日程があります。
エントリー資格、事前面談、本出願、自己PR作文等の提出書類、口頭発表で伝える経験を順に確認しましょう。
志望理由書の整理には、次の記事も参考になります。


