サイバー大学の総合型選抜は、志望動機書と提出書類による選考です。全員に面接を実施する試験ではありませんが、選考の過程で電話面談等が行われる場合があります。書類に書いた学習経験と、オンラインでIT・ビジネスを学ぶ理由を、自分の言葉でも説明できるように準備しましょう。

対象はIT総合学部の1年次入学です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。

総合型の書類選考と、必要に応じた電話面談

確認する点公式要項の内容準備すること
選考方法筆記による学力試験は行わず、志望動機書と提出書類で選考。必要に応じて電話面談等を実施書類に書いた内容、志望理由、学習計画を自分の言葉で説明する
志望動機書入学の目的、大学を選んだ理由、卒業までの期間、学びたい内容を選択式で回答し、課題作文も入力選択した内容と作文の説明に食い違いがないか確認する
課題作文大学での履修体験を生かし、卒業後に目指す人材を200~400字で記述本人の経験、大学で学ぶ内容、卒業後の目標をつなげる

要項では、電話面談への対応が遅れると、合格発表が遅れる場合もあると案内されています。連絡が来た場合に、提出した内容を落ち着いて確認できるようにしましょう。面談の時間、質問、配点は、確認した要項では示されていません。

総合型は、2027年4月1日時点で18~20歳であること等が条件です。A区分は全科目の評定平均3.0以上、B区分は数学・情報・英語・会計・簿記の特定1科目の評定平均3.5以上、または指定資格の保有が条件となります。大学入学資格等の条件も、出願前に確認してください。

出典:サイバー大学公式2027年度春学期募集・入学者選抜要項4・7・9~12ページ、総合型選抜。

電話面談は全員必須の面接ではありません。まず志望動機書を整え、確認を求められた際にも本人の経験から説明できるようにしましょう。

IT総合学部で、ITとビジネスの両方を学ぶ理由

IT総合学部は、ITとビジネスの両分野を基礎から学び、社会で活用できる人材の育成を目指しています。技術への関心だけでなく、誰のどんな課題に役立てたいのかまで考えると、大学で学ぶ理由が具体的になります。

ITパスポート試験や基本情報技術者試験等は、総合型B区分の指定資格に含まれます。資格に合格した事実だけでなく、学習して理解が深まったこと、制作や探究で試したこと、さらに学ぶ必要を感じたことを整理しましょう。

情報オリンピックの予選やプログラミング、統計の学習経験も、本人の実績であれば説明の材料になります。ただし、取り組みの紹介例と、大学が定める出願資格・加点条件は分けて考える必要があります。

志望動機と電話面談に向けた質問例・回答例

ITへの関心:学習や制作で、何を確かめましたか

……(本人がITに関心を持ったきっかけ)……から、……(資格学習・プログラミング・情報オリンピックの予選等の実際の経験)……に取り組みました。……(つまずいた点)……に対し、……(調べたり実装を変えたりした工夫)……を試しました。この経験から、仕組みを理解して改善する力を伸ばしたいと考えるようになり、大学でITの基礎と活用を体系的に学びたいです。

ビジネスとのつながり:技術を、どんな課題に役立てたいですか

……(本人が学校や地域で気づいた不便)……を調べ、……(情報の整理・集計・制作等で行ったこと)……に取り組みました。……(実際に分かったこと)……から、技術だけでなく、使う人や運用方法への理解も必要だと感じました。大学ではITとビジネスの両方を学び、……(本人の経験から考えた課題)……の解決に役立てたいです。

学習計画:オンラインで学び続けるために、何を準備していますか

……(本人が自分で学習を続けた経験)……では、……(時間や理解度を管理した方法)……を試しました。……(続かなかった点と改善したこと)……を踏まえ、入学後は……(生活に合った学習時間と復習の方法)……を考えています。分からないことを放置せず、必要な質問や相談もしながら、卒業まで学習を続けたいです。

「オンラインだから便利」で終わらず、何を学び、どのように学習を続けるかを具体的に説明しましょう。

課題作文と、口頭での説明をつなげる練習

まず、本人の経験から大学で深めたい内容を一つ選びましょう。次に、その内容を学んで卒業後に何をしたいのかを整理します。将来の希望だけを大きく書くより、過去の学習や試行錯誤とのつながりを示す方が、本人の考えを伝えやすくなります。

作文を書いた後は、文を読み上げるだけでなく、なぜそう考えたのかを口頭で説明してみましょう。資格学習や制作の内容を聞かれた場合にも、本人が行った範囲と、今後学びたい範囲を分けて答える練習が役立ちます。

スキルパスでは、本人の資格学習・探究・制作の実績から、大学で学ぶ理由を整理します。出願書類と口頭での説明を作り分けながら、どちらも本人の経験に基づいて伝えられるように支援します。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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2027年度の出願前に、受付状況を確認

2027年度の要項には総合型の募集日程が掲載されていますが、公式の総合型選抜ページには募集終了の表示があります。要項の日付だけで受付中と判断せず、最新の受付状況を大学に確認してください。要項にも、定員の充足状況によって期間中に募集を停止する場合があると記載されています。

専願と併願では、合格した場合の入学条件が異なります。出願資格、現在の募集状況、必要書類を確認してから手続きを進めましょう。課題作文の内容は学期ごとに見直される場合もあるため、出願時に表示される課題の確認も必要です。

提出書類による選考を中心に準備し、電話面談等の連絡があった場合は、書いた内容を自分の言葉で説明しましょう。

志望動機の整理には、次の記事も参考になります。

サイバー大学の志望理由書例文|入学目的・学習計画【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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