松本歯科大学歯学部の総合型選抜と公募の学校推薦型選抜には、教養考査、小論文、個人面接があります。歯科医師を目指す理由に加え、基礎学力や高校での活動を振り返る準備が大切です。
個人面接は5〜10分。歯学を学ぶ目的と、その考えにつながった本人の経験を簡潔に説明できるよう練習しましょう。
この記事の質問・回答例は独自の架空練習です。公式の過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。省略箇所は本人の実際の経験で補い、経験していない活動や取得していない資格を自分の実績として話さないでください。
松本歯科大学は、総合型・公募推薦ともに個人面接5〜10分
| 選抜方式 | 試験と準備のポイント |
|---|---|
| 総合型選抜 | 教養考査60分、小論文60分・600字、個人面接5〜10分。大学入学希望理由書なども準備 |
| 学校推薦型選抜・公募 | 小論文60分・600字、教養考査60分、個人面接5〜10分。学校長の推薦書などが必要 |
教養考査は英語・国語などの基礎知識を問う案内です。総合型と公募推薦では、小論文と教養考査の実施順序が異なります。どちらも面接だけで決まる方式ではなく、書類や各試験の結果を総合して選考するため、基礎学力の準備も欠かせません。
総合型では、インターネット出願で希望理由を登録し、大学入学希望理由書を印刷して提出する案内があります。この書類は総合型のみの提出書類で、公募推薦の学校長推薦書とは別です。
公募推薦は、高校を卒業した人または2027年3月卒業見込みの人などが対象です。学校長の推薦に加え、入学を許可された場合に必ず入学する確約が必要です。学習状況、歯科医師を目指す意欲、活動などを含め、正式要項の出願資格を確認してください。
短い面接では、歯科医師を目指す理由を具体的に
「人を助けたい」だけでは、歯科を選ぶ理由が伝わりにくくなります。口腔の健康に関心を持ったきっかけ、本人が調べたこと、大学で学びたいことを順に整理しましょう。
志望理由は、きっかけ、実際に調べたり取り組んだりしたこと、そこから生まれた疑問、大学で学びたいことの順で考えると説明しやすくなります。
通院や家族の経験をきっかけにする場合も、他人の詳しい病歴を話す必要はありません。自分が何を感じ、歯科医療について何を知ろうとしたのかを中心に説明してください。
5〜10分の面接に長い原稿を詰め込むのではなく、質問への答えを先に伝え、具体例を一つ添える練習が役立ちます。以下の質問例は練習用で、大学が実際に聞くと公表した内容ではありません。
資格や活動は、学んだことと本人の役割まで説明
正式要項では、調査書に記載された課外活動、生徒会活動、文化・体育活動、ボランティア、リーダーシップを発揮した経験、検定試験の資格なども評価に含む案内です。資格の例として、英検、TOEFL、TOEIC、IELTS、漢検、数検などが挙がっています。
資格名を並べるだけでなく、取り組んだ理由、学習方法、理解が深まった内容を振り返ってください。部活動や地域活動なら、自分が担った役割、困った場面、周囲と相談して変えたことを整理できます。
生物検定や化学検定に実際に取り組んだ人は、人体や物質について理解が深まった点を話す練習も考えられます。これらはこの記事の独自の準備例で、大学が指定する必須資格や、一律の加点制度として紹介するものではありません。
資格を持っていなくても、授業で疑問を持って調べた経験や、継続した学習を具体的に振り返れます。専門的な言葉を無理に増やさず、自分が理解している範囲を正確に説明しましょう。
松本歯科大学の面接に向けた質問例と回答の組み立て方
質問例1:歯科医師を目指す理由は何ですか
…(口腔の健康に関心を持った本人のきっかけ)…から、歯科医療について調べました。特に…(実際に知った内容)…に関心があります。まだ…(学びを深めたい疑問)…があるため、大学で基礎から学び、…(本人が考える歯科医師像)…を目指したいと考えています。
きっかけだけで終わらず、その後に本人が調べたことや、学ぶ必要を感じた点を添えます。大学を選んだ理由も、公式情報で確認した学びと結び付けて準備してください。
質問例2:高校で力を入れた活動を教えてください
…(本人が参加した部活動や地域活動)…で、私は…(担当した役割)…を担いました。…(具体的な課題)…があったため、…(自分が工夫したこと)…に取り組みました。その経験から…(学んだこと)…を理解しました。
団体全体の成果と本人の役割を分けて説明します。成果を大きく見せるより、行動した内容や学びが伝わることが重要です。
質問例3:歯学の学習につながる準備はありますか
…(本人が実際に取り組んだ生物・化学の授業や資格学習)…を通して、…(理解が深まった内容)…を学びました。一方、…(まだ説明できないこと)…にも気付きました。大学では、歯学の基礎を学びながら、この疑問への理解を深めたいと考えています。
生物検定や化学検定の経験を使う場合は、実際の受検歴や結果に合わせて補います。受検経験を大学の必須条件のように説明しないでください。
質問例4:相手と考えが違ったとき、どう対応しましたか
…(本人が経験した意見の違い)…がありました。まず相手が…(重視していたこと)…を聞き、私の考えも…(実際に伝えた内容)…と説明しました。そのうえで…(相談して決めた対応)…を試し、…(結果と反省)…を振り返りました。
医療経験を無理に作る必要はありません。学校生活の中で、相手の意見を聞き、協力した経験から考えられます。
質問例5:入学後の学習をどう続けたいですか
高校では…(苦手な分野と実際に行った学習)…に取り組みました。その結果、…(変化や残った課題)…がありました。入学後も、理解できない部分を放置せず、…(本人が実行したい学習方法)…を続けたいと考えています。
学習量の多さを抽象的に語るより、これまでの学習習慣と改善した経験を使い、無理のない計画を説明しましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
出願日程と提出書類を確認して面接準備へ
総合型選抜I期は2026年10月24日に実施済みです。II期は2027年2月1日〜17日に出願し、2月22日に試験があります。公募推薦は2026年11月2日〜19日出願、11月25日試験という案内です。
郵送書類は締切日必着です。Web出願だけで完了と考えず、願書、調査書、方式ごとの必要書類を確認してください。試験会場は本学の創立30年記念棟の案内です。
教養考査と小論文の練習を続けながら、提出内容と面接で話す内容が食い違っていないか確認しましょう。短い面接でも、本人の経験と学びたい理由を具体的に伝える準備が大切です。
公式資料:2027年度学生募集要項、総合型選抜の案内、公募の学校推薦型選抜の案内。出願資格や必要書類は最新の正式要項で確認してください。
スキルパスでは、本人の学習や活動を整理し、志望理由書と面接で自分の経験を説明する準備を支援します。対策は下のフォームからご相談ください。


