佐久大学は、看護学部と人間福祉学部で面接の時間や評価内容が異なります。看護学部の総合型にはプレゼンテーション型と記述型があり、人間福祉学部には自己推薦制や探究成果型などがあります。
看護学部の個人面接は10分程度、人間福祉学部の自己推薦制・探究成果型は20分程度です。自分の学部と方式に合う練習を進めましょう。
質問・回答例は独自の架空練習で、公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。省略箇所には本人の実際の経験を入れ、取得していない資格や経験していない活動を実績として話さないでください。
佐久大学の総合型は、看護と人間福祉で面接が異なる
| 学部・方式 | 面接と選考の内容 |
|---|---|
| 看護・自己推薦制プレゼンテーション型 | 事前課題に基づく発表5分程度と質疑応答10分程度で100点。別に面接官2名の個人面接10分程度100点、志願理由書10点 |
| 看護・自己推薦制記述型 | 小論文60分100点、面接官2名の個人面接10分程度100点、志願理由書10点 |
| 看護・特待制 | 小論文、プレゼンと質疑応答、個人面接、志願理由書。プレゼン・面接の時間は上記と同じ |
| 人間福祉・自己推薦制 | 面接官2名の個人面接20分程度100点。志願理由書の評価を含む |
| 人間福祉・特待制 | 面接官3名の個人面接30分程度100点。志願理由書の評価を含む |
| 人間福祉・市町村制/探究成果型 | 面接官2名の個人面接20分程度100点。志願理由書の評価を含む。区分ごとの対象条件に注意 |
看護学部のプレゼンテーションは、これまで頑張ってきたことを大学生活でどう生かすかを扱う課題です。紙資料の持ち込みができ、大学が用意するパソコン、プロジェクター、ホワイトボードも使える案内です。発表に加え、内容についての質問に答える練習も進めましょう。
両学部の特待制は、学校長の推薦、全体の評定平均値3.8以上などの条件があります。2026年10月17日に実施済みで、今後の自己推薦制と同じ日程ではありません。
人間福祉学部の市町村制は、自治体の選抜・推薦を経る区分です。大学への申出期限は2026年10月19日で、すでに過ぎています。一般の自己推薦制と同じ手順で新たに出願できると考えないようにしてください。
公募推薦は、学部ごとの面接と小論文を確認
看護学部の公募推薦は、小論文60分100点、面接官2名による個人面接10分程度100点、志願理由書10点で、計210点です。学校長の推薦に加え、評定平均値3.3以上などの条件があります。
人間福祉学部の公募推薦は、小論文60分100点と面接官2名による個人面接20分程度100点で、計200点です。面接点には志願理由書の評価を含みます。学校長の推薦や、大学のアドミッション・ポリシーに沿った経験などの条件を確認してください。
面接時間だけでなく、何を評価するかも確認し、本人の経験を説明できる準備が大切です。
看護学部は、表現、理解、思考、対人関係、社会への関心、看護への意欲を評価する案内です。人間福祉学部は、ヒューマンケアを目指す理由、主体的な学習・行動、地域社会への関心、人間関係などを評価します。
志望理由を暗記するだけでなく、なぜそう考えたか、本人がどのように行動したかを振り返りましょう。小論文も課される方式では、読解や論理的な文章構成の練習を並行して進めてください。
探究成果型は、大学が定める活動の範囲に注意
人間福祉学部の探究成果型は、高校入学後に、教育課程内の授業または正課外活動で取り組んだ学究的な探究を対象とします。課題を見つけ、情報を集めて整理・分析し、協働しながら解決に取り組む過程を確認する案内です。
自宅や高校以外の団体で個人的に取り組んだ探究、スポーツ、芸術・文化活動などは、この方式の対象に該当しない例として挙がっています。これらをアピールする場合は自己推薦制を利用するよう案内されています。塾で行った活動ならすべて探究成果型で使える、という意味ではありません。
資格やコンテストは、本人が学んだことを説明する独自の練習例として活用できます。看護志望なら、生物検定・化学検定の学習で理解が深まった点、人間福祉志望なら統計検定の学習や地域調査で考えた点などが話題になります。ただし、大学が必須資格や一律の加点として定めているという意味ではありません。
実績名を増やすより、自分が担ったこと、判断した理由、分からなかったことを具体的に整理しましょう。探究成果型では、活動の内容に加え、対象となる実施形態や提出書類も確認してください。
佐久大学の面接・プレゼンに向けた質問例
質問例1:なぜ看護・福祉を学びたいのですか
…(本人が関心を持った経験)…から、…(実際に調べたこと)…を知りました。特に…(学びを深めたい疑問)…があります。大学では…(公式情報で確認した学び)…に取り組み、この疑問を考えたいと思っています。
「人を支えたい」という思いに加え、なぜ看護または福祉を選ぶのかを、本人の経験から説明する練習です。
質問例2:頑張ってきたことを大学でどう生かしたいですか
…(本人が続けた活動)…で、私は…(具体的な役割)…を担いました。…(課題)…があり、…(工夫したこと)…に取り組みました。その経験で学んだ…(具体的な学び)…を、大学での学習や協働にも生かしたいと考えています。
看護学部のプレゼン課題に向けた練習例です。5分程度の発表に加え、工夫の理由や反省点を質問された場合も説明できるよう整理しましょう。
質問例3:探究では何を調べ、何が分かりましたか
…(本人が対象条件を満たす形で取り組んだ探究)…で、…(自分で立てた問い)…を調べました。…(実際の方法)…で情報を集め、…(整理・分析したこと)…を考えました。ただし…(調査の限界)…があり、今後は…(確かめたいこと)…が残っています。
結果だけでなく、本人の役割、方法を選んだ理由、結論の限界も振り返ります。探究成果型の出願資格に該当するかは別途確認してください。
質問例4:資格学習を通じて何を学びましたか
…(本人が取り組んだ生物・化学・統計などの学習)…を通して、…(理解が深まった内容)…を学びました。一方、…(まだ説明できない疑問)…にも気付きました。資格の取得で終わらず、大学で…(学びたい内容)…への理解を深めたいと思っています。
資格を取っていない場合は、実際の授業や継続学習の経験で考えられます。資格名だけを理由に、医療や福祉の専門性を身に付けたと説明する必要はありません。
質問例5:周囲と意見が違ったとき、どう対応しましたか
…(本人が経験した場面)…で意見が分かれました。相手が…(重視していた点)…を聞き、私の考えも伝えました。その後…(相談して実際に行った対応)…を試し、…(結果と学び)…を振り返りました。
学校生活や部活動など、本人が具体的に説明できる経験を使います。医療現場での経験を無理に作らず、自分の行動を正確に説明しましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
今後の出願日程と学部別の必要書類を確認
両学部の自己推薦制I・II期と特待制は実施済みです。自己推薦制III期は2026年12月1日〜14日出願、12月19日試験。IV期は2027年3月8日〜18日出願、3月24日試験という案内です。
公募推薦I期は2026年11月2日〜9日出願、11月14日試験。II期は12月1日〜14日出願、12月19日試験です。人間福祉学部の探究成果型も12月1日〜14日出願、12月19日試験の案内です。
郵送書類は締切日必着で、大学への持ち込みも可能です。Web登録だけでは出願完了にならず、検定料の納入と必要書類の提出が必要なので、余裕を持って準備してください。
看護学部の自己推薦書と、人間福祉学部の自己アピールシートや探究活動の概要など、方式ごとに提出書類が異なります。志願理由書と活動資料を確認し、本人の経験に基づいて説明できるかを練習しましょう。
公式資料:2027年度学生募集要項、看護学部の入試情報、人間福祉学部の入試情報。出願資格、提出方法、変更情報は最新の案内を確認してください。
スキルパスでは、本人の学習や活動を整理し、学部と方式に合う面接・プレゼンの準備を支援します。対策は下のフォームからご相談ください。


