青翔高校では、「探究科学」を中心に、研究計画や検証方法を考える学びが設けられています。公式の2026年度入試合格状況と、学校が公開する探究の指導資料を紹介します。
2026年度入試の公式表には、室蘭工業大学工学部、名古屋大学工学部、大阪大学工学部などの合格が掲載されています。
青翔高校の大学合格実績
対象は公式「過去7年間の合格状況」のR8(2026)年度入試欄です。
| 大学名 | 学部・分野 | 合格者数 |
|---|---|---|
| 室蘭工業大学 | 工学部 | 1人 |
| 福井大学 | 工学部 | 1人 |
| 名古屋大学 | 工学部 | 1人 |
| 大阪大学 | 工学部 | 1人 |
| 三重大学 | 医学部看護 | 1人 |
| 東京理科大学 | 学部の記載なし | 1人 |
| 同志社大学 | 学部の記載なし | 13人 |
| 京都先端科学大学 | 学部の記載なし | 2人 |
出典:奈良県立青翔中学校・高等学校・過去7年間の合格状況・R8年度入試欄。
2026年度入試欄の一部を、原資料の大学・学部別の区分で掲載しています。過去7年の合計ではありません。現役・既卒の区分は補わず、空欄を0人とも扱っていません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
青翔高校の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、公式SSH科目の指導資料・教材一覧にある「探究科学」の説明をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| 研究計画の作成 | 探究科学の指導資料 | 個人で研究計画を作成し、近いテーマの仮の班で相談して計画を整理する手順が示されています。 |
| 課題設定の相互チェック | 研究計画の共有段階 | 研究の目的や課題について、自己チェック・他者チェックを行う手順が公開されています。 |
| 研究倫理と検証 | 学校公式の探究科学資料 | 研究倫理を考えて判断する力などを、探究科学の学習で育てる力として示しています。 |
出典:奈良県立青翔中学校・高等学校・SSH科目指導資料・探究科学。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
研究計画への相互チェックは、問いが広すぎないか、どの結果なら仮説を確かめられるかを考える機会です。他者の指摘を受けて研究目的や方法をどう変えたかを記録しておきましょう。
大学の工学分野につなげる場合は、研究の対象だけでなく、実験や設計、分析のどの部分を深めたいかを示すと内容が具体的になります。計画段階の内容と実際に得た結果は分けて説明してください。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
青翔高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
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理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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