日本医療科学大学の総合型選抜は、適性検査、個人面接、出願書類を総合して判断する選抜です。面接は10〜15分程度。保健医療学部の志望学科・専攻について、目指す医療職と大学で学びたいことを、本人の経験から説明する準備が大切です。

「医療で人を支えたい」という思いに加えて、なぜその医療職なのか、これまで何を学んだのかまで具体的に話しましょう。 以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型選抜|個人面接と適性検査を準備

面接は10〜15分程度、適性検査は60分

総合型選抜のⅠ〜Ⅳ期は、出願書類、適性検査、面接による選考です。適性検査は数学Ⅰのマークシート方式か小論文を、試験当日に選びます。ただし、診療放射線学科を第2・第3志望も含めて志望する場合は、数学Ⅰが必須です。

個人面接は10〜15分程度です。面接開始時刻と、本人の面接時間は別です。サマリーシート等に書いた内容を見直し、志望理由、学習や活動の経験、入学後の目標を簡潔に伝える練習をしましょう。

小論文のテーマは事前公開されます。Ⅱ期は2026年11月17日、Ⅲ期は2027年1月11日、Ⅳ期は2月8日の公開予定です。テーマに関連する資料を読み、自分の考えとその根拠を整理しておきましょう。

出願条件と、これからの総合型の日程

総合型は、所定の卒業等の資格に加え、大学の教育方針を理解し、合格時に入学を確約できること、志望学科・専攻に関する進路が明確なこと、喫煙しないと約束できることが条件です。

Ⅱ期は2026年12月1〜22日必着で、試験は12月26日。Ⅲ期は2027年1月25日〜2月9日必着で、試験は2月14日。Ⅳ期は2月22日〜3月9日必着で、試験は3月14日です。郵送に間に合わない場合の大学への持込期限は、それぞれ要項を確認してください。

公募推薦と自己推薦|評定・書類・日程の違い

学校推薦型選抜[公募A・B日程]

公募推薦は、2026年3月卒業または2027年3月卒業見込みで、学校長の推薦を受け、全体の学習成績の状況が3.0以上の方が対象です。教育方針への理解、合格時の入学確約、進路の明確さ、喫煙しない約束も必要です。

適性検査は60分で、数学Ⅰまたは小論文。診療放射線学科を第2・第3志望に含める場合も数学Ⅰが必須です。個人面接は10〜15分程度で、出願書類と併せて総合評価となります。公募推薦では志望理由書と推薦書等を提出します。

A日程は2026年11月1〜10日必着・11月15日試験、B日程は11月16日〜12月8日必着・12月13日試験です。小論文のテーマはA日程が10月18日から公開、B日程は11月2日公開予定です。

自己推薦型選抜

自己推薦型は、2026年3月卒業または2027年3月卒業見込みで、全体の学習成績の状況が2.5以上等の要件があります。適性検査と10〜15分程度の個人面接、出願書類による選考です。2027年度入試の試験は2026年10月18日で、すでに終了しています。今後出願できる公募推薦や総合型と区別しましょう。

学科・専攻別|医療職の違いを踏まえて志望理由を整理

診療放射線、理学療法、作業療法、看護、臨床工学、臨床検査は、関わる対象や専門性が異なります。「医療に興味がある」だけで終わらせず、大学の学科紹介や実際の見学・学習から、自分の関心に合う専門を考えてください。

理学療法と作業療法を比較する場合も、名称の印象だけで判断せず、本人がどのような支援を学びたいのかを説明しましょう。臨床工学と臨床検査のように、機器や検査に関心がある場合も、具体的に何に興味を持ったのかを整理する必要があります。

第2・第3志望まで学科・専攻を選択できますが、その志望先で合格した場合も入学を確約できることが条件です。選択した学科・専攻について、それぞれ学ぶ目的を考えておきましょう。

資格や科学コンテストの経験は、学びの過程を説明する材料です。資格名を並べるより、理解した内容と医療分野への関心を結び付けて話すことが大切です。 物理検定・化学検定・生物検定等は本人が実際に取り組んだ場合の例であり、この記事が出願資格や加点を示すものではありません。

質問例と回答例|学科に合う経験と学びを伝える

質問1|なぜ診療放射線学科を志望するのですか

…(本人が関心を持ったきっかけ)…から、…(実際に調べた画像検査等の内容)…を学びました。物理の…(本人が理解した内容)…と結び付き、さらに知りたいと思いました。大学で…(学びたい専門分野)…を学び、安全に関わる責任も理解したいです。

独自の練習例です。物理検定や科学探究の経験がある場合も、何を理解し、何がまだ分からないかを説明してください。診療放射線学科の適性検査は数学Ⅰが必須である点も確認しましょう。

質問2|理学療法・作業療法の何に関心がありますか

…(本人の実際の経験や見学)…を通じて、…(関心を持った支援)…について考えました。…(資料等から学んだこと)…があり、…(さらに知りたい課題)…も見つかりました。私は…(志望する専攻)…で、…(学びたいこと)…を深めたいです。

独自の練習例です。どちらの専攻を志望するかに合わせて内容を作り分けましょう。本人のスポーツや生活の経験を話す場合も、医療職として判断・治療を行ったかのような表現は避けてください。

質問3|看護学科で、どんなことを学びたいですか

…(本人が人を支えることを考えた経験)…で、…(相手の様子や考えについて気づいたこと)…がありました。自分の思い込みで決めず、…(実際に確かめたことや工夫)…を大切にしました。大学では…(専門的に学びたい内容)…を学びたいです。

独自の練習例です。身近な方の病気等を話す場合も、本人が話してよい範囲にとどめ、個人を特定する情報を盛り込む必要はありません。優しさという言葉だけでなく、具体的な行動と学びを伝えましょう。

質問4|臨床工学に関心を持った理由は何ですか

…(本人が実際に調べた医療機器等)…をきっかけに、工学と医療のつながりに関心を持ちました。…(物理・情報・制作等で取り組んだこと)…では、…(確認や改善のために工夫したこと)…を経験しました。大学で…(学びたい基礎と専門)…を深めたいです。

独自の練習例です。ITパスポートや情報分野のコンテスト等の経験がある場合も、取得・参加だけでなく理解した内容を説明してください。趣味の制作経験と、医療機器を扱う専門的な資格・権限は別です。

質問5|臨床検査を学ぶ上で、どんな経験を生かせますか

…(本人が取り組んだ生物・化学等の学習や探究)…で、…(条件や記録について工夫したこと)…を経験しました。結果をすぐに断定せず、…(確認したこと)…を振り返りました。大学で…(さらに学びたい内容)…を学び、検査を支える知識と技術を身に付けたいです。

独自の練習例です。生物検定・化学検定や科学コンテスト等の経験がある場合も、学校の学習と専門的な検査の違いを踏まえてください。実際に行っていない検査や研究の成果を書くことはできません。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスで、志望理由と面接の内容を整理

総合型・自己推薦型のサマリーシートと、公募推薦の志望理由書では、必要書類が異なります。まず該当する書類を確認し、本人の経験、志望する医療職、入学後の学びがつながっているか見直しましょう。

スキルパスでは、本人の資格・探究・活動を振り返り、志望学科・専攻に合わせて、書類と面接で伝える内容を一緒に整理します。 準備の進め方は下のフォームからご相談ください。合格や特定の評価を保証するものではありません。

日本医療科学大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

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