静岡大学を第一志望にした総合型・学校推薦型選抜の併願戦略を、2027年度の公式要項から解説します。情報学部・工学部などの総合型と、各学部の学校推薦型をどう組み合わせるかがポイントです。
結論:静岡大学を第一志望にすれば併願できる?
静岡大学を第一志望にすれば、大学内の総合型選抜と学校推薦型選抜を併願できます。私立大学も、相手校の方式が併願を認め、入学確約の条件が衝突しない場合は併願できます。静岡大学の公式Q&Aは総合型と学校推薦型の併願を認める一方、どちらも合格時の入学確約を求めています。
できる:静岡大学の総合型選抜と学校推薦型選抜の組み合わせ。相手校が専願を求めない私立の総合型・自己推薦型への出願。静岡大学の推薦・総合型で不合格となった場合に備える一般選抜への出願。
できない:静岡大学の学校推薦型選抜と、他の国公立大学の学校推薦型選抜への同一年度の出願。両校で合格時の入学確約が必要となる私立の専願方式との両立。
注意:総合型と学校推薦型を両方受ける場合も、総合型で先に合格したら静岡大学に入学する前提です。出願できる学部・学科、受験順、共通テストの要否を方式ごとに確認してください。
根拠:静岡大学2027年度総合型選抜学生募集要項(Q&Aを含む)・学校推薦型選抜学生募集要項・公式入試FAQ。確認日:2026年10月1日。
2027年度|静岡大学の主な推薦・総合型選抜
総合型選抜:情報・工・農・理などで評価方法が異なる
総合型選抜は人文社会科学部経済学科、情報学部、理学部地球科学科、工学部、農学部生物資源科学科、グローバル共創科学部で実施します。理学部を除き共通テストを課さない方式です。自己推薦書を軸に、学部ごとの課題・面接・基礎学力検査を組み合わせます。
情報学部では情報科学科と行動情報学科の出願書類が異なり、行動情報学科では英語力証明、指定コンテストの実績資料、自己アピール動画が必要です。工学部では学科によって数学・英語・物理または化学の基礎学力検査と口頭試問があり、機械工学科・電気電子工学科・電子物質科学科は専門学科・総合学科枠です。農学部生物資源科学科では化学基礎・生物基礎と課題研究の説明を準備します。
学校推薦型選抜:共通テストあり・なしを分けて選ぶ
学校推薦型には共通テストを課さない方式と課す方式があります。人文社会科学部、教育学部、情報学部、理学部、工学部、農学部、グローバル共創科学部など、学部・学科ごとに実施区分と選考方法が違います。教育学部の地域指定枠・教員養成特別枠では、共通テストを課さない推薦で不合格となった場合に限り、同一専攻・専修の共通テストを課す推薦へ出願できる特例があります。学部ごとの最新要項で条件を確認してください。
静岡大学を軸にした推薦併願戦略
最初に志望学科で総合型と学校推薦型のどちらが使えるかを確認し、総合型で先に提出する自己推薦書や活動資料を準備します。情報学部なら実際に制作・分析したもの、工学部なら数学・理科の基礎とものづくり・課題解決の経験、農学部なら生物資源への関心と研究過程を具体的に示します。
私立を組み合わせるときは、同じ情報・工学・理学分野から選び、私立側の方式が併願可能かを確認します。共通化できるのは活動記録や成果の証拠まで。志望理由は静岡大学と私立大学のカリキュラム・研究室に合わせて書き分けます。
関連大学の対策記事
静岡大学の情報・工学系志望者が学部と方式を比較するための3記事です。各大学の専願条件は必ず選抜方式ごとに確認してください。
芝浦工業大学|総合型・推薦対策理工系分野と入学確約条件を比較。 東京電機大学|総合型・推薦対策情報・工学系の学部と出願方式を比較。 東京都市大学|総合型・推薦対策探究・制作経験を生かせる方式を確認。スキルパスの静岡大学推薦・併願対策
AI時代は資格や実績を持ち、それを自分の専門志向と結び付けて説明できることが重要です。理系大学院で指導経験を持つ講師を中心に、資格取得と探究の設計、自己推薦書、基礎学力試験、小論文、面接・口頭試問まで一貫して対策します。

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