山形大学の推薦入試には、理学部・工学部・農学部などで1倍台の方式があります。2026年度の学校推薦型Ⅰでは、工学部の応用化学・化学工学コースと電気・電子通信コースが実質1.00倍でした。総合型は一次・二次のある方式も含むため、学校推薦型とは倍率の基準を分けて比較しましょう。
特に理系の推薦では、理系に強い対策塾で資格・コンテスト・探究などの実績を積み、志望理由書や面接につなげることが有効な対策です。
倍率の低い方式を選び、求められる基礎学力と実績を十分に準備することで、合格を狙いやすくなります。志望分野に合う活動を早めに始め、その過程と成果を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
結論:山形大学の推薦には、化学・電気電子・機械・農学などで1倍台の選択肢があります。総合型の最終段階だけの倍率と、出願から合格までの倍率を混同しないことが大切です。
山形大学の総合型選抜|学部・コース別の倍率一覧
総合型の倍率は、途中の書類選考も含めた比較ができるよう「志願者数÷合格者数」です。学校推薦型は「受験者数÷合格者数」の実質倍率です。黄色マーカーは、それぞれの基準で2倍未満となる分野名と数値に付けています。
総合型選抜Ⅰ|人文社会科学部・理学部・工学部フレックス・農学部
受験欄は公式表の受験者数です。一次・二次のある方式では第2次選抜受験者数のため、倍率の計算には志願者数を使っています。
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4.00倍 | 人文社会科学部 グローバル・スタディーズコース | 5 | 24 | 12 | 6 |
| 2.00倍 | 理学部 理学科/数学 | 4 | 6 | 6 | 3 |
| 1.50倍 | 理学部 理学科/物理学 | 4 | 6 | 6 | 4 |
| 1.00倍 | 理学部 理学科/化学 | 4 | 2 | 2 | 2 |
| 4.00倍 | 理学部 理学科/生物学 | 4 | 8 | 7 | 2 |
| 1.25倍 | 理学部 理学科/地球科学 | 4 | 5 | 5 | 4 |
| 1.71倍 | 工学部フレックスコース システム創成工学科 | 6 | 12 | 12 | 7 |
| 2.40倍 | 農学部 食料生命環境学科 | 10 | 24 | 14 | 10 |
総合型選抜Ⅰ・Ⅲ|教育学部中学校教員養成コース
Ⅰの保健体育分野は志願13人・一次合格6人・第2次受験6人・合格4人です。表の倍率は13人÷4人の3.25倍で、最終段階だけの1.50倍ではありません。
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.00倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅰ・美術分野 | 1人程度 | 1 | 1 | 1 |
| 3.33倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅰ・音楽分野 | 3人程度 | 10 | 10 | 3 |
| 3.25倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅰ・保健体育分野 | 3人程度 | 13 | 6 | 4 |
| — | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅲ・美術分野 | 1人程度 | 0 | 0 | 0 |
| 1.33倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅲ・音楽分野 | 3人程度 | 4 | 4 | 3 |
| 2.00倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅲ・保健体育分野 | 3人程度 | 6 | 6 | 3 |
総合型選抜Ⅱ|工学部昼間コース
受験欄は公式表の第2次選抜受験者数です。出願から合格までの競争を比較するため、倍率は志願者数÷合格者数で算出しています。
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.43倍 | 工学部昼間 高分子・有機材料工学科 | 7 | 17 | 13 | 7 |
| 1.40倍 | 工学部昼間 応用化学・化学工学コース | 5 | 7 | 6 | 5 |
| 1.86倍 | 工学部昼間 バイオ化学工学コース | 5 | 13 | 12 | 7 |
| 7.50倍 | 工学部昼間 情報・知能コース | 5 | 30 | 10 | 4 |
| 1.67倍 | 工学部昼間 電気・電子通信コース | 5 | 5 | 5 | 3 |
| 2.17倍 | 工学部昼間 機械システム工学科 | 8 | 13 | 12 | 6 |
| 5.75倍 | 工学部昼間 建築・デザイン学科 | 3 | 23 | 8 | 4 |
山形大学の学校推薦型選抜|学部・方式別の倍率一覧
学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ|人文社会科学部
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.56倍 | 人文社会科学部 グローバル・スタディーズコース/Ⅰ | 9 | 14 | 14 | 9 |
| 1.93倍 | 人文社会科学部 総合法律/地域公共政策/経済・マネジメントコース/Ⅰ | 40 | 87 | 87 | 45 |
| 4.53倍 | 人文社会科学部 人間文化コース/Ⅱ | 15 | 68 | 68 | 15 |
| 3.88倍 | 人文社会科学部 グローバル・スタディーズコース/Ⅱ | 8 | 31 | 31 | 8 |
学校推薦型選抜Ⅰ・Ⅱ|教育学部
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.35倍 | 教育学部 小学校教員養成コース/Ⅰ | 20 | 47 | 47 | 20 |
| 4.33倍 | 教育学部 中学校教員養成コース/Ⅰ | 8 | 39 | 39 | 9 |
| 3.50倍 | 教育学部 理数系教員養成コース/Ⅰ | 7 | 28 | 28 | 8 |
| 2.38倍 | 教育学部 心理支援系教員養成コース/Ⅰ | 7 | 19 | 19 | 8 |
| 1.60倍 | 教育学部 小学校教員養成コース/Ⅱ | 10 | 16 | 16 | 10 |
| 1.50倍 | 教育学部 理数系教員養成コース/Ⅱ | 5 | 9 | 9 | 6 |
学校推薦型選抜Ⅰ|理学部
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.43倍 | 理学部 理学科/数学 | 7 | 10 | 10 | 7 |
| 2.20倍 | 理学部 理学科/物理学 | 7 | 11 | 11 | 5 |
| 1.00倍 | 理学部 理学科/化学 | 7 | 5 | 5 | 5 |
| 1.80倍 | 理学部 理学科/生物学 | 7 | 9 | 9 | 5 |
| — | 理学部 理学科/地球科学 | 7 | 0 | 0 | 0 |
学校推薦型選抜Ⅱ|医学部
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.87倍 | 医学部 医学科/一般枠 | 30 | 116 | 116 | 30 |
| 2.90倍 | 医学部 医学科/地域枠 | 10 | 29 | 29 | 10 |
| 2.54倍 | 医学部 看護学科 | 20 | 61 | 61 | 24 |
学校推薦型選抜Ⅰ|工学部昼間コース
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.16倍 | 工学部昼間 高分子・有機材料工学科 | 35 | 44 | 44 | 38 |
| 1.00倍 | 工学部昼間 応用化学・化学工学コース | 15 | 14 | 14 | 14 |
| 2.24倍 | 工学部昼間 バイオ化学工学コース | 15 | 38 | 38 | 17 |
| 2.10倍 | 工学部昼間 情報・知能コース | 15 | 42 | 42 | 20 |
| 1.00倍 | 工学部昼間 電気・電子通信コース | 15 | 7 | 7 | 7 |
| 1.16倍 | 工学部昼間 機械システム工学科 | 32 | 36 | 36 | 31 |
| 5.57倍 | 工学部昼間 建築・デザイン学科 | 5 | 39 | 39 | 7 |
学校推薦型選抜Ⅰ|フレックス・農学部・社会共創デジタル学環
| 実質倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1.75倍 | 工学部フレックスコース システム創成工学科 | 5 | 7 | 7 | 4 |
| 1.26倍 | 農学部 食料生命環境学科 | 40 | 54 | 54 | 43 |
| 1.69倍 | 社会共創デジタル学環 | 15 | 27 | 27 | 16 |
倍率から分かること|出願先の比較ポイント
推薦は工学部の化学・電気電子・機械が1倍台
学校推薦型Ⅰの高分子・有機材料工学科は受験44人・合格38人で1.16倍、応用化学・化学工学コースと電気・電子通信コースは1.00倍、機械システム工学科は1.16倍でした。一方、建築・デザイン学科は5.57倍です。工学部の中でも分野ごとの差があります。
理学部・農学部にも比較したい推薦の方式がある
理学部の学校推薦型Ⅰは、数学が1.43倍、化学が1.00倍、生物学が1.80倍でした。農学部の学校推薦型Ⅰは1.26倍です。理学部地球科学の推薦は受験・合格とも0人のため、倍率は算出していません。
総合型の情報系は最終段階だけで判断しない
工学部情報・知能コースの総合型Ⅱは、志願30人・第2次受験10人・合格4人でした。最終段階は2.50倍でも、志願者数÷合格者数は7.50倍です。一次選抜を含めた準備が必要な方式として考えてください。
山形大学の推薦・総合型選抜対策
志望分野につながる実績を準備する
化学系なら実験条件と結果の比較、機械・電気電子系なら設計や制作の改善、農学系なら栽培や環境調査の記録を残す準備が考えられます。情報系はプログラムや分析の成果だけでなく、課題を選んだ理由と検証方法まで説明できるようにしましょう。教育学部は教科の学習や芸術・スポーツの活動と、教員を目指す理由を具体的につなげることが大切です。
実績の内容を、書類・面接で説明できるようにする
資格や受賞歴の名前に加え、何に疑問を持ち、どんな方法で取り組み、何を改善したかまで整理しましょう。活動記録、作品、実験データなどを見返すと、志望理由と大学で学びたい内容を具体的につなげやすくなります。
選抜方式に合った基礎学力の準備も続ける
出願資格と、共通テスト・筆記試験・小論文・面接などの選抜内容は方式ごとに異なります。受験年度の募集要項と過去問題を確認し、必要な科目の学習と実績づくりを並行して進めることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
総合型×理系×実績
実績づくりから志望理由書まで
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03実績を志望理由書へ
資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。
実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。
実績づくり・志望理由書を相談する
國武 塾長現役私立大学兼任教員/入試制度研究者・社会工学専攻講師紹介を見る
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地理的条件に縛られず、日本全国から
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現役の研究者大学院生エンジニアが直接指導
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実績づくりから出願まで
資格やコンテストの実績づくりから、志望理由書・面接・小論文までを一貫して支えます。
山形大学の推薦倍率でよくある質問
黄色マーカーのあるコースを選べば、必ず合格できますか?
いいえ。マーカーは過去の倍率が2倍未満だったことを示すもので、合格を保証するものではありません。出願資格と選抜で求められる力を確認し、自分の学びたい内容に合う方式を選ぶことが大切です。
この倍率は何年度の結果ですか?
2026年度の公式の選抜結果です。受験年度の募集人数や選抜内容は、最新の募集要項で確認してください。
出典・山形大学の公式情報
大学が公表する令和8年度入試結果と教育学部の分野別内訳を使用しています。昼間コースとフレックスコースは別々に掲載しています。今回の総合型・学校推薦型の対象行に追加合格者はいません。
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