東北大学のAO入試は、Ⅱ期とⅢ期で募集する学部・学科や結果が異なります。2026年度のⅢ期は、工学部化学・バイオ工学科が志願31人・最終合格17人で1.82倍、経済学部理系が19人・10人で1.90倍でした。理系でも競争の大きい学科があるため、学科・時期別に確認しましょう。
特に理系の推薦では、理系に強い対策塾で資格・コンテスト・探究などの実績を積み、志望理由書や面接につなげることが有効な対策です。
倍率の低い方式を選び、求められる基礎学力と実績を十分に準備することで、合格を狙いやすくなります。志望分野に合う活動を早めに始め、その過程と成果を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
結論:東北大学のAO入試には、工学部の一部などで1倍台の選択肢があります。ただし、理系全体が低倍率というわけではありません。第1次選考から最終合格までの人数と、志望学科の評価内容を合わせて比較することが大切です。
東北大学の総合型選抜|学部・コース別の倍率一覧
段階選抜全体を比較できるよう、表の倍率は「志願者数÷最終合格者数」で統一しています。最終選考の受験者だけを分子にした倍率ではありません。受験欄は、学科別の最終受験者数を推計せず「—」としています。黄色マーカーは、志願/合格倍率が2倍未満の学科・区分名と数値です。
AO入試Ⅱ期|文学部・教育学部・法学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.96倍 | 文学部 | 27 | 107 | — | 27 |
| 3.93倍 | 教育学部 | 14 | 55 | — | 14 |
| 3.54倍 | 法学部 | 24 | 85 | — | 24 |
AO入試Ⅱ期|理学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.70倍 | 理学部 数学系 | 10 | 37 | — | 10 |
| 5.60倍 | 理学部 物理系 | 15 | 84 | — | 15 |
| 3.40倍 | 理学部 化学系 | 5 | 17 | — | 5 |
| 4.00倍 | 理学部 地球科学系 | 5 | 20 | — | 5 |
| 4.83倍 | 理学部 生物系 | 6 | 29 | — | 6 |
AO入試Ⅱ期|医学部・歯学部・薬学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9.06倍 | 医学部 医学科 | 15 | 163 | — | 18 |
| 2.79倍 | 医学部 保健学科/看護学専攻 | 12 | 39 | — | 14 |
| 5.25倍 | 医学部 保健学科/放射線技術科学専攻 | 4 | 21 | — | 4 |
| 5.25倍 | 医学部 保健学科/検査技術科学専攻 | 4 | 21 | — | 4 |
| 3.86倍 | 歯学部 | 6 | 27 | — | 7 |
| 8.25倍 | 薬学部 | 4 | 33 | — | 4 |
AO入試Ⅱ期|工学部・農学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 5.44倍 | 工学部 機械知能・航空工学科 | 27 | 147 | — | 27 |
| 3.62倍 | 工学部 電気情報物理工学科 | 39 | 141 | — | 39 |
| 2.76倍 | 工学部 化学・バイオ工学科 | 17 | 47 | — | 17 |
| 3.53倍 | 工学部 材料科学総合学科 | 17 | 60 | — | 17 |
| 4.39倍 | 工学部 建築・社会環境工学科 | 18 | 79 | — | 18 |
| 5.61倍 | 農学部 | 23 | 129 | — | 23 |
AO入試Ⅲ期|文学部・教育学部・法学部・経済学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.58倍 | 文学部 | 36 | 93 | — | 36 |
| 3.29倍 | 教育学部 | 7 | 23 | — | 7 |
| 2.21倍 | 法学部 | 24 | 53 | — | 24 |
| 2.29倍 | 経済学部 文系 | 58 | 133 | — | 58 |
| 1.90倍 | 経済学部 理系 | 10 | 19 | — | 10 |
AO入試Ⅲ期|理学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7.00倍 | 理学部 物理系 | 10 | 70 | — | 10 |
| 2.33倍 | 理学部 化学系 | 12 | 28 | — | 12 |
| 3.67倍 | 理学部 地球科学系 | 6 | 22 | — | 6 |
| 6.75倍 | 理学部 生物系 | 4 | 27 | — | 4 |
AO入試Ⅲ期|医学部・歯学部・薬学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 9.62倍 | 医学部 医学科 | 12 | 125 | — | 13 |
| 2.00倍 | 医学部 保健学科/看護学専攻 | 10 | 22 | — | 11 |
| 2.40倍 | 医学部 保健学科/放射線技術科学専攻 | 10 | 24 | — | 10 |
| 2.36倍 | 医学部 保健学科/検査技術科学専攻 | 10 | 26 | — | 11 |
| 4.20倍 | 歯学部 | 10 | 42 | — | 10 |
| 2.14倍 | 薬学部 | 24 | 60 | — | 28 |
AO入試Ⅲ期|工学部・農学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 3.59倍 | 工学部 機械知能・航空工学科 | 32 | 115 | — | 32 |
| 2.58倍 | 工学部 電気情報物理工学科 | 40 | 103 | — | 40 |
| 1.82倍 | 工学部 化学・バイオ工学科 | 17 | 31 | — | 17 |
| 2.76倍 | 工学部 材料科学総合学科 | 17 | 47 | — | 17 |
| 3.06倍 | 工学部 建築・社会環境工学科 | 16 | 49 | — | 16 |
| 3.88倍 | 農学部 | 22 | 97 | — | 25 |
地域枠入試|医学部医学科
地域枠入試は、大学の2026年度募集要項で特別選抜(総合型選抜)とされています。AO入試Ⅲ期とは分けて掲載しています。
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 4.00倍 | 医学部 医学科/宮城県地域枠 | 7 | 28 | — | 7 |
| 3.00倍 | 医学部 医学科/岩手県地域枠 | 2 | 6 | — | 2 |
科学オリンピック入試|理学部
| 志願/合格倍率 | 学部・コース/方式 | 募集 | 志願 | 受験 | 合格 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2.00倍 | 理学部/科学オリンピック入試 | 若干人 | 2 | — | 1 |
東北大学の学校推薦型選抜|学部・方式別の倍率一覧
2026年度の公式の総括表に、学部1年次の学校推薦型選抜として掲載されている区分はありません。AO入試Ⅱ期・Ⅲ期と、上記の特別選抜を比較してください。
倍率から分かること|出願先の比較ポイント
化学・バイオ工学科のⅢ期は1.82倍
工学部化学・バイオ工学科は、Ⅲ期が志願31人・最終合格17人で1.82倍でした。Ⅱ期は47人・17人で2.76倍です。同じ学科でも入試時期によって異なるため、過去の倍率と受験年度の条件を合わせて確認しましょう。
理系でも高い倍率の区分がある
Ⅲ期の理学部物理系は志願70人・最終合格10人で7.00倍、生物系は27人・4人で6.75倍でした。工学部や理学部という大きな区分だけで狙いやすさを判断せず、学びたい分野と自分の準備に合う学科を比較することが大切です。
最終選考だけの倍率では全体の競争が分からない
AO入試Ⅱ期の全体では志願1,341人・最終合格298人、Ⅲ期は志願1,209人・最終合格397人でした。いずれも第1次選考を経て最終選考に進む仕組みです。最終選考の受験者だけで算出した数字と、出願から最終合格までの数字を混同しないようにしましょう。
東北大学の推薦・総合型選抜対策
志望分野につながる実績を準備する
理工・生命科学系は、資格やコンテストの学習を、実験・制作・データ分析などの探究と結びつける準備が考えられます。科学オリンピックなどの実績がある場合も、順位や名称だけでなく、どんな問いに取り組み、何を改善したかまで整理しましょう。文系・教育・医療系も、自分の活動を大学で深めたい問いにつなげ、方式ごとの学力試験や面接の準備を続けることが大切です。
実績の内容を、書類・面接で説明できるようにする
資格や受賞歴の名前に加え、何に疑問を持ち、どんな方法で取り組み、何を改善したかまで整理しましょう。活動記録、作品、実験データなどを見返すと、志望理由と大学で学びたい内容を具体的につなげやすくなります。
選抜方式に合った基礎学力の準備も続ける
出願資格と、共通テスト・筆記試験・小論文・面接などの選抜内容は方式ごとに異なります。受験年度の募集要項と過去問題を確認し、必要な科目の学習と実績づくりを並行して進めることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
総合型×理系×実績
実績づくりから志望理由書まで
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03実績を志望理由書へ
資格や探究・制作の経験を振り返り、志望学科で学びたいことにつなげます。
実績と大学での学びのつながりが重要です。資格・探究・制作から書類・面接まで、志望分野に合わせて一貫して対策します。
実績づくり・志望理由書を相談する
國武 塾長現役私立大学兼任教員/入試制度研究者・社会工学専攻講師紹介を見る
オンライン個別指導
オンラインだからこそ、理系の専門家から学べる
地理的条件に縛られず、日本全国から
理系の第一線で活躍する講師が集結
現役の研究者大学院生エンジニアが直接指導
- 全国どこからでも受講
- 徹底伴走
- 質問は24時間受付
完全個別指導
一人ひとりの実績と志望校に合わせて、マンツーマンで対策します。
実績づくりから出願まで
資格やコンテストの実績づくりから、志望理由書・面接・小論文までを一貫して支えます。
東北大学の推薦倍率でよくある質問
黄色マーカーのあるコースを選べば、必ず合格できますか?
いいえ。マーカーは過去の倍率が2倍未満だったことを示すもので、合格を保証するものではありません。出願資格と選抜で求められる力を確認し、自分の学びたい内容に合う方式を選ぶことが大切です。
この倍率は何年度の結果ですか?
2026年度の公式の選抜結果です。受験年度の募集人数や選抜内容は、最新の募集要項で確認してください。
出典・東北大学の公式情報
令和8年4月1日現在の総括表と、AO入試Ⅱ期・Ⅲ期の学科別選考状況を使用しています。合格欄は第2次選考の最終合格者数です。一般選抜、国際バカロレア入試、帰国生徒・留学生向けの選抜及び編入学は掲載していません。
東北大学の推薦・総合型選抜対策を無料相談
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