東京学芸大学の面接対策では、教育学部の課程・類・コースと、総合型・公募推薦それぞれの試験内容を確認することが大切です。口頭試問、作品や取り組みの発表、当日の課題についての説明など、準備の方法が異なります。
得意な教科や活動の実績を、教育者として学びたい理由と結び付けて説明しましょう。 教科の知識と、人の学びを支える姿勢の両方を振り返る必要があります。
以下は架空の面接練習用質問・回答です。過去問や合格者の回答ではありません。大学は出願書類の作成で生成AIを利用しないよう求めています。本記事の例を出願書類へ転用せず、書類は本人が自分の言葉で作成してください。
コース・方式別の面接内容
総合型|書類とコース別の小論文・適性検査・面接
総合型選抜は、入学希望理由書、活動報告書、学修計画書等と、コース別の試験で評価します。入学後に学校教員や教育支援人材を目指す意欲、取り組みから身に付けた力を整理しましょう。
音楽・美術、環境教育、ものづくり技術・技術、保健体育、家庭、情報、生涯スポーツなどで、試験の内容が分かれています。すべてが同じ発表面接ではありません。
ものづくり技術・技術・情報|発表と口頭試問
A類ものづくり技術コース・B類技術コースの総合型は、問題解決に関する取り組みを説明するプレゼンテーションと質疑応答を含む適性検査、口頭試問を含む面接があります。制作物の仕組み、原理、工夫を説明する準備が大切です。
B類情報コースは、当日に作成した小論文の内容について発表する個人面接で、口頭試問も含みます。発表資料も指定された試験時間内に作成します。事前に作った成果物の再利用や、オンライン検索・生成AI等は認められていません。
芸術・生活・スポーツ|発表内容の指定に注意
音楽コースには音楽に関する口頭試問、実技等があります。美術コースの総合型は活動報告書に関する発表を含みます。
B類家庭コースは日常生活で見付けた課題に、学んだ知識・技術を使って取り組んだ内容を発表します。B類保健体育・E類生涯スポーツは当日に提示されるテーマでの発表が含まれます。持参資料の有無も異なるため、募集要項を確認してください。
公募推薦|教科・専門と教育への意欲を整理
公募の学校推薦型選抜は、小論文・面接・実技等をコース別に組み合わせています。A類・B類の国語・理科、ものづくり技術・技術の面接には口頭試問が含まれ、英語コースには英語による面接もあります。
幼児教育にはディスカッションを含む面接があり、特別支援教育、養護教育、カウンセリング、ソーシャルワーク、表現教育などにも面接があります。志望する専門で、誰のどのような学びや生活を支えたいのか整理しましょう。
同じ技術分野でも、総合型の発表資料と、公募推薦の持参条件は異なります。別方式の準備をそのまま持ち込まないことが大切です。
実績を面接で説明するための準備
理科・技術分野なら、物理検定・化学検定・生物検定の学習や、実験・制作で考えたことを説明できます。情報分野なら、情報オリンピック予選の問題、プログラミング制作などで試した方法を振り返りましょう。
資格や大会は、本人の経験を整理する例です。一律の出願条件・加点対象という意味ではありません。教科の力を、他の人にどう説明し、学びを支えたいと考えたのかまで整理することが大切です。
想定質問と回答例
質問1|なぜ東京学芸大学で学びたいのですか
…(本人が教育に関心を持った経験)…を通じて、私は…について学びたいと考えるようになりました。…に取り組む中で、教科の理解と、相手の学びを考える力の両方が必要だと感じました。
貴学の…(志望コースの公式教育内容)…を学びたいです。現在の自分には…について理解が足りず、大学で深めたいと考えています。
教科が好きな理由と、教員や教育支援人材として学ぶ理由を、それぞれ具体化しましょう。
質問2|制作や探究で、どのように問題を解決しましたか
技術・情報・環境教育などを想定した、架空の練習例です。
…(本人の制作・探究)…では、…という問題がありました。私は…を調べ、…と…を比較しました。…を変えた結果、…が改善しました。
ただ、…という条件では十分に確かめていません。仕組みを説明するために…を学び直し、次は…を確認したいです。
完成したものに加え、原理と判断の理由、本人の担当を説明してください。 当日の発表で何を扱うかは、自分の方式の指定に従いましょう。
質問3|相手に説明が伝わらなかったとき、何を変えましたか
…(本人の学習支援や共同活動)…で、私の説明が相手に伝わらないことがありました。そこで、どこまで理解しているかを聞き、…を使う説明に変えました。
その後…という変化がありましたが、一度の経験で適切な教え方を決めることはできません。大学で教科と教育の両方を学びたいです。
相手の理解をどう確かめ、説明に反映したかを振り返りましょう。
質問4|作品・活動で工夫した点を説明してください
芸術・家庭・スポーツ分野等を想定した、架空の練習例です。
…(本人の作品や活動)…では、…を目指しました。最初は…でしたが、…という意見や記録を基に、…を修正しました。
自分だけでは気付けなかった点がありました。この経験から、結果だけでなく、試したことや周囲との関わりを記録する大切さを感じました。
事前活動の発表と、当日提示のテーマへの発表を区別して練習してください。
質問5|異なる意見を聞いたとき、どのように考えますか
…(本人の共同活動)…では、私は…を提案しましたが、相手は…を重視していました。理由を聞くと、私が…を十分に考えていないと分かりました。
…という条件を整理して、…を修正しました。今後も、相手の立場を推測だけで決め付けず、対話しながら考えたいです。
子どもや関係者の個人情報は含めず、自分の行動と考え方の変化を具体的に説明しましょう。
本番前の練習と確認
口頭試問では教科の基礎を説明し、発表では指定された題材・時間・資料条件を守って練習しましょう。試験当日に作成するものと、事前に準備するものを分ける必要があります。
提出書類と面接で、活動内容、本人の担当、学修計画が一致していることを確認してください。出願書類と試験での生成AI利用に関する規定も守りましょう。
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スキルパスでは、資格・探究・制作などの実績づくりから、出願書類と面接の準備まで一貫して支援しています。本人の取り組みを整理し、志望分野と方式に合わせて説明する練習を重視しています。
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