日本国際学園大学の総合型は、事前相談を経て出願するタイプと、試験日に面接を受けるタイプで準備が異なります。公募推薦と総合型の面接タイプには、一般面接に加えて、公表されたテーマについての応答があります。
本人の経験に基づく志望理由と、調べた事実を説明する準備を分けましょう。 志望動機の暗記だけでなく、テーマの背景や自分の考えについて質問に答える練習が必要です。
この記事は2027年度の総合型と、公募制の学校推薦型選抜を紹介します。質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型|事前相談タイプと面接タイプの違い
経営情報学部ビジネスデザイン学科を対象とする選抜
総合型には、総合型、定時制、通信制、グローバルマインド、海外ルーツの区分があります。大学入学資格に加え、選ぶ区分に対応する条件を確認してください。総合型は専願の選抜です。
本記事では主に「総合型」等の一般面接と課題応答を扱います。海外ルーツ区分は出願資格が異なり、面接タイプのみで、課題応答の代わりに日本語の筆記試験を課す方式です。所定の語学試験成績等による筆記免除もあるため、該当者は追加案内を含む公式要項を確認する必要があります。
A事前相談タイプは、出願前の対話が重要
事前相談は、オープンキャンパス等のイベントに参加した人が対象です。大学は相談を通して学習意欲、大学で学ぶ適性、基本的な学力等を確認し、出願資格認定通知を送付します。
認定を受けた人が指定の期に出願すると、一般面接と課題に沿った応答が免除され、書類選考のみとなります。選考当日の来学は不要です。事前相談への参加だけで、出願手続きまで完了するわけではありません。
事前相談の期間は2026年5月6日から12月5日です。相談した日によって出願できる期が異なるため、大学の募集日程表と照合してください。
B面接タイプは4期・5期に実施
事前相談による出願資格認定を受けていない場合は、面接タイプでの出願となります。一般面接、課題に沿った応答、書類審査で選考します。海外ルーツ区分は試験内容が異なります。
4期は2027年1月11日から1月21日出願、1月30日試験、5期は2月1日から2月18日出願、2月27日試験です。郵送は締切日消印有効です。事前相談タイプの1〜3期にも同じ面接試験がある、と取り違えないようにしてください。
公募推薦|評定3.0以上と課題に沿った応答
学校長推薦・卒業年・専願の条件
公募推薦は、大学への入学を専願とし、高校等を2026年3月に卒業した人、または2027年3月卒業見込みの人が対象です。人物・勉学意欲に関する条件と学校長の推薦が必要で、出願直近の学期までの全体評定3.0以上が条件です。
在留資格・滞在期間による対象の制限もあるため、外国籍の人は一般的な卒業資格だけで判断せず、該当する要項を確認してください。
一般面接に加えて、公表テーマについて答える
公募推薦は、一般面接、課題に沿った応答、調査書・志望動機書等の書類審査で選考します。大学の基本方針では面接の実施時間を10〜15分程度としています。
一般面接では、志望動機や自己PR等を尋ねます。大学は、関心のある学修モデルや希望するキャンパスの魅力、力を入れたこと、最近のニュース等を想定質問例として公表しています。すべてが必ず質問されるという意味ではありません。
出願と再受験の取扱いを確認
公募推薦の出願は2026年11月1日から11月5日消印有効、試験は11月14日です。学校推薦書や調査書の準備は、学校と早めに相談しましょう。
要項には、公募推薦で不合格となった場合、同大学のほかの入試選抜で再受験できない旨があります。受験方法を決める際は、面接の準備に加えて、この取扱いも確認してください。
課題に沿った応答|3テーマから一つ選んで調べる
食文化・明治の近代化・地球温暖化が課題
2027年度は、日本の食文化と健康・国際交流等、明治時代の近代化政策、SDGsに関わる地球温暖化防止の三つのテーマが示されています。その中から一つを選び、要項に示された視点を参考に準備します。
テーマの意味、社会情勢、事実関係等を調べ、メモを作成します。当日はそのメモを見ながら応答することが認められています。完成した文章を読むだけでなく、内容を尋ねられたときに説明する練習を進めましょう。
事実・出典・自分の意見を分ける
例えば地球温暖化の課題なら、国際的な取組、日本の対応、要項で示されたカーボンニュートラルの目標に関係する現状等を調べる必要があります。ニュースの見出しだけでなく、情報の出典と時点も確認してください。
調べた事実と、本人がそこから考えたことを分けて話しましょう。 異なる資料で数字や対象期間が違う場合は、その違いも理解しておくと、説明の根拠が明確になります。
資格加点は面接タイプの制度として確認
総合型の面接タイプには、所定の資格による加点制度があります。複数の資格による加点は可能ですが、上限は10点です。出願時に証明資料を提出し、資料がなければ加点できません。
資格の実施団体、級や得点、対象となる選抜を一覧で確認してください。資格の学習を志望動機に生かすことと、制度上の加点を受けることは別です。
質問例と回答例|ビジネスと本人の学びを結びつける
質問1|日本国際学園大学で何を学びたいですか
…(本人が関心を持った経験)…から、…(実際に学習・活動したこと)…に取り組みました。…(そこで残った疑問)…を深めるため、日本国際学園大学の…(公式情報で確認した学修モデル等)…で学びたいです。
独自の練習例です。ビジネス、国際分野、AI・情報、コンテンツ等の学びについて、本人の経験とつながる内容を確かめてください。
質問2|提出した活動の中で、自分が考えて取り組んだことは何ですか
…(本人が参加した活動)…では、…(自分の担当)…を受け持ちました。…(難しかったこと)…に対して…(実際に試した工夫)…を行い、…(分かったこと)…を大学での学習にも生かしたいです。
参加したイベント名や役職だけでなく、本人の考えと行動を説明する練習です。グループ全体の成果を、すべて自分が達成したように話す必要はありません。
質問3|選んだテーマについて、どのような資料を調べましたか
私は…(本人が選んだ公表テーマ)…について、…(実際に読んだ資料と出典)…を確認しました。…(資料から分かった事実)…を踏まえ、…(本人の考え)…と考えました。ただし…(まだ調べ切れていない点)…は今後の課題です。
課題に沿った応答を想定した独自の練習例です。大学の公表テーマと、自分で考えた回答を区別してください。出典を確認していない情報を、確定した事実として話さないことも大切です。
質問4|情報の学習で、どのようなことに関心を持ちましたか
…(本人が情報に関心を持った経験)…から、…(実際の資格学習・制作・探究等)…に取り組みました。…(試した方法と分かったこと)…を通して、…(ビジネスや社会での活用について残った疑問)…を大学で学びたいです。
ITパスポートや統計検定、情報オリンピック等も、実際の学習や参加経験がある場合の説明材料です。成果やランクを作り足さず、加点の対象かどうかは大学の一覧で別に確認してください。
質問5|希望するキャンパスを選んだ理由は何ですか
…(本人が説明会や公式情報で確認した内容)…から、…(希望するキャンパス)…で学びたいと考えました。…(自分が取り組みたい学習や活動)…に向けて、…(今の時点で考えている大学生活の計画)…を進めたいです。
つくばと仙台のキャンパスについて、自分が実際に確認した情報を使う練習です。訪問していない場所を見学したように話す必要はありません。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|志望動機と課題応答を練習
スキルパスでは、本人の関心に合う実績づくりから、志望理由書と面接の準備までを個別に支援します。本人の学習や活動を振り返る練習と、資料を調べて根拠を説明する練習を重ねます。
日本国際学園大学では、事前相談・一般面接・課題応答を区別して準備しましょう。 選ぶタイプの日程と条件を確認し、本人の経験と調査した内容を自分の言葉で伝えることが大切です。
公式資料
出願前に最新の要項と追加案内で、区分別資格、専願、事前相談日と出願期、評定、課題テーマ、資格の証明、再受験と郵送の取扱いを確認してください。


