宇都宮共和大学の総合型選抜では、事前の入試相談を経て出願し、面接かプレゼンテーションを選びます。公募推薦は小論文と面接で、口頭試問も含まれます。
志望理由と、自分が取り組んだ活動・提出課題を一続きで説明できるようにしましょう。 きれいな抱負を覚えるだけでなく、経験から何を考え、大学で何を学びたいかを整理することが大切です。
この記事は2027年度の総合型選抜と、公募制の学校推薦型選抜を紹介します。以下の質問・回答例は独自に作成した架空の練習用で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。
総合型選抜|事前相談から出願・課題提出へ
入試相談を経て出願する流れ
総合型は2027年3月に高校・中等教育学校を卒業見込みの人、または大学・短期大学・専門学校・高校等を既卒の人が対象です。専願・併願のどちらでも出願でき、大学はその違いが合否に関係しないとしています。
大学の相談フォームから申し込み、2〜3回の入試相談を受けます。出願が認められると、Web出願用のパスワードが交付され、課題が知らされます。最初から出願だけを済ませる方式ではありません。
課題は大学のアドミッション・ポリシーを参照し、自分で考えて作成するものです。相談前には、希望する学部、関心を持った経験、学習・活動の記録、大学について確かめたい点を整理しておきましょう。
書類と課題に基づく面接・口頭試問
大学は、面接で志望動機や調査書、任意の活動報告書の記載内容を中心に質問するとしています。口頭試問では、基礎学力・一般常識問題・提出課題等を扱います。面接、提出課題、出願書類を総合して判定する方式です。
活動を説明するときは、自分の担当、調べ方、分かったこと、残った疑問まで振り返ってください。課題に使った言葉や資料も、自分の言葉で説明できるか確かめましょう。
出願期間は2026年9月11日から2027年1月18日で、Web出願は最終日の正午12時までです。書類は期間内必着です。試験日は2026年10月3日、11月7日、12月12日、2027年1月23日のうちいずれか1日で、相談・課題提出を含む具体的な予定は大学からの案内を確認してください。
プレゼンテーション|発表と質疑を一緒に準備
発表10分・質疑5分程度
総合型は、面接・口頭試問の代わりにプレゼンテーションを選べます。所要時間は発表10分、質疑5分程度です。大学はテーマ例として高校の探究学習の成果を挙げ、PCやポスター等の方法について個別相談に応じるとしています。
発表の見栄えだけでなく、質疑で根拠を説明する練習も重ねましょう。 テーマを選んだ理由、調査・制作の方法、得られた結果、自分の考察、大学で深めたいことを区別すると、話のつながりを確認しやすくなります。
探究シート等の必要書類、使う機器や資料、発表方法は事前に相談してください。テーマ例が挙がっていることと、どの内容・方法でも無条件に使えることは同じではありません。
資格は学習内容や活動との関係を説明
統計検定や情報系資格、簿記等の学習に取り組んでいるなら、資格名に加えて何を理解し、どの活動で使ったかを説明する材料です。取得していない資格や、実施していない調査を実績として話す必要はありません。
入学金特待制度等には別の条件があります。資格を話せば面接で一定の加点を受けられる、という一律の制度として扱わないでください。
公募推薦|小論文と面接・口頭試問
小論文の準備も必要
2027年度の入学試験ガイドでは、公募推薦の試験科目を小論文と面接・口頭試問としています。出願期間は2026年11月2日から11月13日、試験は11月21日です。
面接の回答だけでなく、文章の主張を捉え、自分の考えとその理由を書く練習にも取り組んでください。推薦の資格・基準、書類の提出方法、試験の詳細は、公募制の正式要項で確認する必要があります。
公開ガイドには、面接で志望動機・調査書・任意の活動報告書、口頭試問で基礎学力・一般常識問題・提出課題等を扱うとの案内があります。確認できない個人・集団の形式、面接時間、質問の順番は決めつけずに準備しましょう。
学部の違いを志望理由に反映
シティライフ学部を志望するなら、本人が調べた地域・都市生活の問題について、観察した事実と自分の意見を分けて説明する練習が考えられます。
子ども生活学部を志望するなら、子どもや生活への関心について、本人の学習・読書・活動等を振り返る練習が考えられます。体験していない保育や、子どもの個人情報を含むエピソードを作る必要はありません。
いずれも独自の準備例で、大学が公表した実際の面接問題ではありません。具体的な授業名や取得資格に言及する際は、志望学部の最新の公式情報で確かめてください。
質問例と回答例|経験から学びたいことへ
質問1|宇都宮共和大学の志望学部で何を学びたいですか
…(本人が関心を持ったきっかけ)…から、…(実際に調べたり参加したりしたこと)…に取り組みました。そこで…(残った疑問)…を持ち、大学の…(公式情報で確認した学び)…を通して理解を深めたいです。
学部名や将来像だけで終わらず、なぜその学びに関心があるかを本人の経験で説明する練習です。
質問2|探究活動では、どのように調べましたか
…(本人の実際の探究テーマ)…について、…(使った資料や調査方法)…で調べました。…(分かったこと)…がある一方、…(方法の限界や残った疑問)…もありました。
シティライフ学部等を想定した独自の練習例です。少人数の調査で地域全体の傾向を断定するなど、実際の結果以上の説明になっていないかも確認しましょう。
質問3|子どもや生活について、どのような疑問を持っていますか
…(本人が読書・学習・活動等で関心を持ったこと)…から、…(調べた内容)…を学びました。ただ、…(まだ理解できていないこと)…があり、大学で…(深めたい内容)…を学びたいです。
子ども生活学部を想定した独自の練習例です。経験の有無や内容を変えず、自分が見たこと、資料で知ったこと、自分の考えを分けて話してください。
質問4|資格の学習を、どのような活動に生かしましたか
…(実際に学んだ資格・教科等の内容)…を使い、…(本人が試した集計・制作・調査等)…に取り組みました。…(工夫したこと)…から、…(分かったことや課題)…を学びました。
資格がない場合は、本人の教科学習や活動で説明できます。資格名を並べるために回答を作るのではなく、実際の理解と経験を振り返る練習です。
質問5|提出課題で述べた意見の理由を説明してください
私は…(本人が課題に書いた主張)…と考えました。…(実際に確認した根拠)…を踏まえた考えですが、…(別の見方や未確認の点)…については、さらに調べる必要があると思います。
独自の練習例です。書類を丸暗記するだけでなく、言葉の意味や根拠を尋ねられたときにも説明できるか確認してください。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスの面接準備|課題・発表と回答をつなげる
スキルパスでは、本人の関心に合う実績づくりから、志望理由書と面接の準備までを個別に支援します。探究・資格・制作等で実際に取り組んだことを整理し、提出資料に基づく質疑応答を重ねます。
宇都宮共和大学では、事前相談、提出課題、当日の説明をつなげて準備しましょう。 面接とプレゼンのどちらを選ぶ場合も、自分が行ったことと、そこから学びたいことを自分の言葉で話す練習が大切です。
公式資料
出願前に最新の公式要項で、出願資格、相談と課題提出の手順、使用資料、Web登録と書類の期限、集合場所を確認してください。


