金沢星稜大学の総合型プラス1方式は、エントリーシートの内容をもとに5分間のプレゼンテーションを行う方式です。経済学部、人間科学部、人文学部の各学科で、学ぶ目的と本人の活動をつなげる準備が大切です。
プラス1方式は5分間の発表を中心に、内容の根拠や大学での目標を伝える準備が必要です。公募制方式には面接がないため、方式を混同しないようにしましょう。
この記事の質問・回答例は独自の架空練習で、公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。省略箇所は本人の事実で補い、実際に行っていない活動や持っていない資格を実績として話さないでください。
金沢星稜大学は、プラス1・スポーツ実績評価・公募で試験が異なる
| 方式 | 発表・面接と選考のポイント |
|---|---|
| 総合型・プラス1方式 | 小論文150点、プレゼンテーション150点。事前エントリー審査通過者が出願可能。発表時間は5分 |
| 総合型・スポーツ実績評価方式 | 小論文、面接、スポーツ活動証明書、評定で評価。大学の指定競技やクラブ顧問の推薦、入学後の入部などの条件がある |
| 学校推薦型・公募制方式 | 基礎学力検査、志望理由書、資格・特別活動などで評価。面接は選抜内容に含まれていない |
| 学校推薦型・公募制方式(専門学科・総合学科) | 地域システム学科・スポーツ学科が対象。基礎学力検査と書類による選考で、面接は含まれていない |
プラス1方式は、エントリーシートの内容を詳しく説明し、根拠を示して、入学後の大学生活や目標を伝える試験です。小論文は文章や複数の図表を読み、選択式問題や300〜600字程度の論述に取り組む内容です。
スポーツ実績評価方式は、一般的な部活動経験があれば誰でも利用できる方式ではありません。本学指定クラブの競技を行い、クラブ顧問の推薦を受け、入学後にそのクラブへ入部するなどの条件を確認してください。
公募制方式を受ける人は、面接の想定質問を増やすより、基礎学力検査と志望理由書の準備を優先しましょう。公募で志望理由書を評価することと、当日面接を行うことは別です。
プラス1方式は、国際英語学科だけ資料の条件が異なる
経済学部、人間科学部、国際文化学科の発表では、提示用の紙資料を持ち込めます。紙の大きさは問わず、図表や写真も使えますが、面接官への配布は不要です。電子機器を使った資料提示はできません。
国際英語学科は、発表自体は日本語で行いますが、その後の質疑応答に英語での質問を含みます。また、資料の持ち込みは認められていません。
国際英語学科は「日本語で発表・英語の質問を含む質疑応答・資料持ち込み不可」です。他学科の紙資料のルールを流用しないでください。
大学は、原稿やメモを読み上げるだけの発表を推奨していません。文章を丸暗記するだけでなく、何を伝えたいかを整理し、根拠や具体例を本人の言葉で説明する練習が役立ちます。資料を持ち込まないこと自体で減点されることはないという案内もあります。
5分は発表部分の時間です。質問を含む全体時間や面接官の人数は、確認した案内から推測していません。
学科とエントリーテーマに合う実績の説明を考える
プラス1方式には、全学科共通のテーマと学科別のテーマがあり、A〜Kから一つ選んでエントリーシートを作成します。地域活動、グローバルな学び、能登半島の復興や地域創生などに関心を持つテーマもあります。
経済・経営・地域システム分野なら、地域調査や企業・観光への関心、簿記や統計検定の学習などから、何を調べ、何が疑問として残ったかを整理できます。資格名だけでなく、大学で学びたい内容とのつながりを考えましょう。
スポーツ学科では、競技の結果に加えて、練習の分析、チームでの役割、スポーツを支える仕組みへの関心などを振り返れます。こども学科では、地域や学校の活動での経験を、幼児・児童教育や保育を学ぶ目的と結び付けて考えられます。
国際文化・国際英語の分野では、読書、文化の比較、英語学習、交流経験など、本人が実際に取り組んだことから説明を組み立てます。資格を持っている場合も、結果だけでなく学習や活動の過程を振り返ってください。
ここで挙げた資格や活動は独自の練習例で、プラス1方式の必須資格や一律の加点制度ではありません。公募制の資格・特別活動の評価や、人文学部の英語資格条件・特待制度とは分けて確認しましょう。
金沢星稜大学の発表・質疑応答に向けた質問例
質問例1:なぜそのエントリーテーマを選びましたか
…(本人が選んだテーマ)…に関心があります。きっかけは…(実際の経験)…で、その後…(調べたり取り組んだりしたこと)…を続けました。大学では…(学科の学びと取り組みたいこと)…を考えたいと思っています。
テーマ名だけを説明するのではなく、本人の活動や考えとのつながりを伝える練習です。実際に選んだテーマに合わせて補ってください。
質問例2:活動の中で、あなたは何を行いましたか
…(本人が参加した活動)…で、私は…(具体的な役割)…を担当しました。…(課題)…があったため、…(実際に試した方法)…に取り組みました。その結果…(確認できた変化)…があり、…(学びや反省)…を振り返りました。
団体全体の成果と本人の行動を分けます。資料を使う場合も、本人が行ったことを説明できる記録や図表を選びましょう。
質問例3:その考えの根拠を説明してください
…(本人が調べた資料やデータ)…から、…(読み取ったこと)…を考えました。ただし、…(対象や方法の限界)…があります。今後は…(確かめたいこと)…を調べ、考えを深めたいと思っています。
統計検定の学習や地域調査などの経験を使う場合も、事実と本人の解釈を分けます。分からない点を、結論が出たように説明しないでください。
質問例4:スポーツや子どもに関する経験を大学でどう生かしたいですか
…(本人の競技・学校・地域での経験)…で、…(実際に気付いた課題)…がありました。私は…(自分が行ったこと)…に取り組みましたが、…(さらに学ぶ必要を感じた点)…があります。大学では…(志望学科で学びたい内容)…を考えたいと思っています。
スポーツ学科とこども学科のどちらを志望するかに合わせて内容を分けます。経験していない指導や保育を、実績として作る必要はありません。
質問例5:文化や英語への関心を、大学でどう深めたいですか
…(本人の読書・言語学習・交流などの経験)…から、…(関心を持った違いや共通点)…を考えました。大学では…(公式情報で確認した学び)…を通して、…(考えたい課題)…への理解を深めたいと思っています。
国際英語学科の受験者は、本人の関心や経験を、理解している英語でも説明する練習が考えられます。英語の質問内容を大学がこのように予告しているという意味ではありません。
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試験日程と方式を確認して準備を進める
プラス1方式は、事前エントリーが2026年9月9日まで、試験が10月24日で実施済みです。次年度以降に検討する場合は、早い時期の事前エントリーから必要になる点にも注意してください。
スポーツ実績評価方式は、2026年11月2日9時〜10日17時にWeb出願、本試験は11月21日、追試験は12月5日の案内です。追試験を誰でも自由に選べる別日程と考えず、受験条件や手続きは大学に確認してください。
公募制方式と専門学科・総合学科対象の公募制方式は、同じWeb出願期間で、試験日は11月21日です。書類は11月10日17時必着、郵送の場合は締切日前日までの消印有効という注記があるため、発送前に正式な取扱いを確認しましょう。
プラス1方式の発表準備と、公募制方式の基礎学力検査・志望理由書対策は内容が異なります。自分が受ける方式を確かめ、必要な学力・書類・発表の準備を進めてください。
公式資料:2027年度学生募集要項、プラス1方式受験生向け情報、入学者選抜概要。方式ごとの最新の条件・変更情報を確認してください。
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