名古屋経済大学の面接対策は、受験方式によって準備が異なります。総合型のアピール入試は、当日の小論文と個人面接が中心です。オープンキャンパス参加型は、模擬授業のレポートと事前の面談を経て出願するため、同じ流れではありません。
高校までに取り組んだことと、大学で学びたいことを結び付け、本人の経験から志望理由を説明しましょう。
以下の質問・回答は独自の架空練習例です。公式過去問、合格者の回答、出題予告ではありません。省略部分は本人の実際の経験に置き換えてください。
名古屋経済大学の総合型・公募推薦は方式別に確認
2027年度の各方式では、面接・面談の時期や、小論文をいつ書くかが異なります。全学部・全学科を対象としていますが、スポーツ入試には募集種目などの条件があります。
| 方式 | 面接・面談と関連する選考 |
|---|---|
| 総合型・アピール入試 | 当日記述の小論文60分、個人面接、書類審査 |
| 総合型・オープンキャンパス参加型 | 模擬授業レポートと事前の面談を経て一次審査。出願後の二次審査は来学不要 |
| 総合型・スポーツ入試 | 競技力審査(実技または書類審査)、当日の面接、事前提出の小論文 |
| 学校推薦型・一般推薦入試(公募制) | 当日記述の小論文60分、当日の面接、書類審査 |
| 総合型・学力型入試 | 筆記2科目100分200点と書類審査。面接なし |
アピール入試と一般推薦は、面接が12時30分からの案内です。これは開始時刻であって、面接の所要時間ではありません。個人面接と明示されているアピール入試の形式を、他方式にも同じと決め付けないようにしてください。
一般推薦の小論文は、試験当日に書きます。スポーツ入試の事前提出小論文と取り違えると、準備の仕方が変わってしまいます。
アピール入試は経験・特技・将来像を学びにつなげる
アピール入試の小論文は600~800字で、夢、特技、成長につながった経験という3つのテーマから選びます。いずれも、名古屋経済大学で何を学び、どのように成長したいかまで考える内容です。
面接では、エントリーシートや本人の活動を振り返り、学部・学科を選んだ理由を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。将来の希望だけでなく、その希望を持つまでに何を経験し、何を調べたかが説明の材料になります。
活動を証明する資料の提出は任意です。記録・日誌、写真、表彰状などを使う場合は、本人の活動が伝わるものを選びましょう。共同の成果は、本人の担当と他の人の担当を分けて説明してください。
小論文と面接で別の人物像を作らず、経験・考えたこと・大学で学びたいことを一貫させることが大切です。
ITパスポートや簿記、数学・英語の資格、探究やコンテストの実績がある人も、資格名だけを並べる必要はありません。何を学び、活動や社会への関心とどう関係したかを振り返りましょう。これらを全ての方式での指定資格や加点項目と説明するものではありません。
学部・学科ごとの関心を面接で具体化
経済・経営・法の3学部では、専門の基礎に加え、隣接する分野も学ぶ方針が示されています。3つの学部を同じ理由で選ぶのではなく、本人がどの視点を深めたいかを考えてください。
| 学部・学科 | 経験を振り返るときの観点 |
|---|---|
| 経済学部・現代経済学科 | 地域の暮らし、価格や消費、社会の変化などを、どのような疑問から調べたか |
| 経営学部・経営学科 | 企画、組織、会計、情報の利用などについて、本人が何を経験したか |
| 法学部・ビジネス法学科 | ルールや権利、契約、合意の形成などに、どのような関心を持ったか |
| 人間生活科学部・教育保育学科 | 子どもへの関心、社会や家庭の変化、相手への伝え方をどう考えたか |
| 人間生活科学部・管理栄養学科 | 食と健康への問題意識、生物・化学の基礎、管理栄養士の仕事への理解 |
これは独自の準備の観点であり、大学がこの順序で質問するという意味ではありません。学科の入学者受け入れ方針と、本人が関心を持った理由を照らし合わせるためのものです。
オープンキャンパス参加型では、模擬授業を受けてレポートを書き、その後の面談で学習意欲などを伝えます。単に参加すれば自動で合格する方式ではありません。スポーツ入試も、競技の成績だけでなく、入学後の学びや活動の継続まで考える必要があります。
名古屋経済大学の面接に備える質問例と回答
経済学部:身近な社会の変化で、気になったことは何ですか
…(本人が実際に調べた価格、消費、地域の変化など)…。最初は一つの理由で説明できると思っていましたが、時期や地域を比べると、他の要因も関わっていると分かりました。自分の印象と資料から確認できたことを分ける必要があると感じました。大学では経済学の基礎と分析の方法を学び、社会の変化を根拠から考えたいです。
統計や数学、情報の学習経験がある人は、調査でどのように使ったかを補足できます。小さな調査から、地域全体について断定しないことも大切です。
経営学部:企画や共同活動で、どんな工夫をしましたか
…(本人が実際に担当した行事、部活動、企画など)…。作業を分担しても、必要な情報が共有できず、進み具合に差が出ました。そこで、担当と期限、困っていることを確認する方法を見直しました。大学では組織や会計、情報の活用を学び、経験した課題を理論からも理解したいです。
簿記やITパスポートを学んだ人も、資格を取ったことだけでなく、活動を見る視点がどう変わったかを振り返りましょう。
法学部:ルールについて疑問を持った経験はありますか
…(本人が実際に経験した学校生活、活動、資料の調査など)…。同じルールでも立場によって負担や受け止め方が違い、目的や決め方を確かめる必要があると感じました。一方の意見だけで結論を急がず、他の立場も調べるようにしました。大学では法の基礎とビジネスとの関係を学び、根拠を持って考えを説明したいです。
実際の紛争に勝った経験などを作る必要はありません。本人が疑問を持ち、調べた過程が説明の材料です。
教育保育学科:相手の理解に合わせて工夫したことは何ですか
…(本人が実際に行った説明、読み聞かせ、共同活動など)…。用意した内容を伝えるだけでは、相手がどこで迷っているか分かりませんでした。反応を確かめ、言葉や見せる順番を変えました。大学では子どもの発達や教育・保育を学び、自分の経験だけで判断せず、相手に合った関わり方を考えたいです。
子どもの個人情報や、本人が行っていない支援を付け加える必要はありません。観察したことと、そこから本人が考えたことを分けてください。
管理栄養学科:食と健康について、何を深く学びたいですか
…(本人が実際に行った食に関する探究、生物・化学の学習など)…。一つの食品や栄養成分だけで健康への影響を説明することは難しく、条件や生活全体を考える必要があると分かりました。大学では生物・化学の基礎から栄養学を学び、資料の根拠を確かめながら考える力を身に付けたいです。
生物検定・化学検定などに取り組んだ人は、学習で理解したことや疑問を説明できます。ただし、その検定が一律の出願条件や加点対象という意味ではありません。本人の体験を治療効果の証明として話さないことも大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
出願日程と小論文・面接の最終確認
2027年度アピール入試Ⅱ期は、出願登録が2026年10月26日10時~11月9日15時、書類は11月9日消印有効、試験日は11月14日です。Ⅲ期は11月16日~12月4日、試験日は12月12日です。
一般推薦の前期は、出願登録が11月2日10時~11月9日15時、書類は11月9日消印有効、試験日は11月14日です。後期は11月24日~12月4日、試験日は12月12日です。最終日の登録は15時までのため、郵送期限と合わせて確認してください。
オープンキャンパス参加型の出願と、アピール入試Ⅰ期の10月17日の試験は、この記事の確認時点では終了しています。スポーツ入試では、出願前に高校の顧問・監督から大学の該当クラブへ連絡する案内もあります。対象方式の手順を確認しましょう。
書類、小論文、面接で、本人の経験と学びたい理由がつながっているかを確かめ、追加の質問にも答えられるようにしておきましょう。
スキルパスでは、学習や実績づくりから志望理由書、小論文、面接まで、一貫した対策を相談できます。本人が取り組んだことを振り返り、大学での学びにつながる説明を考えることが大切です。


