福岡歯科大学の総合型選抜と、公募で受験できる学校推薦型選抜の一般推薦では、個人面接があります。面接は5段階評価で、歯科医師としての志、大学で学ぶ意欲、医療や自然科学への関心、コミュニケーション能力などを評価する方針です。志望理由を、本人の学習や活動の経験から説明する準備が必要です。
対象は口腔歯学部口腔歯学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。
総合型・公募推薦の方式別に、面接と小論文を確認
| 方式 | 個人面接 | 合わせて準備すること |
|---|---|---|
| 総合型選抜1期 | 5段階評価 | 提出書類、小論文60分・600字以内・100点 |
| 総合型選抜2期 | 5段階評価 | 提出書類、小論文60分・600字以内・100点 |
| 学校推薦型選抜・一般推薦 | 5段階評価 | 推薦書、調査書100点、小論文60分・600字以内・100点 |
面接の開始時刻は10時45分からと案内されていますが、1人当たりの所要時間としては記載されていません。面接を100点満点とするなど、小論文の配点と混同しないことが大切です。
一般推薦は、2027年3月卒業見込みまたは2026年3月卒業で、人物・学力ともに優良として学校長の推薦を受ける人が対象です。総合型1期と一般推薦には合格した場合の入学確約の条件があり、総合型2期は他大学との併願が可能とされています。
福岡歯科大学の対策では、5段階評価の個人面接と、60分の小論文を分けて準備することが大切です。
学習・活動の実績を、口腔医学を学ぶ理由につなげる
福岡歯科大学は、口の健康を全身の健康と関わるものとして捉える口腔医学を学ぶ大学です。歯科医師に関心を持ったきっかけから、本人が何を調べ、どんな疑問を持ったかまで振り返りましょう。
生物検定・化学検定などの学習、健康に関する探究、ボランティアや交流の経験も、本人の取り組みがあれば説明の材料になります。資格名に加え、そこで理解したことと、まだ学ぶ必要があることを整理してください。ここで挙げた資格は、一律の出願条件や加点対象を示すものではありません。
提出書類では、理系科目に加えて文系科目の基礎知識や能力、学習態度、課外活動や社会貢献も評価する方針です。苦手科目への取り組みや、人と協力して活動した経験も準備しましょう。
口腔歯学科の質問例と回答例
歯科医師を目指したきっかけから、何を調べましたか
……(本人が歯科医療に関心を持った経験)……をきっかけに、……(実際に調べた内容)……を学びました。……(分かったこと)……がある一方、……(さらに知りたいこと)……が残っています。大学では口腔医学を学び、口と全身の健康を考えながら支援できる歯科医師を目指したいです。
自然科学の学習を、どのように深めてきましたか
……(本人の授業、検定学習や探究)……では、……(実際に疑問に思ったこと)……を調べました。……(比較した条件や確認した資料)……を基に、……(理解できた点)……があります。知識を覚えるだけでなく、なぜそうなるのか説明する練習を続けています。
周囲と意見が違ったとき、どう関わりましたか
……(本人の学校や課外活動)……では、……(実際に意見が分かれたこと)……がありました。私は……(相手に確認したこと)……を聞き、……(自分の考えを伝えた方法)……で相談しました。……(その後に決めたこと)……を通じて、相手の事情を理解して話す大切さを学びました。
患者さんの不安を理解するために、何が大切だと考えますか
……(本人の交流や学習の経験)……から、同じ状況でも感じ方は人によって異なると気付きました。支援する側の考えだけで進めず、相手が何を不安に思っているかを聞くことが大切だと考えています。大学では医療の知識とともに、相手に伝わる説明や関わり方を学びたいです。
小論文と面接を通して、考えた過程を説明する練習
小論文では、課題に対する自分の考えと理由、根拠、異なる立場への配慮を整理しましょう。身近な健康や社会の話題を取り上げ、事実と自分の意見を分けて説明する練習が役立ちます。
調べた内容から、どこまで言えると考えますか
……(本人が調べた健康や科学の話題)……について、……(実際に読んだ資料)……を比較しました。……(共通して分かったこと)……はありますが、……(対象や条件の違い)……もあるため、……(まだ断定できない点)……が残っています。さらに……(追加で確かめたいこと)……を調べたいです。
大学の学びについては、公式のカリキュラムや見学で確認した内容を基に、本人の疑問と結び付けてください。医療の話題を扱う際も、まだ専門的に判断できないことを知っているふりで答えず、学んだ範囲を説明しましょう。
実績の名称に加え、本人が考えた過程と、口腔医学を学んで深めたい疑問まで説明できるようにしましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
総合型1期の試験は2026年10月31日に実施済みです。一般推薦は11月2~20日出願、11月28日試験、12月1日合格発表の予定です。
総合型2期は2027年3月1~15日出願、3月20日試験、3月23日合格発表の予定です。出願書類は、出願締切日の16時必着です。Web出願の登録と検定料の支払いに加えて、必要書類の提出まで済ませる必要があります。
スキルパスでは、資格・コンテスト・探究などの実績づくりから、志望理由書と面接まで支えます。本人の学習や活動を整理し、福岡歯科大学で学ぶ理由につなげる準備を進めましょう。
福岡歯科大学の面接対策は、歯科医師を志す理由を本人の経験から説明し、学び続ける姿勢を具体的に伝えることが大切です。
出典:福岡歯科大学公式令和9年度学生募集要項2・8・10~12ページ、2027年度選抜科目配点表、入学者選抜日程。


