令和健康科学大学の総合型・公募推薦は、小論文と個人面接、提出書類を合わせた選考です。看護、理学療法、作業療法のどの専門を学びたいのかを、本人の経験から説明できるようにしましょう。資格学習や探究で分かったことを振り返ると、大学でさらに学ぶ理由も具体的になります。
対象は看護学部看護学科と、リハビリテーション学部の理学療法学科・作業療法学科です。以下は独自の架空の面接練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募制のみを扱います。
総合型と公募推薦の面接・提出書類を確認
| 方式 | 面接と小論文 | 評価で用いる書類 |
|---|---|---|
| 総合型選抜 | 個人面接15分程度・段階評価。小論文90分・100点 | 志望理由書、自己推薦書、調査書 |
| 学校推薦型・公募制 | 個人面接15分程度・段階評価。小論文90分・100点 | 推薦書、志望理由書、調査書 |
総合型は両学部とも第1志望学科のみを選択します。公募推薦は、リハビリテーション学部内の理学療法学科・作業療法学科について、第2志望学科まで選択できます。志望学科を選んだ理由を、それぞれの専門の違いも踏まえて整理しましょう。
公募推薦は、2026年3月卒業または2027年3月卒業見込みで、学校長の推薦、全体の学習成績の状況3.5以上等が条件です。合格した場合の入学条件も確認してください。総合型を受験して不合格だった人も、公募推薦には出願できる案内です。
出典:令和健康科学大学公式2027年度学生募集要項16・18ページ、入試スケジュール。
面接は15分程度の個人面接です。提出した経験を振り返り、学ぶ目的と本人の考えを簡潔に説明できるようにしましょう。
3学科の専門と、大学の学びを理解する
大学では、専門職が連携する教育、実際の場面を想定したシミュレーション教育、ICTを用いた学び等を特色としています。看護とリハビリテーションは、人の健康や生活を支える点で共通しますが、専門的な役割は異なります。
看護学科なら人の健康と生活、理学療法学科なら身体の機能や動き、作業療法学科ならその人が大切にする活動や生活への関心から、経験を振り返ってみましょう。専門職の名前を挙げるだけでなく、その分野を学びたいと考えた過程が大切です。
生物検定・化学検定・物理検定、統計や数学の学習、健康や動作に関する探究、地域活動等も、本人の経験に応じて説明できます。学んだことと、実際に試したこと、今後の課題を分けて整理しましょう。資格の例は、大学の加点条件を示すものではありません。
看護・理学療法・作業療法の質問例と回答例
看護学科:健康を支えることに、どんな関心がありますか
……(本人が看護に関心を持ったきっかけ)……から、……(健康に関する調査・生物検定の学習・地域活動等)……に取り組みました。……(学習や人との関わりから分かったこと)……を通じ、身体の状態と生活の両方を理解する必要を感じました。大学では知識と実践を結びながら看護を学び、相手を尊重して支援できる看護師を目指したいです。
理学療法学科:動作や運動を調べる中で、何を学びましたか
……(本人が身体の動きに疑問を持った経験)……から、……(動作の観察・物理や数学の学習・探究等)……に取り組みました。……(比較した条件や工夫)……を通じ、測定した数値と、本人の状態や目的を合わせて考える必要を学びました。大学では医学と科学的な考え方を基礎から学び、身体機能や生活を支える理学療法を深めたいです。
作業療法学科:生活や活動の困りごとを、どう考えましたか
……(本人が学校や地域で気づいた生活上の課題)……について、……(調査・道具の工夫・活動等)……に取り組みました。……(意見を聞いたり方法を変えたりして分かったこと)……から、同じ活動でも人によって大切な点や難しさが違うと感じました。大学では作業療法を学び、その人が望む生活や社会への参加を支える方法を考えたいです。
本人が行ったこと、そこから分かったこと、大学で深めたいことを順に整理すると、志望理由に具体性が生まれます。
小論文と面接を、本人の言葉で練習する
小論文では、文章や資料の内容を理解し、自分の考えを根拠とともに伝える練習が役立ちます。書いた意見について、なぜそう考えたのかを口頭でも説明してみましょう。面接でも、質問への答えを先に述べ、理由と具体的な経験を添える練習ができます。
大学は、志望理由書等の出願書類についてAIを利用した作成を認めず、自分の力・言葉で作成するよう案内しています。この記事の架空の回答例は面接練習の考え方を示すもので、提出書類の原稿ではありません。出願書類は大学の案内に従い、本人が作成してください。
スキルパスでは、本人の資格学習・探究・活動を振り返り、経験の説明や面接練習を支援します。実際に取り組んだことへの質問に、自分の言葉で答える力を伸ばします。
出典:大学公式志望理由書等の作成におけるAIの利用禁止に関する注意。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の日程と、出願前の確認
公募推薦の出願期間は2026年11月4日~13日で、消印有効です。試験は11月21日、合格発表は12月4日の予定です。小論文は10時~11時30分、個人面接は13時からで、入室時間は8時45分~9時30分と案内されています。
総合型の試験は2026年10月17日に実施済みで、合格発表は11月2日の予定です。これから公募推薦を受験する場合は、評定条件と推薦書の準備を確認し、公募用の志望理由書等を本人が整えてください。
公募推薦は11月13日消印有効です。本人による書類作成と、15分程度の面接・90分の小論文の練習を並行して進めましょう。
志望理由を考える際の関連情報は、次の記事でも紹介しています。提出書類は大学の作成ルールに従ってください。


