藤女子大学の総合型は、学科によって課題への回答、レポート、発表、教育・保育の事例についてのディスカッションがあります。公募推薦は、文学部が面接・口頭試問、子ども教育学科が小論文と面接です。志望理由を話す練習に加え、受ける方式の課題を説明する準備が大切です。

2027年度に対象となる2学部4学科に沿って紹介します。以下は独自に作成した架空の練習用の質問・回答例です。過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募制を扱います。

総合型と公募推薦で異なる課題・口頭試問

学科総合型公募推薦
英語文化事前課題の質疑と、理由書・調査書の確認等。20分程度の面接面接・口頭試問。英語の基礎学力も確認
日本語・日本文学提出した課題レポートの質疑。20分程度の面接面接・口頭試問
文化総合課題レポートに基づく発表10分程度、その後の面接20分程度面接・口頭試問。志望動機や学習意欲、適性等
子ども教育30分程度の面接。レポート等の質疑と、教育・保育の事例について面接担当者とディスカッション小論文と面接。公式Q&Aでは面接15分程度

子ども教育の総合型は、Ⅰ期が課題レポート、Ⅱ期が当日の小論文を使います。Ⅱ期の小論文は60分で800字程度です。両期の面接では、その内容の質疑に加えて、当日示される教育・保育の事例について考えを説明します。

文学部の総合型と子ども教育のⅠ期は、2026年10月24日に実施済みです。これからの公募推薦や、子ども教育のⅡ期と分けて日程を確認してください。

出典:大学公式総合型選抜案内に掲載の文学部・ウェルビーイング学部募集要項3~6ページ、公募推薦案内掲載の募集要項7~8ページ、公式Q&A。

総合型の課題と、公募推薦の口頭試問は同じではありません。学科と方式を確かめ、提出物や基礎的な内容を説明する練習を進めましょう。

理由書と課題レポートを、本人が説明できる形にする

大学入学希望理由書は、本学科で何をどう学びたいかを800字程度で記載します。所定用紙を使い、入力または本人の自筆で作成します。高卒認定等の場合には別の記載条件があるため、該当者は要項を確認してください。

総合型の学科課題に向けた準備
英語文化提示された課題から選択し、指示に従って準備。課題番号の連絡も必要
日本語・日本文学指定課題のレポートを作成。2,000~4,000字程度
文化総合社会科系の高校教科書の用語を起点に、自分の問題関心から探究。1,200字程度のレポート
子ども教育Ⅰ期提示課題のレポートを作成。2,000字程度

文化総合のレポートは、部活動やボランティアの活動報告をそのまま提出する課題ではありません。関連書籍を参照し、調べた内容と自分の考察、引用元を区別して整理してください。

語学や漢字等の資格、調査・創作・発表の経験は、本人が何を学び、どう使ったかを説明する材料になります。資格や受賞の名前だけでなく、大学で深めたい問いとの関係を考えましょう。

4学科の質問例と回答の組み立て方

英語文化学科:言葉や文化について、何を学びたいですか

……(本人が言葉や文化の違いに疑問を持った経験)……から、……(読書、語学学習、交流、調査等)……に取り組みました。……(文章や人との関わりから気付いたこと)……を通じ、言葉の意味だけでなく、背景や使われ方も理解する必要を感じました。大学では……(具体的に学びたい分野)……を深めたいです。

英検等の実績があれば、どのように読み、聞き、伝える学習を進めたかを整理してください。公募推薦の口頭試問は、短い英文を使って読む・話す・聞く力を確認すると公式Q&Aにあります。日本語での志望理由の練習だけで終わらせないことが大切です。

日本語・日本文学科:その作品や言葉を、どのような視点で読みましたか

……(本人が作品や日本語の表現に関心を持った経験)……から、……(読書、比較、創作、調査等)……を進めました。……(本文や資料のどの部分)……に注目すると、……(自分が考えたこと)……が見えてきました。一方で……(まだ説明できない点)……もあり、大学で作品や言葉を読む方法を深く学びたいです。

課題が創作なら、元の作品の構成と、自分が工夫した部分を説明しましょう。調査なら、何を資料として使い、どのようにテーマを絞ったかを整理します。漢字検定、文芸の公募、読書や発表等の経験も、本人の関心とのつながりから話せます。

文化総合学科:その問いを選び、どう調べましたか

……(本人が高校の学習で疑問を持った用語や事柄)……から、……(調べたい問い)……を設定しました。……(関連書籍や資料)……を比較すると、……(根拠から考えられること)……が分かりました。ただし……(資料の限界や残った疑問)……もあり、大学で社会や歴史・思想を複数の視点から学びたいです。

発表では、結論だけでなく、問いを選んだ理由と調べ方を説明しましょう。統計検定や探究発表等の本人の経験があれば、資料や数字をどう確かめたかまで整理できます。準備したスライドの説明に加え、質問を受けて根拠を説明する練習も必要です。

子ども教育学科:子どもの状況を、どう理解して考えますか

……(示された事例や本人が実際に経験した場面)……について、まず……(まだ確かめる必要がある事情)……を知ることが大切だと考えます。……(子どもや周囲の立場)……を踏まえ、……(対応の考えと理由)……を整理したいです。大学では教育・保育の基礎を学び、自分の経験だけで判断せず、子どもを理解する力を深めたいです。

これは事例の検討を練習するための架空の型です。子どもに関する活動、読書、探究等の経験があれば、何を見聞きし、どこからが自分の考えかを分けてください。事例ディスカッションでは、面接担当者の質問を聞き、考えの理由を説明する練習が役立ちます。

課題や活動について、本人が選んだ理由、使った資料、工夫したこと、残った疑問まで説明できるようにしましょう。

発表・口頭試問と、対話の練習を組み合わせる

文化総合の総合型では、10分程度の発表に収まるよう、問い、方法、結果、考察を整理してください。大学で用意するパソコン等以外の機材を使う場合は、出願期間中の連絡が必要です。紙やデータの使い方も、公式案内で確認しましょう。

英語文化の公募推薦は英語の基礎的な力を確認し、日本語・日本文学と文化総合は、関心や志望理由をさらに具体的に説明する準備が役立ちます。子ども教育では、課題文や事例を理解したうえで、自分の考えの理由を説明する練習を進めてください。

ここで挙げた資格やコンテストは、本人の経験の例です。公募推薦の出願基準として定められた英語資格の扱いと、経験を説明するための材料は分けて考えましょう。一律に加点されるという説明ではありません。

スキルパスでは、本人の学習や探究、創作、地域活動等を振り返り、理由書と面接の準備を支援します。大学で学びたいことと過去の経験をつなぎ、質問に本人の言葉で答える練習を重ねます。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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2027年度の公募推薦と子ども教育Ⅱ期の日程

方式日程・内容
公募推薦出願2026年11月2~9日。書類は最終日の消印有効
公募推薦の試験2026年11月21日。子ども教育は小論文10時20分~11時20分、面接12時20分から
公募推薦合格発表2026年12月1日10時
子ども教育総合型Ⅱ期出願2027年2月25日~3月8日、書類は最終日の消印有効。試験3月15日
子ども教育Ⅱ期合格発表2027年3月17日10時

公募推薦は現役生が対象で、学校長の推薦、学科ごとの評定または英語資格等の基準があります。基準は複数の選択肢があるため、単に全体評定だけで判断せず、要項の学科別条件を確認してください。

総合型の文学部・子ども教育Ⅰ期と公募推薦は第一志望の専願です。子ども教育Ⅱ期は同じ専願条件ではありません。受ける期と方式を区別しましょう。

出願はWeb登録、検定料の支払い、書類郵送まで必要です。自分の方式の条件と締切を確認し、受験票も印刷しておきましょう。

大学公式の2027年度試験日程と各方式の要項で、最新のお知らせを確認してください。

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藤女子大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

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