福岡国際音楽大学の総合型・公募推薦は、専攻によって面接の組み合わせが異なります。音楽表現専攻は実技に伴う面接と、別に行う個人面接があります。音楽ビジネス専攻は小論文と個人面接です。実際に取り組んできた演奏・制作・企画等を、大学で深めたい内容につなげて準備しましょう。
音楽学部音楽学科の音楽表現専攻・音楽ビジネス専攻を扱います。以下は独自に作成した架空の練習用の質問・回答例です。大学の過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募制を紹介します。
音楽表現の2つの面接と、音楽ビジネスの個人面接
| 専攻・方式 | 面接 | 併せて準備する試験 |
|---|---|---|
| 音楽表現・総合型 | 実技に伴う10分程度の面接と、別に行う15分程度の個人面接 | 実技試験、専攻共通の基礎試験 |
| 音楽ビジネス・総合型 | 15分程度の個人面接 | 小論文600字以内・60分、専攻共通の基礎試験 |
| 音楽表現・公募推薦 | 実技に伴う10分程度の面接と、別に行う15分程度の個人面接 | 実技試験 |
| 音楽ビジネス・公募推薦 | 15分程度の個人面接 | 小論文600字以内・60分 |
総合型の専攻共通の基礎試験は、60分のマークシート方式です。英語・数学・国語・情報・音楽の基礎的な知識に、時事問題を加えた内容が出題されます。面接の準備に加え、基礎学習も続けましょう。
音楽表現専攻は、実技後の面接と個人面接が別です。一つの面接だけを想定せず、実技の準備と、本人の経験・学びたい理由を説明する準備を進めましょう。
出典:大学公式2027年度学生募集要項16~18ページ。
音楽表現専攻は、実技に伴う面接と別の個人面接があります。音楽ビジネス専攻は、小論文と面接の両方に備えましょう。
演奏・制作・企画の経験から、大学で学ぶ理由を整理する
志望する専攻・コース・主科を確認し、本人がどのような活動を続けてきたか振り返ってください。活動の実績とともに、課題をどう捉え、どのように練習や企画を見直したかが大切です。
| 振り返る経験 | 面接で説明してみる内容 |
|---|---|
| 演奏・歌唱・制作 | 本人が考えた表現、試した方法、改善した点 |
| 発表・コンクール | 結果、講評、本人が受け止めて変えたこと |
| 合奏・共同制作 | 本人の役割、他の人の意見を聞いた過程 |
| 企画・運営・調査 | 対象と目的、本人の工夫、結果から残った課題 |
総合型は専願です。公募推薦も専願で、2027年3月卒業見込みまたは2026年3月卒業、全体の学習成績の状況3.0以上、学校長推薦等の条件があります。
2専攻の質問例と回答の組み立て方
音楽表現専攻:表現の課題に対して、どんな練習や工夫を重ねましたか
……(本人が取り組んだ演奏、歌唱、制作等)……で、……(表現上の課題)……がありました。……(本人が試した練習、資料を調べたこと、受けた助言)……を振り返り、……(変化した点と残った課題)……があります。大学で……(志望コース・主科で深めたい内容)……を学び、表現の幅と考える力を伸ばしたいです。
コンクール、演奏会、作品発表等の実績があれば、成績や出演歴に加え、本人がどう改善したかまで整理しましょう。受賞していない経験でも、録音や講評を基に練習方法を見直した過程は振り返ることができます。
音楽ビジネス専攻:音楽を届ける企画で、何を考えましたか
……(本人が音楽の企画や届け方に関心を持った経験)……から、……(学校行事、制作、調査、探究等)……を進めました。……(聴き手の意見、参加記録、複数の事例)……を比べ、……(当初見落としていた条件)……に気付きました。大学で音楽とビジネスへの理解を深め、根拠を持って企画を考える力を身に付けたいです。
文化祭の運営、探究発表、簿記、ITパスポート、統計検定等の経験があれば、知識をどの判断に使ったか振り返ってください。観客数等の成果を示す場合は、企画全体と本人の担当、確かめられた範囲を区別して説明しましょう。
両専攻共通:他の人の意見を聞いて、考え直した経験はありますか
……(本人が合奏、共同制作、企画等で協力した活動)……で、……(表現や進め方の意見の違い)……がありました。私は……(相手に確かめたことと、自分が伝えた理由)……を基に、……(実際に試した方法)……を考えました。……(結果と、今後さらに改善したい点)……があります。
担当楽器や役職名だけでなく、本人の行動と対話の過程を説明しましょう。語学や情報分野の学習を音楽の調査・制作に使った経験があれば、その内容も本人が理解している範囲で伝えてください。
実績の名称に加え、表現や企画で本人が工夫し、助言や結果を受けて見直した過程を説明しましょう。
実技の準備と、質問を受けて答える練習
音楽表現専攻は、志望コース・主科の実技課題を公式要項で確認してください。本人が取り組む作品や練習の内容について、何を目指し、どこを改善してきたかを口頭でも説明してみましょう。ここで挙げた問いが、実際の実技後の面接で出るという意味ではありません。
音楽ビジネス専攻は、小論文で結論、理由、具体例を整理する練習が役立ちます。書いた後に要点を口頭で説明し、本人の意見と調べた事実を分けられているか確かめてください。
面接練習では、質問を聞いて要点を答え、経験や理由を補いましょう。本文に挙げた資格や活動が、大学で一律に加点されるという意味ではありません。本人の経験と志望内容の関係を整理するための例です。
スキルパスでは、本人の学習、制作、探究、企画・発表等を振り返り、書類と面接の準備を支援します。成果だけでなく、試行錯誤と改善の過程を本人の言葉で伝える練習を重ねます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の公募推薦・総合型の日程
| 方式 | 出願期間 | 試験日・合格発表日 |
|---|---|---|
| 公募推薦 | 2026年11月1~9日 | 試験11月21・22日、合格発表12月1日 |
| 総合型3期 | 2027年2月19日~3月15日 | 試験3月21日、合格発表3月23日 |
| 総合型1期 | 2026年9月1~10日 | 試験9月19・20日、合格発表11月2日 |
| 総合型2期 | 2026年9月14日~10月1日 | 試験10月10・11日、合格発表11月2日 |
総合型1・2期の試験は実施済みです。実技や面接の実施日・時刻は、本人の受験内容に応じた案内を確認してください。公募推薦の入学手続締切は12月14日、総合型3期は2027年3月27日です。
総合型には第2志望の専攻等を選択する仕組みがありますが、追加の実技や小論文が必要になる場合があります。公募推薦では第2志望を選択できません。出願時の選択と必要な試験を確認しましょう。
専攻・コース・主科と受験方式を確かめ、実技、面接、小論文の必要な組み合わせを確認してください。
最新の条件と出願手順は大学公式の入試情報で確認してください。志望理由の整理は関連記事でも紹介しています。


