名古屋市立向陽高校では、普通科と国際科学科の双方で研究を進め、成果発表へつなげています。2026年春の公式合格表とSSH探究活動の案内から、学科ごとの学びを理系推薦の準備へ生かす方法を紹介します。
2026年春の合格表には名古屋大学89人・名古屋工業大学22人。普通科のSSグローバル探究と国際科学科のKGS研究で探究を進めています。
名古屋市立向陽高等学校の大学合格実績
以下は、学校公式「令和7年度卒業生 進路結果」の大学合格者数です。2026年春の全体と現役内数を掲載しています。
| 大学 | 既卒を含む合格 | うち現役 |
|---|---|---|
| 名古屋大学 | 89人 | 82人 |
| 名古屋工業大学 | 22人 | 20人 |
| 名古屋市立大学 | 34人 | 32人 |
| 岐阜大学 | 18人 | 17人 |
| 東京農工大学 | 2人 | 1人 |
| 東京理科大学 | 34人 | 28人 |
合計には過年度卒業生を含みます。現役は令和7年度卒業生356人の合格者数で、国際科学の欄はそのうち同科卒業生40人の内数です。国際科学の人数を現役・合計へ加算していません。
学校全体の合格には普通科と国際科学科が含まれます。大学名だけでなく、どの探究経験からその学部を目指すかを考えることが大切です。
学校の合格実績と、これから出願する総合型・公募推薦の条件は別です。出願資格、提出できる研究資料、学力試験、合格後の入学条件を方式ごとに確かめましょう。
名古屋市立向陽高等学校のSSH探究・研究発表
学校公式の令和7年度SSH探究活動成果発表会開催案内(2026年2月)。研究実施の説明と発表会の予定を区別しています。 次の表は公式資料で確認できる活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| SSグローバル探究Ⅰ・Ⅱ | 普通科・令和7年度 | 研究成果発表会の案内で、これらの授業時間に研究を実施してきたことを説明。 |
| KGS研究Ⅰ・Ⅱ | 国際科学科・令和7年度 | 研究に取り組み、普通科とともに成果を発表する構成を公表。 |
| 探究活動成果発表会の案内 | 2026年3月17・18日の開催案内 | 2年生の班別ポスター発表と1年生代表の発表、助言講師の講評を予定。 |
出典:名古屋市立向陽高等学校・令和7年度SSH探究活動成果発表会 開催案内、科学技術振興機構・令和8年度SSH指定校一覧(2026年10月1日更新)。
この資料は開催案内のため、発表会が予定どおり実施されたことや受賞までは示していません。自分の書類では、実際に取り組んだ研究と発表の記録に基づいて説明しましょう。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
同じ学校でも、授業名や履修内容は学科・学年によって違います。研究の背景、集めたデータ、班で議論した内容を整理し、自分の学びとしてどこまで説明できるかを確かめてみてください。
志望理由書では、高校で取り組んだ問いから、大学で学びたい理論や研究方法へつなげてみてください。活動名に加え、自分が考え、試し、修正した過程を具体的に伝えることが大切です。
チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
物理・数理
物理検定や数学・統計の学習に取り組むなら、探究で用いた式の前提や測定誤差との関係まで調べてみましょう。検定の成績と、実験や解析でその知識を使った経験を組み合わせると、学んだ内容が具体的になります。
化学・生命
化学検定・生物検定の学習を、反応の比較や身近な生物の観察へつなげる方法が考えられます。実験条件、安全への配慮、比較できるデータかどうかも記録しておきましょう。
情報・データ
情報オリンピックやデータ分析用のプログラム作りも、今後の活動候補です。処理の仕組み、動作確認、改良の理由まで説明できるようにしてみてください。ここで挙げた資格やコンテストは今後の例であり、学校の取得・受賞実績ではありません。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
名古屋市立向陽高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問
SSHの活動を推薦入試で伝えるには、何を残せばよいですか?
活動名や参加した事実に加え、自分の問い、選んだ方法、得られたデータ、考え直した点を残しておきましょう。共同研究では自分が担当した部分も説明できることが大切です。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
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