球陽高校では、アリの採集・同定を通してタイの生徒と研究する国際交流が紹介されています。学校公式の令和7年度入試結果と、2025年夏のAnt Link Projectの活動を紹介します。

令和7年度入試の現役合格実績には、琉球大学87人、九州大学6人、神戸大学4人などが掲載されています。

球陽高校の大学合格実績

対象は学校公式・34期合格実績まとめに記載された令和7年度入試の現役合格者数です。

大学名現役合格者数
琉球大学87人
九州大学6人
神戸大学4人
筑波大学3人
広島大学3人
熊本大学3人
東京都立大学3人

出典:沖縄県立球陽高等学校・34期合格実績まとめ・令和7年度入試。

令和7年度入試(2025年)の実績です。学校公式が公表する現役合格者数で、2026年度の途中結果や既卒生の人数とは混ぜていません。

実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。

学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。

球陽高校の公式資料で分かるSSHと探究活動

以下は、学校公式SSHサイト・Ant Link in Okinawa25の2025年8月活動報告をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
アリを対象とする共同研究2025年8月・タイの高校生との交流学校周辺や公園、名護岳周辺などでアリを採集しました。
専門家と進める同定2025年8月の研究活動OISTの研究者による講義や支援を受け、採集したアリの同定と標本づくりを行いました。
統計解析を学ぶ交流期間中の講義統計ソフトRを用いた解析の講義と、群集解析に必要な手法についての議論が紹介されています。

出典:沖縄県立球陽高等学校・Ant Link in Okinawa25・2025年活動報告。

学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

生物を調べる研究では、採集した場所や方法だけでなく、どの特徴から同定したかも記録しましょう。専門家の助言で判断を見直した経験は、知識をどう使ったかを伝える材料になります。

国際共同研究では、担当した調査や分析と、相手と協力した内容を具体的に説明してください。解析ソフトを使った場合も、入力データや分析手法の意味、結果から言える範囲を理解しておくことが大切です。

グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。

予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

数学・情報・データ分析

統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。

物理・化学・生物

物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

琉球大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

九州大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

熊本大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

球陽高校のSSH活動と大学進学でよくある質問

表の合格者数は、実際の進学者数ですか?

合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。

SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?

研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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