延岡高校では、ミニ課題研究から研究成果の英語発表まで、段階に応じた探究活動が紹介されています。2026年の学部・学科別合格実績と、学校公式SSH活動報告を紹介します。
2026年の現役合格実績には、宮崎大学工学部10人、地域資源創成学部4人などが掲載されています。
延岡高校の大学合格実績
対象は学校公式・国立大学合格者数の現役欄(2026年4月1日現在、学部・学科単位)です。
| 大学名 | 学部・学科 | 現役合格者数 |
|---|---|---|
| 宮崎大学 | 工学部・工学科 | 10人 |
| 宮崎大学 | 地域資源創成学部 | 4人 |
| 宇都宮大学 | データサイエンス経営学部 | 1人 |
| 東京農工大学 | 農学部・地域生態システム学科 | 1人 |
| 名古屋大学 | 工学部・物理工学科 | 1人 |
| 広島大学 | 情報科学部 | 1人 |
出典:宮崎県立延岡高等学校・2026年国立大学合格者数・学部学科別現役欄。
大学全体の人数ではなく、掲載した学部・学科の現役欄を抜粋しています。既卒生の合格はこの表に加えていません。
実績にある大学名を参考にしながら、自分の研究分野と各大学の学部・学科で学べる内容を照らし合わせてみましょう。合格者数の多さだけでは、受験方式や研究との相性までは分かりません。
学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。
延岡高校の公式資料で分かるSSHと探究活動
以下は、学校公式SSH活動報告に掲載された2026年の発表と、自主活動の時間をもとに整理した活動です。
| 活動名 | 対象・時期 | 公式資料で確認できる内容 |
|---|---|---|
| ミニ課題研究の発表 | 1年普通科・SS課題研究Ⅰ | 物理・化学・生物・数学の4分野で仮説を検証し、成果をポスターで発表したことを紹介しています。 |
| 研究成果の英語発表 | 3年・2026年7月14日 | 課題研究の成果を英語で発表し、外部の委員やコーチ・メンターも審査に参加しました。 |
| A-time | 1年は週1時間、2年は週2時間 | 課題研究や外部企業の訪問など、生徒が必要な活動を考えて取り組む時間として紹介されています。 |
出典:宮崎県立延岡高等学校・SSH活動報告・ミニ研究と英語発表・A-time。
学校で用意された活動に参加したことと、自分が研究で判断・実行したことは分けて整理しましょう。テーマを選んだ理由、比較した条件、結果への疑問、発表で受けた質問を残すと、進学後に深めたい課題も説明しやすくなります。
SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす
研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。
ミニ研究では、限られた時間で何を検証したかを明確にしましょう。翌年の研究に進む際、最初の実験から何を引き継ぎ、どの点を変えたかを説明すると、活動の連続性が伝わります。
英語発表では、訳した文章を読むだけでなく、質問に対して根拠を示せるようにしておきましょう。自主活動の時間に行った調査や訪問も、研究上のどの疑問を解決するためだったかを整理してください。
グループ研究では、チーム全体の成果に加え、自分が担当した作業や提案、結果を受けて変更した点を説明できるようにしておきましょう。総合型・公募推薦では、研究資料だけでなく、調査書、学力評価、面接などの条件も大学・学部・方式ごとに確認が必要です。
予想と異なった結果も、原因をどう検討したかが研究の説明に役立ちます。
資格・コンテスト・探究を深める活動例
以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。
数学・情報・データ分析
統計検定で学んだ分析を研究データに使う方法や、情報オリンピックでアルゴリズムの理解を深める方法が考えられます。例えば予選Bランクなどの実績を得た場合は、取り組んだ問題、改善した解法、探究で使えた考え方まで説明しましょう。
物理・化学・生物
物理検定・化学検定・生物検定の学習や、科学オリンピック、研究発表会への挑戦も活動の例です。検定で学んだ知識と、自分の実験・観察で確かめたことを結びつけてみましょう。
資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。
総合型・公募推薦を目指すための準備
志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。
| 確認したいこと | 準備のポイント |
|---|---|
| 出願資格 | 学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など |
| 学力の確認 | 数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無 |
| 研究や活動の資料 | 問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲 |
| 志望理由 | 高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり |
| 日程と入学条件 | 出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程 |
SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。
次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。
延岡高校のSSH活動と大学進学でよくある質問
表の合格者数は、実際の進学者数ですか?
合格と進学は異なります。表の見出しと対象年度・対象学科を確認してください。同じ人の複数合格や既卒生を含む表もあり、SSHの活動だけで合格した人数を示しているわけではありません。
SSHの研究を総合型・公募推薦で伝えるには?
研究テーマだけでなく、問い、方法、結果、考察、自分の役割を整理することが大切です。大学で続けたい学問とのつながりを示し、大学・学部ごとの選抜条件に合わせて準備してください。
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