会津学鳳高校は、地域の霧の研究やPythonを使うデータ分析など、多様な科学の学びがあるSSHの高校です。公式の進路情報には2025年3月卒業生の4年制大学進学128人が掲載されています。実際の進学人数と、学年・コースごとの研究経験を分けて紹介します。

公式の2025年3月卒業生の進路状況では4年制大学進学128人。地域で見付けた問いやデータ分析の経験を、志望理由につなげることが大切です。

福島県立会津学鳳高等学校の4年制大学への進学実績

対象は学校公式の過去3年間の高校の進路状況・4年制大学への進学人数です。

卒業年度4年制大学進学者数卒業生数
2024年度卒(2025年3月)128人191人
2023年度卒(2024年3月)127人191人
2022年度卒(2023年3月)155人230人

出典:福島県立会津学鳳中学校・高等学校・進路情報・過去3年間の進路状況。

年度は卒業年度です。2026年度入試の合格人数ではありません。4年制大学と短期大学は別の区分で、ここでは4年制大学だけを掲載しています。大学別の合格者数を示す表ではありません。

大学の実績は、進路を考えるための一つの手がかりです。自分の探究で関心を持った対象や方法から、学びたい学部・研究分野を比べてみてください。

学校の大学実績と、これから出願する方式の条件は分けて確認しましょう。 合格・進学した大学の一覧だけでは、利用した選抜方式やSSH活動との関係までは分かりません。

福島県立会津学鳳高等学校のSSHの探究・課題研究で取り組めること

以下は、学校公式SSH活動記録に掲載された2024〜2025年の活動例をもとに整理した活動です。

活動名対象・時期公式資料で確認できる内容
川霧の探究2025年・SSH探求部地学班の高校1年生只見川と会津盆地の霧を対象に研究を始め、霧の基礎知識やデータ採取の方法を学んでいます。
Pythonデータ分析講座2024年7月・高校2年SSコース53人1年次のプログラミング学習をもとに、Pythonを実践的に使う講座に取り組んでいます。
サスティナブル科学研修2024年7月・高校1年SSコース選択者環境創造センターの研究者の指導で、測定機器などを使う研修が報告されています。

出典:福島県立会津学鳳中学校・高等学校・SSH活動の記録・2024〜2025年。

部活動とSSコースの活動では参加範囲が異なります。自分が参加した活動について、問いを選んだ理由や、データを集めるために工夫した点を整理したいところです。

SSHの研究経験を、総合型・公募推薦に生かす

研究テーマの名前だけでなく、自分が考えたこと、確かめた方法、結果から分かったことを説明しましょう。

霧などの自然現象を扱う研究なら、場所、時刻、湿度など、記録した条件を振り返ってみてください。観察条件と、比較したデータを示すことで、研究の進め方が具体的に伝わります。

Pythonで分析した場合は、コードを動かした事実に加え、データの整理や処理で自分が考えた点を説明しましょう。大学で学びたいことは、高校で残った問いや方法の限界と結び付けると具体的になります。

チームで研究した場合は、共同の成果と自分の担当を分けて整理しておきましょう。うまくいかなかった実験や予想と異なった結果も、原因をどう検討したかを示す材料になります。

資格・コンテスト・探究を深める活動例

以下は、これからの学習や活動を考えるための例です。この学校の生徒が取得・受賞した実績を示すものではありません。

自然科学

今後の活動例として、物理検定、化学検定、生物検定などから研究分野に合う学習を選ぶ方法があります。資格の名前だけでなく、実験や観察で使った知識まで説明できることが大切です。

情報・データ分析

統計検定の学習やプログラミングを、探究のデータ整理・分析に使う方法が考えられます。情報系では情報オリンピックへの挑戦も活動例になり、予選Bランクなどの実績を得た場合は工夫した解法と併せて説明したいところです。ここで挙げた資格・コンテストは、同校の取得・受賞実績ではありません。

資格の取得や大会への参加で終わらず、学んだ知識を自分の研究や分析に使った経験まで整理することが大切です。

総合型・公募推薦を目指すための準備

志望する学部・学科の募集要項で、出願資格と評価内容を早めに確認しておきましょう。

確認したいこと準備のポイント
出願資格学科・課程、卒業年度、評定、履修科目、資格、学校長の推薦など
学力の確認数学・理科・英語、口頭試問・学力試験・共通テストの有無
研究や活動の資料問い・研究方法・結果・考察、本人の役割、提出できる資料の範囲
志望理由高校の研究で生まれた関心と、大学で学びたい授業・研究分野とのつながり
日程と入学条件出願期間、試験日、合格後の入学条件、他大学との日程

SSHでの活動だけで合否が決まるとは限りません。研究の説明と基礎学力、志望理由書・面接を合わせて準備してください。

次の3大学は、これから志望校を考えるための参考です。この学校の過去の進学先を追加しているものではありません。各大学の記事と募集要項を読み、自分の研究分野や出願条件との相性を確かめてください。

会津大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

福島大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

東北大学の志望理由書例文を読むスキルパスの理系特化推薦対策

福島県立会津学鳳高等学校のSSH活動と大学進学でよくある質問

SSHの研究経験は、推薦入試でどう説明すればよいですか?

研究テーマだけでなく、問いを選んだ理由、実験や調査の方法、自分の担当、結果を受けて考え直した点を説明してください。その経験から大学で確かめたいことへつなげると、志望理由に具体性が生まれます。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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