小樽商科大学のオアソビプロジェクトは、大学生・高校生・地域の人が、体験やイベントを一緒に考える活動です。企画を手伝った経験から、地域の課題を調べ、改善を提案した実績へ進むことで、情報・データ・経済分野の推薦対策にもつながります。
小樽商科大学オアソビプロジェクトで学べることと参加条件
小樽市と小樽商科大学が共同で進め、2026年度も大学生と一緒に取り組む高校生を募集しています。市外の高校生には、オンラインで交流し、アイデアを出す形での協力も案内しています。希望する活動や参加方法は、大学の公式案内にある窓口へ確認しましょう。
プロジェクトでは2022年度から毎年、大規模イベントを企画・運営してきました。2025年度には、高校生が考える理想の小樽の模型展示、使われていた浮き玉ガラスを使うアート体験、企業との企画などを実施しています。こうした過年度の例と、2026年度の本人の活動は分けて記録しましょう。
大学では関連する活動を正課の社会連携実践にも位置付けていますが、これは大学生側の授業です。高校生への大学単位授与とは別に考えます。地域の人と対話し、準備・実行・振り返りに継続して関わる経験が、本人の学びになります。
出典:小樽商科大学・2026年オアソビプロジェクト紹介と募集
参加した経験を、推薦で伝わる成果へ
例えば企画への参加者を増やしたいなら、案内の分かりやすさや参加しやすい時間帯を調べ、改善案を比較する探究が考えられます。アンケートを行う場合は、主催者の許可を得て、個人情報を集め過ぎない方法を選びましょう。デジタル案内の試作や、公開されている観光データの分析も発展例です。
活動資料には、課題の根拠、提案、実行した内容、結果と反省を残します。チーム全体のイベント実績と、自分が担当した仕事を分けて説明することが大切です。来場者の人数だけでなく、計画をどう改善したかも伝えられます。
資格と研究成果をどう組み合わせるか
統計検定は調査や公開データの読み取り、ITパスポートや基本情報技術者は地域の情報システムを考える基礎になります。例えば統計と英語の学習を組み合わせ、地域の情報を異なる人へどう届けるか考える方法もあります。
資格で学んだ知識を企画や分析で使い、その経験から大学で学びたいことを深めましょう。取得した資格、実施済みの活動、今後の計画を区別して書きます。
研究・学習実績を伝えられる大学3校
| 大学・方式 | プロジェクトから深める実績 | 主な確認条件 |
|---|---|---|
| 筑波大学知識情報・図書館学類・AC入試 | 情報の伝わり方や地域課題の調査・提案 | 最近2年以上の活動、自己推薦書と根拠資料 |
| 名城大学経済学部・資格・検定活用型 | 地域の課題と経済・データへの関心 | 異なる2分野の所定資格、取得時期・有効性 |
| 東京電機大学理工学部・総合型(AO) | 情報システムの試作と検証 | 数学・外国語各3.3、所定の履修 |
筑波大学の2027年度AC入試要項5ページ(PDF5頁)は、継続的な取り組みから「問題解決能力」を評価するとしています。情報学群知識情報・図書館学類の求める活動に合わせ、人と情報の関わりから課題を見つけ、調査・分析し、根拠に基づく提案をした過程を説明する方法が考えられます。
対象は最近2年間またはそれ以上にわたる活動です。受講の前後を含め、自分が取り組んできた過程を整理しましょう。高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象で、共通テストは不要です。自己推薦書・活動経過報告書・根拠資料等による一次選考の後、面接・口述試験があります。
名城大学経済学部の資格・検定活用型は、数理分野の対象に統計検定3級以上を挙げています。所定の異なる分野の資格が2つ必要で、統計検定と数学検定だけでは分野数を満たしません。例えば、数理と、言語または社会分野の対象資格の組み合わせを確認しましょう。地域で得た疑問を経済や行動のデータから考える学びにもつながります。
高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。2024年4月以降に取得し、出願時に有効なオフィシャル・スコア等を使います。資格点による一次審査と、二次の面接・資格点で選考し、他大学と併願できます。プロジェクト参加は資格条件の代わりにはなりません。
出典:名城大学・2027年度学部独自総合型要項3〜4ページ(PDF4〜5頁)
東京電機大学理工学部の総合型選抜(AO)は、高校卒業者・2027年3月卒業見込み等が対象です。高校卒業資格のルートは数学・外国語が各3.3以上。普通科は数学Ⅰ・Ⅱ・A・B・Cと英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ、工業科・総合学科等は数学Ⅰ・Ⅱと英語コミュニケーションⅠの履修が必要です。事前課題・活動報告等と、発表・口頭試問を含む面接で選考し、他大学と併願できます。
出典:東京電機大学・2027年度総合型選抜要項4・6〜9ページ
理系推薦には、倍率が比較的落ち着いた方式も
2026年度入試では、静岡大学工学部数理システム工学科の学校推薦型選抜Ⅱは、受験者4人・合格者2人で実質倍率2.00倍でした。プログラムの参加選考とは別の、大学入試の実績です。
資格、研究で得た成果、基礎学力を早くからそろえることで、名門理系大学も目標にできます。倍率だけで判断せず、本人の分野や評定、発表経験に合う方式を選びましょう。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで、プログラム参加を推薦の実績へ
スキルパスでは、地域活動の担当と興味を整理し、情報・経営情報・データ分野へつながる問いを考えます。必要な資格対策を進めながら、Pythonでの集計、案内画面の試作、調査結果に基づく改善など、本人が実行できる探究を支えます。
企画書、調査の記録、提案を修正した理由を成果資料にまとめ、大学の評価内容に合う志望理由を考えます。面接では、活動の意義だけでなく、集計の根拠や別の解決案も説明できるよう練習します。地域で動いた経験を、資格の知識と本人の分析で裏付ける推薦対策です。
スキルパスは、オンラインの個別指導で、学習計画から活動資料、大学別の志望理由書・発表・口頭試問まで徹底伴走します。受講前の準備や、受講後の成果の生かし方を、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


