立命館大学のUNITE Programは、志望学部で特に必要となる基礎学力を、AI学習システムで身につけるプログラムです。指定単元の学習を修了すると、対象となる総合型選抜・AO選抜の出願要件の一つを満たせます。
基礎学力を修得するUNITEと、資格・本人の探究を組み合わせ、立命館大学を推薦で狙いましょう。数学や情報を学んだ経験を、なぜその学部で学びたいのか、どのような課題を解決したいのかへつなげる対策です。
2026年度は学部ごとの指定単元を学習
2026年度の出願要項では、志望学部を第一志望として学びたい人で、2027年3月31日までに高校卒業等の資格を満たす人が対象です。所属する高校や所在地は国内・国外を問いません。高校1・2年生は、まず基礎学習と本人の探究を進め、受験する年度の応募条件を確認する準備が考えられます。
本プログラムへの出願は初めての人に限られ、複数の学部や指定単元型への出願、出願後の変更はできません。学びたい分野と、その学部が求める科目を先に比較して選ぶことが大切です。
対象は産業社会、デザイン・アート、政策科学、総合心理、経済、スポーツ健康科学、食マネジメント、情報理工、生命科学、薬の各学部。例えば情報理工は数学、生命情報学科は数学・情報、薬学部は化学が学習対象です。
出願とAI学習システムの利用は無料で、パソコン又はタブレット、通信環境等は本人が用意します。AO選抜への出願では、別途の手続きと入学検定料が必要です。
出典:2026年度UNITE Program出願要項1〜7ページ
期限までの修了と、本人の理解をそろえる
修了には、志望学部が指定する全単元の修得チェックへの合格が必要です。未修得の単元も学習期間内なら学び直して再挑戦できます。答えを覚えるだけでなく、なぜその方法で解けるかを説明できる理解へ深めましょう。
2026年度の情報理工・生命科学・薬・デザイン・アート各学部は、プログラム出願が9月8日午前11時まで、学習期限は10月6日午前11時です。対象AOの出願は10月16〜23日で、学習の修了を先に済ませる流れになります。
他の対象学部はプログラム出願8月4日、学習期限8月24日で、時期が異なります。ここでは2026年度のプログラムと2027年度入試を紹介しているため、翌年度以降に受験する人は、その年の要項で確認してください。
出典:2026年度プログラムの期限・修了条件5〜7・13ページ・2027年度UNITE対象AO要項3ページ
修了と探究を生かして目指す大学・方式
| 大学・2027年度の方式 | UNITEや本人の学びの扱い | 主な準備 |
|---|---|---|
| 立命館大学情報理工学部・UNITE方式 | 指定全単元の修了が出願要件 | 第一志望、卒業資格、英語外部試験、課題論文・面接 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 本人が行った分析・制作を実績として説明 | 現役等、入学確約、数学・情報CBT |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 本人の技術探究を活動報告・発表へ | 数学・外国語3.3、履修条件、事前課題 |
立命館の出願に必要な修了と、他大学で本人の学習・活動を伝えることは別の扱いです。情報理工学部向けプログラムの学習期限は10月6日ですが、他大学へ9月に出願する場合は、その時点までに取り組んだ本人の学習・分析・制作を整理します。出願後に修了したプログラムや、その後の成果を修了済みの実績として含めることはできません。
情報理工学部は数学・英語と情報技術への関心を準備
2027年度の情報理工学部UNITE方式では、指定単元の修了に加え、英検等の所定の英語外部試験を受け、級・スコアを証明する必要があります。出願時の級・スコアの基準指定はありませんが、書類選考の評価対象です。試験の種類や有効期間も要項で確認します。
要項では「身近な問題や社会の課題を解決したい」という関心を挙げています。課題論文は、実際に体験した情報技術に関する出来事から、技術の現状を資料で分析し、今後の研究・開発を考える内容です。
数学の基礎と、本人が経験した問題、調べた根拠、考えた解決策をつなげる準備が考えられます。統計やプログラミングの学習を使って分析・試作を行えば、技術への理解を深める活動になります。
一次は書類選考、二次は当日の資料作成、発表、質疑応答、個人面接です。出願書類は本人が作成する条件で、生成AI等での作成は認められません。本人が調べて考え、自分の言葉で書き、説明できる対策が必要です。
本方式は他大学との併願が可能ですが、立命館内の他学部・他のAO方式等との併願には制限があります。志望学部を第一志望とする条件も含めて選びましょう。
出典:立命館大学2027年度UNITE対象AO要項2〜4・21〜24ページ
本人の探究を他大学にも生かす
電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、高校等を2026年度中に卒業する人などが対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画で本人の実績を示し、数学・情報のCBT等と、発表・面接・口頭試問に備えます。共通テストは課しません。
東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象で、高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件があります。活動報告、事前課題、発表・面接等へ備える方式で、理工学部は他大学との併願が可能です。
出典:電気通信大学2027年度総合型選抜要項・東京電機大学2027年度AO要項
低倍率の理系推薦も比較し、早くから実績を育てる
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
資格と本人の探究、数学・理科の基礎を早くから育て、条件に合う方式を比較すれば、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスでUNITE・資格・本人の探究をつなぐ
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。学部と指定単元の選び方、応募前の基礎学習、英語資格、本人の探究、書類・面接まで支えます。
例えば統計の学習を公開データの比較へ、プログラミングの学習を課題解決の試作へつなげ、資料の選び方と考察を記録します。学んだ知識を使った経験から、本人が書き、発表できる内容を育てる指導です。修得チェックは本人が取り組み、提出物も本人が作成する条件を守って、オンラインで徹底伴走します。
プログラム選びと推薦の準備は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


