西日本工業大学の「マナビバ」は、高校生が大学生と一緒に、地域や社会の課題へ取り組む参加型のチャレンジ授業です。AI・IT、ものづくり、防災、デザイン等を、実際の制作や提案を通して学べます。
マナビバで得た経験に、資格と本人の探究を組み合わせ、大学推薦を目指しましょう。修了者を対象とする同大学の総合型選抜があるほか、本人が考え、作り、改善した経験は他大学の志望理由や活動資料を考える材料にもなります。
2026年度は制作・分析・地域活動のプロジェクト
公式サイトでは、データを使ってパン屋の課題を考える活動、AI・ITと農業、プラズマと水処理、デジタル技術によるものづくり等を紹介しています。実施回やプロジェクトにより対象や日程、学べる内容が異なるため、希望する分野を選んで案内を確認しましょう。
継続して取り組む例が「光る魔法の森公園プロジェクト」です。2026年の報告では、高校生が4月から複数回のワークショップで、光や音の制御、来園者が操作する道具のデザイン等を学び、地域の公園での演出へ結び付けています。
大学で教わった方法と、自分が考えて担当した部分を分けて記録することが大切です。共同制作なら、チーム全体の成果と、自分の提案・試作・改善がどう関係するかを整理します。
出典:マナビバ公式サイト・2026年の光る魔法の森公園プロジェクト報告
これからの参加は受験年度との前後を確認
2026年10月28日の案内では、12月19日、2027年3月13日・27日の開催を予定しています。対象は2026年12月時点で高校1・2年生。申し込みは各開催日の1週間前までで、参加するプロジェクトごとにキャンパス等を確認する必要があります。
この回への参加は、これからの受験に向けた早期準備です。後で紹介する2027年度高大接続型は、後期でも出願が2026年12月4日までなので、12月19日以降の参加・修了は間に合いません。受験する年度と、出願までに修了できる日程を合わせて選びましょう。
参加には所定のマイページ登録が必要です。全日参加を条件とし、1日選択型等のプロジェクトでは、募集案内に従って参加日を選びます。レポートや発表など、その企画で求められる成果も確認しておきましょう。
出典:2026年12月・2027年3月の開催案内・参加から成果提出までの案内
修了と本人の実績を生かして目指す大学
| 大学・2027年度の方式 | マナビバや本人の活動の扱い | 主な準備 |
|---|---|---|
| 西日本工業大学・総合型選抜高大接続型 | 所定年度の受講修了が出願要件 | 現役、入学確約、自己エントリー・面接 |
| 電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜 | 本人の分析・制作を資料・動画で説明 | 現役等、入学確約、数学・情報CBT |
| 東京電機大学理工学部・総合型選抜AO | 技術の探究を活動報告・発表へ | 数学・外国語3.3、履修条件、事前課題 |
西日本工業大学への直接接続と、他大学へ本人の成果を伝えることは別の扱いです。電通大・電機大の2027年度方式は9月上旬出願なので、その後に参加・制作した成果は含められません。各大学の要項は比較例として読み、翌年度以降の準備にもつなげます。
西日本工業大学は修了と本人の学びを選考へ
2027年度の高大接続型は、高校等を2026年度に卒業見込みで、合格した場合に必ず入学する人が対象です。志望学科への理解と強い目的意識があり、2025・2026年度のマナビバ受講修了者であることが必要です。
選考は調査書、面接、WEBの自己エントリーを総合して行います。自己エントリーでは、何を学びたいか、それに至った経験、大学で学ぶ準備等を伝えます。発表の説明には「得られた成果と学び」が示されています。
何に課題を感じ、どのように取り組み、結果から何を考えたかを本人の言葉で説明できるようにしておきましょう。特別奨学生判定を希望する場合は、10分以内の発表と約10分の個人面接に備えます。希望しない場合は発表を行わず、個人面接のみです。
特別奨学生判定には、参加プロジェクトの対象学科と志望学科が一致すること等の条件があります。判定の結果により授業料の減免があり、継続審査も必要です。受講した全員が減免を受けられる制度とはせず、対象学科と選考方法を確かめましょう。
出典:西日本工業大学2027年度高大接続型要項20〜22ページ
資格で学んだ知識を本人の分析・制作へ
データの活動なら、統計検定で学んだ比較やばらつきを、記録の整理と考察へ使う方法があります。情報やものづくりなら、プログラミングの学習を制御や試作へ使い、どの部分を自分で実装し、どう確かめたかを残します。
電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、高校等を2026年度中に卒業する人などが対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画を提出し、数学・情報のCBT等と発表・面接・口頭試問で選考します。共通テストは課しません。
東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では、数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要です。活動報告、事前課題、発表・面接等へ備えます。理工学部は他大学との併願が可能です。
出典:電気通信大学2027年度総合型選抜要項・東京電機大学2027年度AO要項
早期の実績づくりで理系推薦の選択肢を広げる
2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。
高校1・2年生から資格と探究、数学・理科の基礎を育て、条件と倍率が合う方式を比較すれば、名門理系大学を推薦で狙う戦略が考えられます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
スキルパスで参加・資格・推薦対策をつなぐ
スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。参加する企画と日程の選び方、応募前の学習、資格、本人の探究、書類・面接まで支えます。
例えば統計の学習とデータの比較、プログラミングと動作の検証を組み合わせ、初めの案から何を直し、なぜ直したのかを記録します。共同制作での役割も、本人が説明できる資料へ整理します。
参加した経験を、本人が考え、作り、伝えられる実績へ育てる指導です。自己エントリー、志望理由書、発表と面接へ向け、オンラインで徹底伴走します。
資格と実践的な学びを生かす推薦の準備は、下の無料受験相談フォームからご相談ください。


