久留米工業大学の「課題発見・解決型高大接続教育プログラム」は、高校生がAIやデータサイエンスを学び、探究の成果を発表するプログラムです。2026年度は7月30・31日の2日間で実施されました。

修了と本人の探究を、総合型選抜へつなげられる学びです。2027年度入試には、このプログラムの修了者が対象となる区分があります。資格や基礎学力も育てながら、大学で学んだことを自分の課題意識と結び付けましょう。

2026年度は探究・表現技法・成果発表の2日間

2026年度の公式報告によると、初日は高校生が選んだテーマに分かれて探究学習に取り組みました。2日目は表現技法の講義とワークショップ、午後に成果発表会を実施しています。全日程を修了した受講生には修了証書が交付されました。

興味を持った技術を使うだけでなく、取り組んだ内容を相手へ伝えるところまで経験できる企画です。大学で教わった内容、自分で考えた方法、仲間と相談して変えた点を、その日のうちに記録しておきたいところです。

例えばデータを使う課題なら、何を比較しようとしたか、どの条件をそろえたか、結果を見て何を考えたかを残します。これは今後の探究の例であり、2026年度の全受講者が同じ課題を実施したという意味ではありません。

出典:2026年度プログラムの実施報告

修了後に自分の問いを発展させよう

2日間の経験を、その後の本人の分析・制作へ発展させることが推薦対策になります。プログラムで気付いた課題を、学校や地域で確かめられる小さなテーマへ絞ってみましょう。

例えば学校周辺の暑さに関心を持ったなら、気温を測る場所・時間・日陰の有無をそろえ、結果を比較する方法があります。統計検定で学んだ散らばりや相関を考察に使ったり、プログラミングで記録を整理したりすれば、学習と実践をつなげられます。

うまくいかなかった測定や、予想と異なる結果にも意味があります。原因を考えて方法を変えた経緯は、本人がどのように学んだかを説明する材料です。共同活動なら、班全体の成果と自分の担当を分けておきましょう。

修了・本人の実績から目指す大学

大学・2027年度の方式プログラムや本人の活動との接続主な準備
久留米工業大学・総合型選抜の高大接続区分同大学の夏のプログラム修了が要件現役、修了証、発表・質疑、数学Ⅰ
電気通信大学Ⅰ類・総合型選抜本人の分析・制作をレポートと動画へ現役等、入学確約、数学・情報CBT
東京電機大学理工学部・総合型選抜AO技術の探究を活動報告と発表へ数学・外国語3.3、履修条件、事前課題

久留米工大の出願要件としての修了と、他大学で本人の活動を伝えることは別の扱いです。それぞれの要項に合うよう、本人の取り組みを整理します。

久留米工大は修了証・本人の変化・解決提案へ

2027年度の課題発見・解決型高大接続区分は、2027年3月に高校等を卒業見込みで、同大学が夏に実施するプログラムを修了した人が対象です。修了証の写しを提出します。この総合型選抜は併願制です。

要項では、プログラムに参加して「考え方や行動がどのように変わったのか」と、自分が考える社会や地域の課題・解決方法を発表するよう求めています。受講した内容をもとに発表することも認められています。

受講前の疑問、学んだ方法、その後の自分の考えを順に説明する準備が大切です。発表は7分以内、その後の質疑応答は3分程度。スライド等を使用し、発表に使う端末は受験者が用意します。

選考では発表・質疑等の75点、調査書・ポートフォリオの15点、数学Ⅰの基礎学力テスト10点で評価します。ポートフォリオは本人がJ-Bridge Systemで作成します。資格を学ぶ場合も、この区分に資格点が別途加わると考えず、本人の知識と探究にどう使うかを整理しましょう。

出典:久留米工業大学2027年度要項12〜13・16〜17ページ

出願までの時間を基礎学力と実績づくりへ

2027年度入試の前期は2026年10月1〜9日、中期は11月23日〜12月4日、後期は2027年2月1〜12日が出願期間です。締切日消印有効で、2026年7月の修了後に出願できる日程になっています。

これから参加を考える高校1・2年生は、次回の募集案内で対象や日程を確認し、先に数学や情報の基礎、資格、本人の探究を進めましょう。2027年度の入試条件は比較例であり、次年度の募集内容が同じと決め付けないことが必要です。

電気通信大学Ⅰ類の2027年度総合型選抜は、2026年度中の高校卒業者等が対象で、合格時の入学確約が必要です。特別活動レポートと3分以内の活動PR動画を提出し、数学・情報のCBT、発表・面接・口頭試問等に備えます。共通テストは課しません。

東京電機大学理工学部の2027年度AOは既卒者も対象です。高校卒業資格による出願では数学・外国語各3.3以上と課程別の履修条件が必要です。活動報告、事前課題、発表・面接等で選考し、他大学との併願が可能です。両大学は9月上旬出願なので、7月の経験を使う場合も、その時点までの本人の成果とその後の計画を分けます。

出典:電気通信大学2027年度要項・東京電機大学2027年度AO要項

資格と探究を整え、理系推薦で名門大学を狙う

2026年度の愛媛大学工学部機械工学コース総合型選抜Ⅰは受験6人・合格3人で実質2.00倍、熊本大学理学部理学科学校推薦型選抜Ⅱは受験31人・合格20人で1.55倍でした。

早くから資格・探究と数学・理科の基礎を積み上げ、出願条件と倍率を比較すれば、名門理系大学を推薦で目指す選択肢が広がります。大学のプログラムで見つけた関心を、本人の継続的な実績へ育てましょう。

出典:愛媛大学2026年度入試結果・熊本大学2026年度入試結果

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
    合格へ

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スキルパスで応募・探究・書類・発表まで支援

スキルパスは、推薦で評価される実績の組み合わせ方と資格対策を熟知しています。プログラムの選び方、応募前の学習、資格、本人の探究、書類と面接まで一貫して支えます。

データの比較なら、測定条件と図の読み方から整理します。制作なら、初めの設計と改善後を比べ、本人が実装した部分を説明できるようにします。得た結果と残る課題をポートフォリオへまとめ、発表時間の中で伝える練習と、質問へ答える準備まで進めます。

資格と修了経験を、本人が考え、作り、説明できる実績へ育てる対策です。高校1・2年生の早期準備から受験まで、オンラインで徹底伴走します。

久留米工業大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

電気通信大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

東京電機大学の志望理由書例文スキルパスの理系特化推薦対策

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