法政大学情報科学部の自己推薦は、情報分野で学びたい内容を、読書と志望理由書、数学、面接を通して伝える入試です。プログラミングの経験や情報系資格で学んだことを、大学で深めたい課題に結び付ける準備が重要です。他大学と併願できるため、情報分野の探究と数学の準備を共通化しながら対策できます。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月1日

法政大学情報科学部は専願?併願できる?
結論:法政大学情報科学部の自己推薦は、他大学との併願ができます。情報科学部で学ぶ強い希望が必要ですが、理工学部公募推薦のような合格時の入学確約は、出願資格に含まれていません。
大学公式FAQは、入学確約を指定していない方式で他大学との併願を認めています。情報科学部は第一希望と第二希望の学科を両方指定する必要があります。
- できる:専願条件のない他大学の総合型・自己推薦などとの併願、第一希望と第二希望の学科を指定した出願
- できない:併願先が指定する専願条件に反する出願、現役生・履修科目の条件を満たさない出願
- 注意:ディジタルメディア学科を第一希望とする場合は物理基礎・物理の履修条件があります。学科の希望順位による違いに注意が必要です。
情報科学部の推薦・総合型選抜と方式別対策
情報科学部|自己推薦
2027年度は2学科で各9名を募集します。2027年3月までの卒業・修了見込み等と、数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B・Cの履修が必要です。志望理由書はISBN付きの関連書籍を1冊以上読み、引用を含めて1000〜1200字で作成します。第1次は書類、第2次は90分の数学筆記と面接で、試験日は2026年11月29日です。英語外部試験の提出は推奨で、基準スコアは設けられていません。
情報科学部|自己推薦のスキルパス戦略
情報系資格やプログラミングの学習から、自分が深めたい問題を一つ具体化することが大切です。関連書籍を読み、制作・検証の経験と照らし合わせて志望理由を説明できるように準備します。筆記の数学対策も必要なので、成果物の制作と高校数学の復習を並行する対策が有効です。
- 関連書籍の内容と自分の関心を読書記録にまとめる
- 数学Ⅲ・B・Cを含む筆記範囲を復習する
- 引用の根拠と、大学で学びたい内容を面接で説明する
コンピュータ科学科を第一希望とする場合の対策
第一希望の学科にかかわらず、数学の6科目すべての履修条件があります。出願時にはディジタルメディア学科を第二希望に指定します。
コンピュータ科学科を第一希望とする場合のスキルパス戦略
アルゴリズムやソフトウェアに関する読書と、実装・検証の経験を結び付ける準備が有効です。既存のプログラムを動かすだけでなく、どこを改良し、どのように動作を確かめたかを記録し、基礎数学と関連付けて説明できることが重要です。
- 解決したい問題とアルゴリズムの選び方を説明する
- 処理結果や動作確認の記録を残す
- 第二希望学科との学びの違いを理解する
ディジタルメディア学科を第一希望とする場合の対策
数学の6科目に加え、物理基礎と物理の履修が必要です。コンピュータ科学科を第二希望として指定します。
ディジタルメディア学科を第一希望とする場合のスキルパス戦略
画像、音声、映像、インタラクションなどの関心を、情報処理と物理・数学の学習に結び付けることが大切です。制作した作品の意図だけでなく、技術の仕組み、比較や検証の結果を説明できる準備が面接に役立ちます。
- 数学・物理の履修条件を確認する
- 制作物の技術的な仕組みを図や数値で整理する
- 関連書籍の内容を、自分の制作や研究と結び付ける
法政大学情報科学部を軸にした推薦併願校の選び方
学びたい分野と必要な対策が近い私立大学を3校比較し、推薦・総合型選抜でさらに狙える大学を1校加える考え方です。資格や探究の準備は共通化できますが、志望理由は各大学の学びに合わせて書き分けることが重要です。
比較したい私立大学3校
明治大学理工学部機械情報工学科、中央大学先進理工学部情報工学科、立教大学の理学・環境分野は、数学や探究の準備を生かせる比較候補です。いずれも対象学科・方式の条件を確認し、情報技術そのものを学びたいのか、理学や環境への応用を学びたいのかを区別して検討する必要があります。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
さらに慶應義塾大学環境情報学部の夏秋AOも、情報系の制作や探究との相性が考えられます。慶應SFCを第一志望にし、合格時の入学を確約する場合には、入学確約のない法政情報科学部自己推薦を併願候補として検討できます。両校で学びたい内容に合わせて、志望理由と資料は書き分けることが重要です。
併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
情報科学部では、関連書籍を引用した1000〜1200字の志望理由書と、数学の筆記が必要です。他大学向けの活動報告をそのまま出すのではなく、読書で理解した内容、自分の経験、法政で学びたい内容を一つの文章にまとめることが大切です。
- 共通化できる準備:資格学習、探究の記録、成果物、参考資料、面接で活動を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学部を選ぶ理由、指定課題、提出形式、試験内容に合わせた受け答え
- 出願前に確認すること:専願条件、重複出願の制限、試験日、合格発表、入学手続期限

AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、志望学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
法政大学情報科学部の自己推薦は、他大学との併願ができます。情報科学部で学ぶ強い希望が必要ですが、理工学部公募推薦のような合格時の入学確約は、出願資格に含まれていません。
同じ志望理由書をそのまま提出できますか?
活動の記録は共通でも、学部の教育内容や指定課題は異なります。なぜその大学で学びたいのかを具体的に書き、字数・様式・提出資料も大学ごとに整える必要があります。
いつから準備するのがよいですか?
資格試験の日程と成果物の制作期間を考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、まず出願資格を確認し、締切までに完成できる取り組みに絞ることが大切です。
法政大学情報科学部の併願対策を相談する
今の成績、資格、活動経験をもとに、第一志望と併願先を一緒に検討できます。方式に合う実績作りから書類・面接まで、無料受験相談でご相談ください。



