長崎純心大学の総合型では、エントリー書類と発表・面談によって出願可否が決まります。公募推薦も発表を含む個人面接がありますが、発表時間は異なります。本人の活動を振り返り、なぜその学科で学びたいのかを、自分の言葉で説明できるようにしましょう。
対象は人文学部の言語文化情報学科、福祉・心理学科、こども教育保育学科です。以下は独自の架空の練習用の質問・回答例で、過去問、出題予告、合格者の回答ではありません。省略部分には本人の実際の経験を入れてください。学校推薦型は公募推薦のみを扱います。
総合型と公募推薦の発表・面談を比較
| 方式 | 発表・面談・面接 | 選考の流れ・筆記等 |
|---|---|---|
| 総合型選抜1~4期 | 原則口頭で発表5分程度。その後、提出書類を踏まえた面談。資料・制作物の提示も可能 | エントリー、発表・面談、出願可否の通知、本出願、合格発表の順。面談時に作文や実技を課す場合あり |
| 公募推薦選抜 | 原則口頭で発表3分程度。その後、提出書類を踏まえた個人面接。資料・制作物の提示も可能 | 小論文70分・100点、発表を含む個人面接は段階評価。調査書・推薦書・志望理由書も使用 |
大学の公式FAQでは、総合型は発表5分程度の後に20分ほど面談を行い、全体で25~30分程度と案内されています。短い発表を作って終わりにせず、その後の質問に答える練習も必要です。
総合型は、出願可となった人が所定の期間に書類を提出した場合、追加の試験を課さずに合格を決定する案内です。出願可否の通知と合格発表を混同せず、本出願の手続きを忘れないようにしましょう。
出典:長崎純心大学公式2027年度入学試験要項9・13~15ページ、入試Q&A。
総合型は5分程度、公募推薦は3分程度の発表です。本人の経験を簡潔に説明し、その後の質問にも答えられるようにしましょう。
総合型のエントリー項目と、実績の示し方
総合型のエントリー項目は、カトリックの精神、継続的な活動と成果、社会貢献、探究活動、外国語外部試験、離島居住者です。本人の経験や条件に合う項目を選び、推薦書や調査書に加え、その項目で求められる証明資料・課題作文等を準備してください。
継続的な活動と成果には、生徒会、部活動、競技や文化的活動、資格・検定等の例があります。外国語外部試験の項目には、英検準2級以上、TOEIC500点以上等の基準が示されています。推薦者は例示に準じた人で構いませんが、親族関係者は認められません。
資格や検定について話す場合も、名前だけを挙げるのではなく、学習の工夫と学びを整理しましょう。統計・情報分野の学習、地域での探究、ボランティア等も、本人の実際の経験なら説明の材料になります。紹介例を、そのまま出願条件や加点の一覧と考えないようにしてください。
3学科の質問例と回答例
言語文化情報学科:ことばや情報への関心を、どう深めましたか
……(本人がことば・文化・情報に関心を持った経験)……から、……(英語の学習・交流・データを用いた調査等)……に取り組みました。……(資料を比較したり伝え方を変えたりして分かったこと)……を通じ、情報を理解するには背景や相手への理解も必要だと学びました。大学では言語・文化・情報の学びを深め、人と社会をつなぐ方法を考えたいです。
福祉・心理学科:地域の課題から、どんな支援を考えましたか
……(本人が地域活動で気づいた困りごと)……について、……(参加・聞き取り・資料の比較等)……を行いました。……(本人の理解が変わった点)……から、その人の気持ちだけでなく、生活環境や制度も知る必要を感じました。大学では福祉と心理を学び、人の尊厳を大切にした支援を考えたいです。
福祉・心理学科:人の心や行動を理解するため、何を学びましたか
……(本人が心や行動に疑問を持った経験)……から、……(心理学や統計の学習・探究等)……に取り組みました。……(印象と異なった結果や、調べ方を見直したこと)……を通じ、一つの経験だけで人を判断しない大切さを学びました。大学では心理学を基礎から学び、根拠を持って人を理解する力を伸ばしたいです。
こども教育保育学科:子どもとの関わりで、何を工夫しましたか
……(本人の読み聞かせ・学習支援・地域活動等)……では、……(伝え方で難しかったこと)……がありました。……(本人が試した工夫)……を通じ、一人ひとりの反応を見て関わる大切さを学びました。大学では子どもの発達や教育・保育を学び、子どもと家庭の状況を理解して支えたいです。
活動の成果と、その過程で本人が考えたことを分けて整理すると、発表後の質問にも説明しやすくなります。
発表と質疑で、書類に書いた経験を説明する
発表は、経験の紹介、本人の工夫、そこから得た学び、大学で深めたいことを中心にまとめましょう。総合型と公募推薦では時間が異なるため、それぞれ時間を測って練習する必要があります。資料や制作物を使う場合も、説明を補う内容に絞ると伝わりやすくなります。
質問への練習では、「なぜ取り組んだのか」「自分は何を担当したのか」「どのような根拠で考えたのか」を確認しましょう。公募推薦では小論文もあるため、文章の主張と根拠を理解し、自分の意見を整理する練習を並行して進めてください。
スキルパスでは、本人の資格学習・探究・活動を振り返り、志望理由、発表、小論文、面接まで一貫して支援します。書いた経験と話す内容をそろえ、実際に取り組んだことから答えられる準備を進めます。
FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます
- STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦
理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。
- STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦
大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。
- STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる
志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。
- 合格第一志望
合格へ
2027年度の出願期間と、エントリーの確認
公募推薦の出願期間は2026年11月2日~11日で、消印有効です。試験は11月18日、合格発表は12月1日の予定です。現役・1浪に当たる卒業時期の条件と、学校長の推薦等を確認してください。
総合型2期は、エントリーが2026年10月26日~11月6日消印有効、面談が11月14日、出願可否の発表が11月27日です。本出願は11月30日~12月4日消印有効、合格発表は12月11日となっています。
総合型3期は12月7日~18日にエントリーし、2027年1月9日に面談、1月15日に出願可否を発表します。本出願は1月18日~22日消印有効、合格発表は1月29日の予定です。4期もあるため、希望する期の日程と最新の受付案内を確認しましょう。
総合型はエントリーと本出願を分けて確認してください。公募推薦は3分程度の発表と70分の小論文に合わせて準備しましょう。
志望理由の整理には、次の記事も参考になります。


