田園調布学園大学の総合型選抜は、探究型・活動型・オープンキャンパス参加型・パフォーマンス型で発表内容が異なります。面接だけでなく、自分が受ける方式の発表と提出書類を合わせて準備しましょう。公募推薦の口頭試問と、自己推薦型の面接についても紹介します。

本人が経験したこと、考えたこと、大学で学びたいことを、自分の言葉で説明する練習が大切です。 以下の質問・回答は独自に作成した架空の練習例で、実際の過去問や合格者の回答ではありません。

総合型4方式の発表と面接

探究型と活動型

探究型は発表概要書、活動型は活動報告書に基づくプレゼンテーションと面接があります。いずれも発表は7分程度、発表への質疑応答は5分、面接は15分という案内です。

両方式とも、概要書または報告書が50点、質疑応答を含むプレゼンテーションが100点、面接が100点です。志望理由書と調査書は点数化せず、面接で確認する扱いです。

探究型の発表概要書は、高校で取り組んだ探究学習か、大学設定課題のいずれかを選び、400字以内でまとめます。大学設定課題は、関心を持った福祉・教育・保育・心理に関するテーマを調べ、考えを述べる内容です。参考文献を使った場合は所定欄に明記してください。

活動型は、福祉・保育関連施設等でのボランティアなど、または高校在学中のクラブ・生徒会等での積極的な活動が対象です。卒業後に福祉・教育・保育・心理の分野で貢献したいという意思も条件に含まれます。活動報告書は本人が、活動証明書は担当者が記入する書類です。

オープンキャンパス参加型

対象となる体験授業に参加し、体験授業参加レポートを提出した人が出願できます。志望学科・専攻のアドミッション・ポリシーに沿う授業への参加が必要です。

当日は学修計画書について7分程度の発表と15分の面接があります。配点は発表100点、面接100点です。学修計画書・調査書・体験授業参加レポートは点数化せず、面接で確認します。

過去の活動実績だけを長く話すのではなく、体験授業で何を学び、入学後にどう学びたいと考えたかを整理しましょう。

パフォーマンス型

子ども教育学部子ども教育学科のみが対象です。準備・実演・説明を合わせて7分程度、発表への質疑応答が5分、面接が15分です。概要書50点、質疑応答を含むパフォーマンス100点、面接100点という配点です。

読み聞かせ、歌、ダンス、楽器等を通して、子どもとどう関わりたいかも考えてみてください。ピアノを使う場合は、試験日の2週間前までに大学への連絡が必要です。その他の必要物も要項で確認しましょう。

公募推薦の口頭試問と自己推薦型の面接

公募型は短い文章を読む口頭試問がある

学校推薦型選抜の公募型は、個人面接と口頭試問、提出書類による選考です。2027年3月卒業見込みで学校長の推薦があること、第一志望で合格した場合は必ず入学することが出願条件です。

要項の配点表は口頭試問50点・10分、面接100点・15分としています。説明文では、口頭試問を面接の前半で10分程度行い、短い文章を読んで言葉や内容について2問の質疑応答を行うと案内しています。

公募推薦は、志望理由の練習に加えて、文章の内容を正確に読み取って答える練習も必要です。 練習では、文章に書かれていることと本人の意見を区別し、言葉の意味を前後の文から考えてみましょう。

推薦書・志望理由書・調査書は点数化せず、面接で確認する扱いです。大学紹介ページに残る別の配点と混同せず、当該年度の公募型募集要項を確認してください。

自己推薦型は15分程度の個人面接

自己推薦型選抜は、調査書と自己推薦書による書類審査、個人面接による選考です。面接は100点、15分程度です。調査書・自己推薦書は点数化せず面接で確認します。

高校等の在学中に取得した資格や、課外活動での顕著な活躍を証明する書類は任意提出です。提出した場合は面接資料の一つとなり、評価に加味されます。すべての人に資格取得を義務付けた制度ではありません。

自己推薦型は他大学との併願が可能ですが、大学内の複数学科・専攻への併願はできません。同日の他の選抜区分との同時出願もできないため、総合型の専願制と区別して確認してください。

発表資料の準備とこれからの日程

総合型のプレゼンは紙の資料を使用

探究型・活動型・オープンキャンパス参加型では、スケッチブックや模造紙等の紙の資料を使用します。実技の試験ではないため、制作物や道具は持参せず、実技を説明したい場合は写真等を用意する案内です。

パフォーマンス型の実演と、他方式のプレゼンテーションでは持ち物の条件が異なります。発表を録画して、時間内に要点と根拠が伝わるかを確かめると役立ちます。

人間福祉学部は社会福祉学科の社会福祉専攻・介護福祉専攻と共生社会学科、子ども教育学部は子ども教育学科、人間科学部は心理学科があります。人を支える仕事への関心があっても、志望先ごとに学びたい内容を具体的に説明しましょう。

今後の主な出願日程

方式Web入力期間書類の郵送必着日試験日
総合型・探究型/活動型Ⅲ期2026年11月2日10時〜11月17日23時59分2026年11月19日2026年11月22日
総合型・探究型/活動型Ⅳ期、オープンキャンパス参加型/パフォーマンス型Ⅱ期2026年11月2日10時〜12月15日23時59分2026年12月17日2026年12月20日
公募型Ⅰ期2026年11月2日10時〜11月12日23時59分2026年11月13日2026年11月19日
公募型Ⅱ期2026年11月2日10時〜12月15日23時59分2026年12月17日2026年12月20日
自己推薦型Ⅱ期2026年11月2日10時〜11月17日23時59分2026年11月19日2026年11月22日

探究型・活動型は2027年3月実施のⅦ期まで日程があり、自己推薦型にも後の日程があります。体験授業への参加条件、出願資格、必要書類、手続期限は、本人が受ける方式の募集要項で確認してください。

制度の確認には、公式の2027年度総合型選抜募集要項、公募型募集要項、自己推薦型募集要項を使用しています。

質問例と回答例|福祉・教育・心理への関心を説明

以下は面接練習用です。省略部分には本人の経験を当てはめ、提出する書類や実際の発表内容に合わせて考えてみてください。

質問1|なぜ、この学科・専攻を志望していますか

…(本人が関心を持った実際のきっかけ)…を通して、…(福祉・教育・心理等で知りたい問題)…に関心を持ちました。…(本人が調べたり経験したりしたこと)…から、…(まだ理解したいこと)…があります。貴学の…(志望学科・専攻)…で、…(公式情報で確認した学習内容)…を学びたいです。

職業名だけでなく、どのような問題に関心があるかを説明してみましょう。

質問2|探究の結果から、どのように考えましたか

…(本人が実際に調べたテーマ)…について、…(資料や方法)…を使って調べました。…(分かったこと)…から、私は…(本人の考え)…と考えています。ただし、…(調査の限界)…もあり、…(今後確かめたいこと)…が残っています。

調査の結果と本人の考察を分け、参考にした資料も説明できるようにしましょう。

質問3|活動で周囲と協力した経験を教えてください

…(本人の実際の部活動・生徒会・ボランティア等)…では、…(課題)…がありました。私は…(担当と行動)…に取り組み、…(周囲との相談や工夫)…を重ねました。その経験から、…(学んだこと)…を大切にしています。

活動全体の成果だけでなく、本人が何をしたかを具体的に伝えてみてください。

質問4|体験授業から、どのような学修計画を考えましたか

…(本人が受けた実際の体験授業)…で、…(学んだ内容)…を知りました。…(以前の考えとの違いや疑問)…に気付き、入学後は…(学修計画書に書いた内容)…に取り組みたいです。そのために現在は…(実際の準備)…を続けています。

受けていない授業や経験していない活動を加えず、提出したレポートと内容を照らし合わせましょう。

質問5|このパフォーマンスで、何を伝えたいですか

…(本人が実演する内容)…では、…(伝えたいこと)…を大切にしました。…(想定した子どもの様子等)…を考え、…(本人が工夫した表現)…に取り組みました。実際の保育・教育では、…(一人ひとりへの配慮や今後学びたいこと)…も必要だと考えています。

子ども教育学科のパフォーマンス型を想定した練習例です。技術の説明に加え、表現を通して人と関わる視点も考えてみてください。

FLOW実績づくりから出願まで、高校生活の流れに沿って支えます

  1. STEP 01高1〜高2資格・コンテストに挑戦

    理系大学が評価する資格やコンテストに、知識ゼロから挑戦します。

  2. STEP 02高2〜高3春高大接続プログラムに挑戦

    大学・研究機関の講座や研究体験への参加を、応募から支援します。

  3. STEP 03高3夏〜秋出願書類と面接で仕上げる

    志望理由書と面接に向けて、資格や探究の経験を自分の言葉で説明できるように支援します。

  4. 合格第一志望
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スキルパスで、活動や学習を志望理由と面接につなげる

本人の活動記録や発表資料を読み返し、経験、学び、志望理由のつながりを確かめましょう。資格を学んだ経験があれば、名称や級だけでなく、理解できたことと次の課題も振り返れます。任意の資格が全方式の必須条件になるわけではありません。

田園調布学園大学の志望理由書例文|総合型・推薦対策【2027年度】スキルパスの理系特化推薦対策

スキルパスでは、本人の実績と学びを整理し、志望理由書や面接で自分の言葉で説明できるよう支援します。 出願準備や面接練習について、下のフォームからご相談ください。

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