結論:尾道市立大学を第一志望にすれば併願できます。
尾道市立大学の学校推薦型選抜には、経済情報学科の一般推薦・特別推薦と、日本文学科・美術学科の推薦があります。いずれも共通テストを課さず、合格した場合の入学確約が必要です。入学先を尾道市立大学と決めたうえで、他大学への併願が認められる私立の推薦・総合型選抜を組み合わせることができます。
- できる:尾道市立大学への入学確約と両立する、他大学併願可の私立推薦・総合型選抜への出願。
- できない:経済情報学科の一般推薦・特別推薦A・特別推薦Bへの重複出願や、他大学への入学確約を同時に求められる出願。
- 注意:尾道市立大学に合格したら入学し、他大学への入学手続・その後の受験は取りやめる必要があります。国公立大学の学校推薦型選抜の出願制限も別途確認してください。

尾道市立大学を第一志望にした推薦併願の組み方
経済情報・日本文学・美術では、併願先も必要な準備も異なります。経済情報なら資格と社会課題の分析、日本文学なら読書と文章表現、美術なら作品と制作意図を軸に選んでください。ここでは学びたい分野に応じた私立3大学と、推薦でさらに挑戦できる1大学を紹介します。
学びたい分野に合わせた私立大学3校
龍谷大学は、経済・経営や文学を学びたい場合の比較候補です。公募推薦の総合評価型は他大学との併願が可能です。2027年度は11月23日・28日・29日が試験日で、尾道市立大学の11月22日と日程を分けられます。英語・国語などの試験対策も必要です。
京都精華大学は、美術・デザイン・マンガを学びたい場合の候補です。公募制推薦入試のオンライン型は他大学との併願が可能です。2027年度は11月20日のオンライン試験、12月3日の合格発表、12月10日の入学手続締切となっています。尾道市立大学の合格発表は12月1日なので、その結果を踏まえて判断できます。指定校推薦などの専願方式と混同しないよう注意が必要です。
神戸芸術工科大学は、美術の制作経験をデザイン分野にも発展させたい人に向いています。総合型選抜には、他大学併願可の作品・資格評価を使う区分があります。一方、体験授業型などには本出願時の専願条件があるため、併願可能な区分を選んでください。作品は大学ごとの様式と評価内容に合わせてまとめる必要があります。
推薦でさらに挑戦できる大学
近畿大学の公募推薦は、他大学との併願が可能です。経済学部や文芸学部などの2027年度試験日は12月5日・6日で、尾道市立大学の12月1日の結果を確認してから受験を判断できます。ただし出願は結果発表前に締め切られます。尾道市立大学に合格した場合は受験を取りやめ、不合格だった場合の次の選択肢として準備しておく考え方です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する尾道市立大学の推薦方式別・スキルパス戦略
経済情報学科・一般推薦:英語と資格加点を組み合わせる
募集人員は35人。全体の学習成績の状況3.5以上、学校長の推薦、合格時の入学確約が必要です。2027年3月卒業見込みの人が対象で、2026年4月以降の卒業者も含まれます。高校ごとの推薦人数の制限はありません。
英語の基礎学力検査60分・50点、小論文60分・50点、面接40点、調査書5点、取得資格・検定等25点の計170点で評価されます。調査書は数学と英語の学習成績のうち高い方を点数化します。
2027年度の資格加点は最大25点。英語・簿記・情報・数学の4分野と、高難度資格の有無が評価されます。
各分野の指定資格を取得すると1分野につき5点、さらに指定の高難度資格をいずれか取得すると5点が加算されます。同じ分野の資格をいくつ増やしても、分野ごとの加点が増えるわけではありません。対象資格の組み合わせを先に決めることが大切です。
スキルパスでは、英検・簿記・IT資格・数学検定を、現在の学力と残り期間に合わせて計画します。情報ならITパスポート、数学なら数学検定2級など、大学の指定一覧に載る資格が対象です。基本情報技術者や数学検定準1級などの高難度資格まで狙える場合は、追加5点も見据えた計画が考えられます。資格証明と所定の申請書は出願時に提出してください。
資格学習と並行し、地域の交通・観光・商業などから一つ課題を選ぶと、経済と情報を結び付けた志望理由を書きやすくなります。公開データを比較し、分析の方法と限界まで説明できるようにすると、小論文や面接にも役立ちます。英語は60分、小論文は60分の条件で練習してください。
経済情報学科・特別推薦A:尾道市の課題を具体的に考える
尾道市内推薦は7人。尾道市内の高校に在籍しているか、本人が尾道市内に在住し、全体の学習成績の状況3.7以上であることが必要です。学校長の推薦と入学確約も求められます。小論文90分・100点、面接40点、調査書5点、資格25点の計170点です。
スキルパスでは、地域貢献への関心を「地元が好き」で終わらせず、何を調べて何を改善したいのかまで整理します。現地での観察や公開統計をもとに、大学で経済・経営・情報を学ぶ理由を説明できるようにします。一般推薦と異なり英語の基礎学力検査はありませんが、資格加点と英語・数学の調査書評価は残ります。
経済情報学科・特別推薦B:専門科目と資格の学びを説明する
商業・総合学科等推薦は28人。商業系学科または総合学科等に在籍し、商業か情報の専門科目を20単位以上取得・取得見込みで、全体の学習成績の状況4.0以上であることが必要です。学校長の推薦と入学確約が求められます。配点は特別推薦Aと同じです。
授業で学んだ簿記・プログラミング・情報処理を、具体的な活動実績として説明できることが強みになります。スキルパスでは、専門科目の学習、指定資格、制作物や分析レポートを整理し、経済情報学科でさらに学びたい内容につなげます。A・B・一般推薦を同時に出願することはできないため、条件と得意分野に合う一つを選んでください。
日本文学科:学修調書と口頭試問を一貫させる
募集人員は15人。全体の学習成績の状況3.6以上、学校長の推薦、合格時の入学確約が必要です。卒業時期の条件は経済情報学科と同じで、推薦人数の制限はありません。小論文90分・50点、口頭試問と「学修調書(学びの履歴と計画)」を合わせて40点、国語の調査書評価10点の計100点です。
口頭試問では出願時の学修調書に基づき、志望理由や専門分野への興味・理解が問われます。スキルパスでは、実際に読んだ作品の比較、表現上の疑問、調べた内容を整理し、入学後に深めたい問いにつなげます。作品名を並べるだけでなく、本文のどの部分をどう読んだのかを説明する練習が必要です。小論文では読解・論理・文章表現を90分で仕上げる練習を重ねます。
美術学科:彩色実技と持参作品を両方準備する
募集人員は15人。芸術の美術・国語・地理歴史・英語の4教科から、学習成績が高い3教科の平均3.4以上で、美術に優れた能力があることが必要です。学校長の推薦と入学確約も求められます。実技50点、小論文20点、面接25点、調査書5点の計100点です。
11月21日の彩色実技は、着彩写生・油彩画・平面構成のいずれかを出願時に選び、午前3時間と午後3時間の計6時間で制作します。11月22日は持参作品の提出、小論文90分、面接です。持参作品は本人が制作したもの5点以内で、大学への送付はできません。持参できない作品は写真等をまとめたファイルで示すこともできます。
スキルパスでは、得意な表現に合う実技区分を選び、6時間の制作計画と途中の修正まで練習します。持参作品は完成品だけでなく、着想、試作、改善を説明できるものを選んでください。コンテスト入賞などの実績があれば、推薦書への証明資料の添付も確認します。小論文・面接では、制作と鑑賞に対する自分の考えを具体的に伝える準備が必要です。
出願・試験・入学手続を重ねないための日程確認
- 出願:2026年11月2日~9日。インターネット登録は最終日15時30分まで。書類は11月9日消印有効で、原則として高校が取りまとめて郵送します。
- 試験:経済情報学科・日本文学科は11月22日。美術学科は11月21日・22日の両日。
- 合格発表:12月1日10時。
- 入学手続:12月2日~9日。提出期限と納付期限を要項で確認し、郵送に必要な日数も見込んでください。
併願先の試験日だけでなく、出願締切と入学金の納付期限も並べて確認してください。尾道市立大学の合格後に、私立大学への進学を選べるという意味ではありません。合格者は原則として入学を辞退できず、入学手続を行わなかった場合の他の国公立大学の受験制限も募集要項に定められています。
尾道市立大学の推薦併願でよくある質問
総合型選抜と学校推薦型選抜の両方がありますか?
2027年度の学部入試で確認できる推薦ルートは学校推薦型選抜です。経済情報学科の一般・特別推薦と、芸術文化学部の日本文学科・美術学科の条件を分けて確認してください。2028年度からの入試変更を、2027年度の試験内容として扱わないよう注意が必要です。
資格を取ると何点加点されますか?
経済情報学科では、指定された英語・簿記・情報・数学の分野ごとに5点、指定の高難度資格を取得していれば追加5点で、最大25点です。日本文学科と美術学科はこの加点方式ではありません。資格の評価と、その学科の配点を対応させて計画してください。
公式資料:尾道市立大学・2027年度学校推薦型選抜募集要項。出願時には公式ページの訂正・追加情報も確認してください。

推薦の併願対策は、実績作りからスキルパスへ
推薦入試では、大学で学びたい理由を支える実績が重要です。AIで文章を整えやすい時代だからこそ、資格の学習、探究の過程、自分で確かめた結果が面接での説得力につながります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報の知識を使った実績作りから、大学ごとの書類・試験対策まで支援します。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から学修計画書の作り込み、小論文・面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも簡単にできます。
尾道市立大学の対策と、併願先の対策を一緒に相談できます。まずは志望分野と現在の準備状況をお聞かせください。
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