結論:山口東京理科大学を第一志望にすれば併願できます。
山陽小野田市立山口東京理科大学の総合型選抜Ⅰ・Ⅱと学校推薦型選抜は、合格後の入学確約が条件です。本学への入学を優先し、専願ではない私立大学の総合型・公募推薦を組み合わせれば、工学・薬学の志望を保ちながら受験の機会を増やせます。工学部の総合型Ⅰでは、実験、探究レポート、資格・活動実績、発表などを学科ごとに評価するため、早めの実績作りが対策につながります。
- できる:本学への入学確約と両立する、専願ではない私立大学の総合型・公募推薦への出願。
- できない:他大学の専願選抜など、入学確約が競合する出願。学校推薦型選抜では、他の国公立大学の学校推薦型選抜への重複出願もできません。
- 注意:本学に合格したら入学し、他大学の受験・手続は辞退する必要があります。総合型・推薦合格後は、正式な入学辞退の手続が認められた場合を除き、他の国公立大学の一般選抜で合格者になれません。
対象:2027年度入試/情報確認日:2026年10月3日/執筆・編集:スキルパス

山口東京理科大学の総合型・推薦を方式別に確認
工学部には総合型Ⅰ、総合型Ⅱ、学校推薦型選抜があります。薬学部は総合型Ⅱと学校推薦型選抜が対象で、工学部の総合型Ⅰと混同しないことが大切です。学校推薦は現役生が対象ですが、工学部の総合型Ⅰは既卒者や高卒認定などの大学入学資格を満たす方も出願できます。
工学部の総合型選抜Ⅰ|共通テストなし・学科別の実績と試験
評定の数値基準は設けられていません。一次選抜は書類審査で、数理情報科学科ではレポート課題も対象です。最終選抜は2026年10月4日で、学科により内容が大きく異なります。出願は9月1日~7日必着で、2027年度の受付は終了しています。合格発表は11月2日、入学手続は11月4日~11日必着です。
| 学科 | 最終選抜の内容 | スキルパスの対策 |
|---|---|---|
| 機械工学科 | ロボットハンドの座学・実験20点、グループディスカッション20点、数学・物理の口頭試問各30点。最終選抜100点で判定。 | 装置の仕組みを図と数式で説明する練習に加え、実験中の観察・記録・共同作業を準備。 |
| 電気工学科 | 自己PRの発表約10分と質疑約10分100点、個人面接100点。数学Ⅰ・Ⅱ、物理基礎の口頭試問を含む。 | 一次選抜は評価項目40点と書類60点。情報処理技術者試験、数学検定、英語資格、科学オリンピック等の実績を証明し、学んだ内容まで説明。 |
| 応用化学科 | 化学基礎・化学の講義と演習による理解力試験70点、個人面接30点。 | 講義の要点を整理して問題に使う練習と、実験の目的・条件・結果を説明する練習。 |
| 数理情報科学科 | レポート発表約10分と質疑約10分100点、数学・情報の口頭試問を含む個人面接100点。 | 一次は書類40点・レポート60点。「身の回りの課題をデータや数理的視点から分析し、その改善策を提案せよ」に対し、データ収集・グラフ・分析・改善案をA4約2ページにまとめる。 |
| 医薬工学科 | 研究または医薬品・化粧品・食品に関する発表約15分と質疑約5分150点、個人面接100点。一次と最終を通した400点で判定。 | 材料、食品、計測などの探究を整理し、医薬工学で学ぶ内容と接続。発表内容の根拠と限界を説明。 |
工学部の学校推薦型選抜|地域枠・全国枠・専門高校枠・指定校推薦
一般推薦の地域枠は山口県内の高校等に在籍する現役生が対象です。保護者が山口県在住という理由だけでは地域枠に出願できません。全国枠は県外の高校生も対象です。一般推薦の高校ごとの推薦人数に制限はなく、いずれも学校長の推薦が必要です。
一般推薦は全体評定3.5以上で、数理情報科学科は数学3.8以上も必要です。地域枠の募集人員は機械8・電気5・応用化学5・数理情報5・医薬工5名、全国枠は同順で8・14・14・14・15名です。専門高校・総合学科枠は各学科2名で、工業・情報・商業の情報処理関係の学科、または所定の専門科目20単位以上を修得する総合学科が対象です。応用化学科を除き、専門高校枠から地域枠または全国枠への併願扱いがあります。
筆記は60分です。地域枠・全国枠・指定校推薦では、機械・電気・数理情報は数学Ⅰ・Ⅱ、応用化学・医薬工は化学基礎・化学が対象です。ただし、専門高校・総合学科枠の応用化学科は数学Ⅰ・Ⅱで受験します。機械・電気・応用化学は書類50・筆記100・グループ面接100の250点、数理情報・医薬工は書類50・筆記150・グループ面接100の300点です。
指定校推薦は全体3.5以上に加え、数理情報科学科では数学・英語各4.0以上、ほかの学科では数学・理科各4.0以上が必要です。山口県内の産業界で活躍する意欲も条件となり、指定校と推薦人数は在籍高校で確認します。スキルパスでは、筆記の数学・化学を得点源にしながら、制作・実験・資格学習をグループ面接で簡潔に説明できるよう対策します。
薬学部の学校推薦型選抜|化学と薬剤師への志望を重視
地域枠18名、全国枠28名、指定校推薦12名を募集します。地域枠は山口県内の高校等の現役生、全国枠は全国の現役生が対象で、全体評定4.0以上、学校長推薦、入学確約が条件です。指定校推薦は理科・数学・外国語各4.2以上も必要で、山口県内で薬剤師として活躍する意欲が求められます。
化学基礎・化学の筆記60分150点、グループ面接100点、書類50点の300点で判定します。数学Ⅲの履修は望ましいとされていますが必須ではありません。共通テストは合否判定に使わず、合格後の受験と自己採点提出が強く推奨されています。スキルパスでは化学の基礎計算と論理的な説明を固め、薬剤師として地域の健康にどう関わりたいかを、本人の経験や探究から具体化します。
工学部・薬学部の総合型選抜Ⅱ|共通テストと書類・面接
現役生が対象で、指定の共通テスト受験と入学確約が必要です。評定の数値基準はありません。工学部は各学科3名、薬学部は5名を募集します。一次選抜は共通テスト、最終選抜は書類50点・個人面接150点で、両段階の合計で判定します。
工学部の共通テストは、機械・電気が数学と物理系、応用化学が数学と化学系の200点。数理情報は数学・英語・理科または情報Ⅰ、医薬工は数学・英語・理科の300点です。薬学部は国語、地歴公民、数学2科目、化学と物理または生物、英語、情報Ⅰの6教科8科目825点です。スキルパスでは必要科目の学習を継続し、活動報告書・志望理由書と面接の回答を、志望学科の学びに合わせて仕上げます。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する推薦併願は合格発表と入学手続の順番が重要
学校推薦型選抜の出願は2026年11月1日~9日必着、試験は11月21日、合格発表は12月8日10時予定、入学手続は12月9日~18日必着です。11月8日以前の発信局消印がある場合に限り、期間後の到着も受け付けます。
総合型Ⅱは12月14日~21日必着で出願し、共通テスト後の一次結果は2027年2月4日、最終選抜は2月7日、合格発表は2月9日、入学手続は2月10日~17日必着です。12月20日以前の発信局消印がある場合に限り期間後到着も受け付けます。総合型Ⅰや学校推薦で不合格になった方は、要件を満たせば総合型Ⅱや一般選抜に改めて出願できます。
総合型Ⅰで11月2日に合格した場合は、その後の私立受験を続ける計画ではありません。学校推薦を受ける場合も、12月8日の合格発表より前の私立試験と、不合格の場合に受ける私立試験を分けると、入学確約を守った受験計画を立てやすくなります。
山口東京理科大学を第一志望とする私立併願の考え方
工学部志望は工学・情報系、薬学部志望は6年制薬学を中心に比較します。大学名だけでなく、学びたい分野と取得を目指す資格が一致するかを確かめ、私立側も併願を認める方式を選ぶことが大切です。
比較したい私立大学3校
神奈川大学:工学・情報系の比較候補です。総合型選抜の適性検査型は11月22日試験・12月1日発表で、本学推薦の翌日です。山口からの移動も含めて、両日の受験が可能かを検討します。
神奈川工科大学:工学・情報系志望と相性のよい候補です。公募推薦の併願方式Ⅱ期は11月17日~12月4日出願、12月12日試験です。本学推薦が12月8日に不合格だった場合の受験候補となり、出願は発表前に済ませておく必要があります。
帝京大学:薬学部志望の比較候補です。薬学部の公募推薦は併願可能で、筆記は化学と英語または数学の2科目、面接もあります。11月21日試験は本学推薦と重なるため同日の受験はできません。総合型Ⅲ期は11月24日~12月7日出願、12月13日試験で、本学推薦が不合格の場合の候補となります。薬学部の総合型の筆記は3科目で、公募推薦と同じではありません。
推薦・総合型選抜でさらに挑戦できる大学
工学・情報や薬学の学びを深めたい方には、近畿大学も候補として考えられます。併願可能な公募推薦のうち理工学部等は12月5日・6日で、本学推薦の合格発表より前です。薬学部・情報学部等の11月21日・22日とは日程が異なります。学部別の方式と受験日を確認し、専願の総合型選抜と取り違えないことが大切です。
山口東京理科大学の推薦併願でよくある質問
専願と書かれていても私立大学を受けられますか?
本学への入学確約を守り、私立側も他大学との併願を認める方式であれば、併願候補を考えられます。本学と私立の両方に必ず入学する約束をすることはできません。本学合格後は私立の受験や手続を辞退する前提です。
推薦で不合格になったら総合型Ⅱを受けられますか?
要件を満たせば、改めて出願できます。総合型Ⅱは共通テストの指定科目が必要なため、秋の推薦結果を待たずに共通テストへ出願し、学習を続けておく必要があります。
工学部と薬学部の対策は同じですか?
同じではありません。工学部の総合型Ⅰは学科別の実験・発表・口頭試問、薬学部の推薦は化学の筆記とグループ面接が中心です。総合型Ⅱの共通テストも、工学部の2~3教科と薬学部の6教科8科目で異なります。
公式情報:2027年度の学部入試情報・募集要項/入学者選抜Q&A。出願前には受験する枠の最新要項と日程を確認してください。

推薦の併願対策は、実績作りからスキルパスへ
推薦入試では、大学で学びたい理由を支える実績が重要です。AIで文章を整えやすい時代だからこそ、資格の学習、探究の過程、自分で確かめた結果が面接での説得力につながります。理系大学院講師が中心のスキルパスでは、統計・情報の知識を使った実績作りから、大学ごとの書類・試験対策まで支援します。
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山口東京理科大学の対策と、併願先の対策を一緒に相談できます。まずは志望分野と現在の準備状況をお聞かせください。
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