日本工業大学は、基幹工学部・先進工学部・建築学部の全学科で、総合型選抜と学校推薦型選抜(公募制)を実施しています。総合型選抜の各方式と公募制の要項には、どれも「この入試は併願が可能です」と書かれ、専願や入学確約の条件はありません。これから出願できるのは、総合型選抜の基礎学力型、活動アピール型の第2期、公募制の第1期・第2期です。
2027年度入学者向け/公式情報確認日:2026年10月3日

日本工業大学は専願?併願できる?
結論:総合型選抜も学校推薦型選抜(公募制)も、他大学と併願できます。要項に専願や合格時の入学を義務づける記載はありません。
課題実践型、基礎学力型、活動アピール型、公募制の各要項には「この入試は併願が可能です」と明記されています。活動アピール型の要項には、入学金を納めて他大学を併願受験する場合に、春学期学費などの納入を延ばせる手続も書かれています。学内の志望については、公募制は第2志望学科・コースまで、基礎学力型は第3志望学科・コースまで志望できます。2027年度の課題実践型と活動アピール型第1期の出願は、2026年10月1日に締め切られています。
- できる:他大学の推薦・総合型選抜と並行して受けること、第2志望以降の学科・コースを書いて出願すること
- できない:課題実践型と活動アピール型第1期に今から出願すること
- 注意:基礎学力型と公募制第1期は試験日が同じ11月14日で、合格発表もどちらも12月1日です。入学金の納入期限は12月18日なので、併願先の発表日と照らし合わせる必要があります。
公式募集要項・併願条件を確認する/学校推薦型選抜(公募制)の要項
日本工業大学の推薦・総合型選抜と方式別対策
学校推薦型選抜(公募制)|評定3.2以上、書類と面接
募集人員は、基幹工学部が機械工学科10名、電気情報工学科8名、環境生命化学科4名、先進工学部がロボティクス学科5名、情報メディア工学科10名、データサイエンス学科8名です。建築学部は建築コース12名、生活環境デザインコース3名です。出願には、高校長の推薦と、全体の学習成績の状況3.2以上が必要で、2026年3月卒業の人も出願できます。
選考は、調査書、志望理由書、活動状況・資格取得報告書による書類審査と面接です。第1期は出願期間が11月2日〜11月9日(必着)、試験日が11月14日、合格発表が12月1日です。第2期は出願期間が11月11日〜12月8日(必着)、試験日が12月12日、合格発表が12月18日となっています。入学金の納入期限は、第1期が12月18日、第2期が2027年1月19日です。試験会場は埼玉キャンパスです。
公募制のスキルパス戦略
公募制には学力試験がなく、書類審査と面接だけで判定されます。部活動、探究、資格取得で取り組んだことを報告書に整理し、志望する学科の学びとのつながりを説明できる準備が重要です。第1期と第2期で日程が分かれているため、併願先の試験日と重ならない期を選ぶことも有効です。
- 評定3.2以上を満たしているか、早めに担任と確認する
- 資格や活動の記録を、活動状況・資格取得報告書の形にまとめる
- 志望理由書に書いた内容を、面接で具体的に話せるようにする
総合型選抜(基礎学力型)|数学・英語の筆記試験
募集人員は総合型選抜全体で、機械工学科28名、電気情報工学科20名、環境生命化学科12名、ロボティクス学科14名、情報メディア工学科26名、データサイエンス学科20名、建築コース32名、生活環境デザインコース8名となっています。基礎学力型は、数学と英語の筆記試験(各100点・90分)と、調査書等20点、小論文30点の書類審査で判定されます。評定の条件や高校長の推薦はありません。
出願期間は9月28日〜11月9日(必着)、試験日は11月14日、合格発表は12月1日です。入学金の納入期限は12月18日、手続書類の提出と学費の納入は2027年2月19日までです。
基礎学力型のスキルパス戦略
基礎学力型は配点の大半を数学と英語が占めるため、一般選抜に向けた学習がそのまま対策になります。評定に不安がある人でも出願できる点は大きな利点です。小論文も30点あるので、工学に関わるテーマで自分の考えを書く練習も欠かせません。
- 数学と英語の基礎問題を、90分の試験時間で解き切る練習をする
- 工学や技術の話題で小論文を書き、添削を受ける
- 第3志望学科・コースまでの書き方を、出願前に決めておく
総合型選抜(活動アピール型)|第2期は1月に試験
活動アピール型は、高校生活、部活動、私生活などで主体的に活動してきた経験を評価する方式です。選考は、調査書、志望理由書、活動状況・資格取得報告書による書類審査と面接です。第2期は出願期間が12月10日〜2027年1月19日(必着)、試験日が1月29日、合格発表が2月8日、入学手続締切が2月25日となっています。
活動アピール型のスキルパス戦略
第2期は、秋の推薦・総合型選抜の結果が出たあとでも出願できる日程です。ほかの大学の結果を見てから受験を決める場合でも、活動の記録と志望理由を早めに準備しておくことが大切です。
- 活動の内容と結果を、報告書に書ける形で整理しておく
- 秋の併願先の結果が出る時期と、第2期の出願期間を照らし合わせる
- 面接で、活動の経験と学科で学びたいことを結びつけて話す練習をする
日本工業大学を軸にした推薦併願校の選び方
首都圏で機械、電気、情報、建築などを学べる私立工科系大学から、方式と日程の近い大学を比較します。日本工業大学は全方式が併願可能なので、ほかの大学の方式が専願かどうかと試験日を中心に組み合わせを考えます。
比較したい私立大学3校
ものつくり大学は、埼玉県行田市でものづくりの技能と技術を実習中心に学べる大学です。埼玉工業大学は、埼玉県深谷市に工学部と人間社会学部を置く大学で、工学部では機械や情報、生命・環境などの分野を学べます。千葉工業大学は、千葉県習志野市に工学系と情報系の学部が集まる大学です。いずれも、併願の条件や試験日は各大学の要項で確認が必要です。
推薦・総合型選抜でさらに狙える大学
東京電機大学の学校推薦型選抜(公募)は、入試ページに他大学との併願が可能と書かれています。試験日は12月12日・13日で、合格発表は12月21日です。日本工業大学の公募制第2期の試験日も12月12日のため、東京電機大学の12月12日の試験と重なる場合は両方を受けられません。東京電機大学を受ける場合は、日本工業大学の公募制は第1期で受ける計画が有効です。
総合型×理系×併願
複数大学を狙う最適戦略
- STRENGTH 01総合型選抜に特化
志望理由書・面接・小論文・実績作りまで、専門講師が一貫してサポートします。
- STRENGTH 02理系志望に最適化
プログラミング・データサイエンス・IT資格など、理系大学が評価する実績作りに直結します。
- STRENGTH 03複数大学を効果的に併願
出願時期・選考方式・必要書類を踏まえて、最適な併願プランを設計します。
第一志望を軸に、実績を生かせる大学を併願。大学ごとの出願条件・日程・評価内容を踏まえ、受験校と対策を一緒に決めます。
無料受験相談で戦略を相談する併願対策で共通化できる準備・大学別に必要な準備
日本工業大学の公募制と活動アピール型は、志望理由書、活動状況・資格取得報告書、面接で判定されます。資格や活動の記録は他大学でも使えますが、学科ごとに学ぶ内容が違うため、志望理由は学科に合わせて書く必要があります。基礎学力型を選ぶ場合は、数学と英語の学習が対策の中心です。
- 共通化できる準備:資格学習、活動や探究の記録、数学と英語の基礎固め、面接で活動を説明する練習
- 大学別に必要な準備:学科を選ぶ理由、活動状況・資格取得報告書の作成、基礎学力型の小論文
- 出願前に確認すること:出願する期、第2志望以降の学科、試験日、合格発表日、入学金の納入期限
AI時代の推薦入試では、資格と実績が重要
整った志望理由書だけでは、自分が何を学び、何を成し遂げたかは伝わりません。資格の取得、研究や制作の成果、その過程を本人が説明できることが重要です。生成AIで文章を整えやすくなった今だからこそ、実際に取り組んだ経験と成果に説得力があります。
資格・探究・制作の実績を早めに作り、基幹工学部・先進工学部・建築学部で学びたい理由につなげることが、推薦併願の対策になります。
スキルパスが推薦・総合型選抜の併願に強い理由
スキルパスは、理系大学院講師を中心に、資格取得、探究・研究、志望理由書、小論文、面接・口頭試問まで一貫して指導しています。各大学の評価項目を確認し、一つの実績を複数の学部でどう伝えるかまで対策できます。
スキルパスのカリキュラムなら、資格取得の設計から活動状況・資格取得報告書、小論文、面接対策まで一貫して仕上げられます。実績作りが重要ですが、コツさえつかめば誰でも取り組めます。
スキルパスの第一志望合格実績や併願の実績は、合格実績ページをご覧ください。
よくある質問
第一志望でも他大学を受けられますか?
受けられます。日本工業大学の総合型選抜と公募制の要項には「この入試は併願が可能です」と書かれており、専願や合格時の入学を義務づける記載はありません。
評定が3.2に届かなくても出願できる方式はありますか?
総合型選抜の基礎学力型と活動アピール型には、評定の条件がありません。公募制は全体の学習成績の状況3.2以上が必要なので、届かない場合は総合型選抜が候補になります。
秋の入試の結果が出たあとでも受けられる方式はありますか?
活動アピール型の第2期は、出願期間が12月10日〜2027年1月19日、試験日が1月29日です。公募制の第2期も、出願期間が12月8日まで続きます。
いつから準備するのがよいですか?
資格の取得や活動の記録づくりを考えると、高校2年からの準備が理想です。高校3年からの場合は、評定と得意科目をもとに、公募制か基礎学力型かを先に決めて対策を絞ることが大切です。
日本工業大学の併願対策を相談する
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